みなさん、こんにちは!カズオです。最近、仕事の疲れを癒すためにお香を焚くようになったんですが、ふと気づいたらお香立てがない!なんてことありませんか?実は僕も先日、妻が買ってきたお香を楽しもうとしたら、肝心のお香立てがなくて困ったんです。でも大丈夫!身近なもので代用できるんですよ。今日はシステムエンジニアの経験を活かした「無駄遣いしない技」をお伝えします。
お香立ての基本と代用品に求められる条件
お香立ては基本的に、お香を焚く際の土台となるもの。燃焼したお香の灰を受ける「香皿」とセットで使うのが一般的です。香炉と違って香炉灰が不要で後片付けも楽なので、初心者にもおすすめなんですよ。
お香立ての代用品を探すときのポイントは主に4つ。
①お香をしっかり立てられること
②燃えにくい素材であること
③灰を受ける不燃性の香皿も用意すること
④香皿はお香がはみ出さないサイズであること
これさえ押さえておけば、家にあるもので十分代用できますよ!
定番のお香立て代用品8選
1. クリップと小皿の組み合わせ
一番手軽なのがクリップを使う方法です。特にダブルクリップや目玉クリップが安定感があっておすすめ。我が家では書類整理用のダブルクリップを使っていますが、これが意外と優秀なんです!クリップは文房具なので、わざわざ買いに行かなくても家にあることが多いですよね。香皿には陶器やガラス、金属など燃えない素材の小皿を使いましょう。
2. 歯ブラシスタンドと小皿
これも便利です!歯ブラシを立てて保管するアレですね。陶磁器や金属製のものを選べば、お香立てとして十分機能します。100均でも買えるので、コスパ重視の方にはピッタリ。うちの長女も自分の歯ブラシスタンドでお香を立てて喜んでいました。ただし、歯ブラシスタンドだけだと灰が落ちてしまうので、必ず小皿に乗せて使いましょう。
3. ボタンと小皿
古い服についているボタンも立派な代用品になります。ボタンの穴にお香を差し込むだけの簡単テクニック。ただし、ボタンの穴とお香の太さが合わないと不安定になるので要注意。小さなボタンで倒れないか心配な場合は、香皿を少し高さのあるカップにするといいですよ。
4. ミシンのボビンと小皿
妻が裁縫をするときに使うボビン、あれもお香立ての代用になるんです!ボタンよりも穴に深さがあるので安定感抜群。使っていない金属製のボビンがあれば、ぜひ試してみてください。
5. ザルと小皿
キッチンにあるザルも使えます。細かい網目を利用してお香を立てるという発想。ザルを香皿代わりの小皿の上に置いて使うと良いでしょう。うちの妻はこの方法を気に入っていて、「見た目も悪くない」と言っています。
6. ビールやジュースの空き缶
これぞ究極の節約術!空き缶は燃えない素材で、深さがあって長いスティック香も安定して立てられるのが魅力です。アルミの皿などを香皿代わりにしても良いですが、お香の長さや立て方によってはフタ部分が香皿代わりになるので、空き缶だけでも使えます。先日、サッカー観戦しながら飲んだビールの空き缶でお香を楽しみましたよ。
7. 缶詰の空き缶
オイルサーディンやさんまの蒲焼などの缶詰の空き缶も使えます。上蓋を残した状態で中身を消費してきれいにすれば、スティック香をななめに立てかけられるお香立てに早変わり。灰もそのまま空き缶に落ちるため香皿も不要なのが便利です。
8. 器と砂・石・香炉灰
香炉の要領で、ガラスや陶器の器に砂や石などを入れてお香を立てる方法も。ダイソーなど100均でお香立て用の砂や香炉灰が売られているので、そちらを利用するのもアリですね。
お香立てを自作する方法3選
代用品を使うだけでなく、自分でお香立てを作ることもできますよ!
1. アルミホイルで自作
これは超簡単!アルミホイルを丸めて固め、お香を立てられる穴を作るだけです。見た目はやや不格好ですが、急にお香立てが必要になったときにすぐに作れるのが魅力。高校生の息子も「パパ、それナイスアイデア!」と言ってくれました。
2. 粘土で自作
少し時間はかかりますが、粘土でお香立てを作るのも楽しいですよ。好きな形に整形し、お香を挿せる穴を作ればOK。自分好みのデザインにできるのが最大の魅力です。小学生の娘と一緒に作ったら、思いのほか楽しい親子時間になりました。
3. ワイヤーで自作
針金やワイヤーをぐるぐると巻いてお香立ての代用品を自作することもできます。巻き方にこだわれば、ちょっとしたおしゃれなオブジェのようになりますよ。システムエンジニアの僕でも簡単に作れました!
コーン型や渦巻き型のお香の代用品
スティックタイプ以外のお香にも代用品があります。
コーン型のお香立て代用
コーン型のお香は自立するので、灰を受ける受け皿さえあれば基本的にはお香立てなしでも使えます。ただ、底に空間があった方が理想的。画鋲や歯ブラシスタンド、金属のボタンやボビンなどが代用品として使えますよ。
渦巻き型のお香立て代用
燃焼時間が長く、香りが長持ちする渦巻き型のお香。こちらも香皿から少し浮かせると良いです。クリップで浮かせたり、ワイヤーで吊るすタイプのお香立てを自作したりするのがおすすめです。
代用品と専用品、どっちがいい?
正直なところ、お香立ては代用品でも十分機能します。ただ、専用の道具ではないため、倒れたり灰が香皿の外に散らばったりする可能性は高くなります。火を使うタイプのお香では、火事などの危険性が増すこともあるので注意が必要です。
また、代用品だと見た目を損なうケースも多いです。専用のお香立てを使うことで雰囲気が増し、香りを楽しむ時間をさらに充実したものにできます。
急場しのぎであれば代用品でも十分ですが、継続して使う場合は専用のお香立てを用意するのがベターかもしれませんね。100均でも手に入るので、そこまで出費は増えませんよ!
まとめ:お香立ての代用品は身近にあるもので十分!
お香立ての代用品は意外と身近なところにあります。クリップや歯ブラシスタンド、空き缶など、家にあるものでササッと代用できるのが嬉しいポイント。特に僕のような節約好きには、わざわざお金を使わなくても済むのがありがたいですね。
ただし、灰が落ちるので受け皿には必ず陶器やガラスなど燃えない素材のものを使うこと、お香の長さや太さによっては支えきれない可能性があるので安定性を確認することを忘れないでください。
「創意工夫こそが、最高の贅沢である」- アルベルト・アインシュタイン
みなさんも、お香立てがなくて困ったときは、ぜひこれらの代用品を試してみてくださいね!リラックスタイムを諦める必要はありませんよ。
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