こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです♪
今回は、ホームランド シーズン1 第7話「過ちの週末(原題:The Weekend)」を振り返ります!
このエピソード、見終わったあとに「え、どういうこと?!」ってなった方、多いんじゃないでしょうか。私もリアルタイムで見ながら思わず声が出ました(笑)
ブロディとキャリーの関係が大きく動き、さらにソール側でも驚きの新情報が飛び込んできて、S1でも特に語られることの多い回です。ネタバレ全開で振り返っていきますよ!
このエピソードはどんな話?
シーズン1第7話「過ちの週末」は、2011年11月13日にSHOWTIMEで初放送されました。脚本はメレディス・スティームが担当しています。
この回の大きな軸は「2組の男女」が過ごした週末です。一方はキャリーとブロディ、もう一方はソールと逃亡中のアイリーン・モーガン。まったく違う状況の2組が、それぞれ本音をさらけ出していく構造になっています。
そして物語の最後には、シーズン全体の流れを変える衝撃の新情報が飛び込んできます。「ホームランドって、こういうドラマなんだ」と改めて感じさせてくれる1話です。
物語の流れをざっくり整理
ブロディは家から少し距離を置きたいと感じており、キャリーと行き当たりばったりのドライブへ。立ち寄ったバーで少々トラブルがあったあと、キャリーの家族が持つカントリーキャビンに2人で向かいます。
小屋では打ち解けた時間が続き、2人はかなり近い距離になっていきます。ブロディがキャリーの前では「家でも妻の前でも見せないような素の自分」でいられると感じていたのが、見ていてもよくわかりますよね。
一方、ソールはメキシコ国境近くでアイリーンを確保し、バージニアまでの30時間ドライブに同行。自分の家族や宗教的背景を話しながら、彼女の心を少しずつほぐしていきます。このソールの「人間的な諜報術」がたまらなく好きなんですよ、私。
「ヨークシャーゴールド」で全部バレた
この回最大のシーン、それが朝食の会話の中でキャリーが思わずブロディの好きな紅茶の銘柄「ヨークシャーゴールド」を口にしてしまう場面です。
ブロディはすぐに反応します。「なぜそれを知っている?」と。自分が監視されていたことを悟り、銃を手にする緊迫した場面に。ここ、ゾクッとしました。キャリーが数話かけて積み上げてきた信頼関係が、ほんの一言で崩れる瞬間です。
面白いのは、ここでキャリーがごまかすことをやめて「全部聞かせて」と逆に攻勢に出ること。ブロディもそれに応え、これまでの「怪しい行動」の説明を一つひとつ語り始めます。
カズオこのシーン、見てて息が止まりそうだったよ
ブロディが明かした内容をまとめると、こんな感じです。
- ガレージでの祈りはイスラムへの改宗から
- 夢で叫んだ「イッサ」は親切にしてくれた看守の名前
- トム・ウォーカーは自分が殺した(と信じていた)
- アブ・ナジールに会ったのは事実だが彼に敵意はない
- 指を動かす癖は数珠を握る習慣から
説明を聞いたキャリーは、半信半疑ながらもブロディの言葉に引き込まれていきます。果たしてこれは本当のことなのか。皆さんはここでどう感じましたか?
ソールとアイリーンが引き出した驚愕の情報
ソールはアイリーンとの30時間ドライブで、少しずつ彼女の心を開かせます。恋人ラキム・ファイセルの遺体をイスラムの儀式で埋葬したいというアイリーンの願いを聞き届けることを条件に、司法取引が成立します。
アイリーンが明かしたのは、空港近くの家で「屋根に1時間以上いたアメリカ人男性がいた」という証言。その後CIAが屋根を確認すると、大統領専用ヘリ「マリンワン」の着陸地点を狙える位置にいたことが判明します。つまりそこは暗殺のための狙撃ポイントだったわけです。
そして、アイリーンが描いた似顔絵の男は…「ブロディではなくトム・ウォーカー」だった。しかも、ブロディが「自分が殺した」と語った男が、生きていた。ここでガラガラとピースが崩れて、また別の謎が出てくるんですよね。
見終わったあとに気になるポイント
このエピソードを見終えると、頭の中に疑問がいくつも浮かんできます。整理しておきましょう。
ブロディは本当のことを言っていたのか?
ブロディの説明はどれも「なるほど」と思わせるものでした。でも、慎重派の私としては「全部が本当」と鵜呑みにするのはまだ早い気がしています。
あらすじだけで判断しないで、ブロディが語った内容と過去の行動をもう一度照らし合わせてみることをおすすめします。第5話のカミソリ刃のシーンなど、細かな伏線が気になるところです。
「イッサ」はなぜ重要なのか
ブロディが夢の中で叫んだ「イッサ」という名前。第7話では「親切にしてくれた看守」と説明されていますが、後のシーズンでこの名前が持つ意味が徐々に広がっていきます。
初見ではあまりピンとこないかもしれませんが、この言葉はブロディの心の核心部分に触れるキーワードです。後から振り返ると「ここが出発点だったのか」と気づく、重要な伏線です。
トム・ウォーカーが生きているとどうなる?
ブロディが「殺した」と告白したウォーカーが、実は生きていた。これが意味するのは2つです。ブロディが嘘をついているか、あるいは自分でそう思い込まされていた可能性があるということ。
ウォーカーが大統領狙撃のポジションにいたという事実は、テロ計画が現実に進行中であることを示しています。ブロディとウォーカー、2人がどんな関係にあるのかが、第8話以降の大きなテーマになってきます。
もう一度見返したい伏線ポイント
このエピソードには、ちょっと注意しないと見逃してしまう伏線が散らばっています。
- ヨークシャーゴールド
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監視で得た情報の無意識の漏洩。キャリーの油断を示すシーン
- 夢の中の「イッサ!ノー!」
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ブロディの心の傷を示す叫び。後のシーズンで意味が深まる
- ウォーカーの似顔絵
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ブロディが無実とも有罪とも言えない複雑な位置づけを示す転換点
- マイクとジェシカ
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娘デイナの「お父さんの代わりはいらない」という台詞が家族の亀裂を象徴
ホームランドって、表情や何気ない一言に意味が詰まっているんですよね。見返すたびに「ここもそういうことだったのか」となる場面が出てくるから油断できません。
次回はどうなる?私の予想
第7話のラストで、キャリーはブロディに謝りますが「ファック・ユー」と言い捨てて去られてしまいます。そしてブロディは帰宅後、家族の寝顔を見ながら一人泣いています。あの場面、いろんな感情が混ざっていて見ていて切なかったです。
第8話では、生存が確認されたトム・ウォーカーの行方とCIAの対応が大きな焦点になるはずです。ブロディが「ウォーカーを殺した」と信じていたのが事実だとすれば、誰かが彼に嘘をついたことになる。その「誰か」がアブ・ナジールなのか、あるいは別の人物なのかが気になります。
そしてキャリーとブロディの関係も気になります。信頼が崩れたようで、でもブロディ側にキャリーへの感情が残っているようにも見える。「ここから2人はどう動くのか」、第8話を見る前にもう一度この回を見直したくなるのが、ホームランドの怖いところですよね(笑)








