こんにちは、カズオです!最近、我が家のドアをスマート化しようと思ってセサミのスマートロックを導入したんですが、WiFiモジュールが全然手に入らなくて困っていました。みなさんも同じような経験ありませんか?
今日はそんな「セサミ WiFiモジュール代用」について、私の体験をもとにお話ししていきますね。実は代替手段があったんです!
セサミのWiFiモジュールとは?なぜ必要なの?
まず基本的なところから。セサミのスマートロックは単体でも使えるんですが、WiFiモジュールがあると格段に便利になります。このWiFiモジュールは、家のWiFiとセサミ製品を繋ぐことで、外出先からでも鍵の状態確認や操作ができるようになる優れものなんです。
他社製品で例えると、SwitchBotハブみたいな役割を果たすデバイスですね。これがあれば、外出先から「あれ?鍵閉めたっけ?」という心配も解消できるし、家族が帰ってきたときに遠隔で鍵を開けてあげることもできるんです。
でも問題は、このWiFiモジュールが長期間にわたって在庫切れ状態が続いていること。公式サイトを見ても「好評につき完売」の表示ばかりで、メルカリでは定価の数倍の値段で転売されている状況です。これには多くのユーザーがイライラしているようで、公式サイトのレビュー欄やSNSでは不満の声が続出していました。
WiFiモジュールがあると何ができる?
WiFiモジュールの魅力をもう少し詳しく説明すると、以下のようなことができるようになります。
外出先での鍵の管理
家から離れた場所でも、スマホ一つで鍵の開閉ができます。例えば、子供が鍵を忘れて帰ってきたときに、職場からでも解錠してあげられるんです。うちの高校生の息子はよく鍵を忘れるので、これは本当に助かる機能なんですよね。
リアルタイム通知
誰かが鍵を開けたときに通知を受け取れます。小学4年生の娘が学校から帰ってきたことがすぐわかるので安心感が違います。
スマートホーム連携
Google HomeやAmazon Alexaなどと連携できるので、「アレクサ、玄関の鍵を開けて」なんて声だけで操作できるようになります。システムエンジニアの私としては、こういう未来感あふれる生活にワクワクしちゃいますね!
WiFiモジュールの代用品はあるの?
さて、本題の代用品についてですが、実は2024年現在、いくつかの選択肢があることがわかりました。
1. Hub3(WiFiモジュールの後継機)
公式サイトを見ると、WiFiモジュール2は完売していますが、「より性能が高く、セサミの遠隔操作が可能な最新モデルの後継機Hub3」が登場しています。このHub3は旧型のWiFiモジュールよりも機能が向上しているようです。
設定も簡単で、アプリから機器を登録し、OSをアップデートしてWiFiを登録するだけ。直感的な操作で誰でもセットアップできます。価格は少し高めですが、WiFiモジュールの機能を求めるなら正規品として検討する価値はありそうです。
2. Nature Remoを使う
調査してみると、Nature Remo mini 2などがセサミ5に対応しているという情報がありました。価格は約5,000円とHub3より安いかもしれませんが、互換性については十分に確認する必要があります。
3. ESP32を使ったDIY方法
これは少しテクニカルな方法ですが、あるユーザーのレビューによると、セサミはBluetoothのSDKを公開しているため、ESP32というマイコンボードを使って自作のWiFi連携システムを構築できるようです。コスト的にも安く済むとのことですが、プログラミングの知識が必要になります。システムエンジニアの私としては挑戦してみたい方法ですね!
WiFiモジュールは本当に必要?
ここで一度立ち止まって考えてみましょう。WiFiモジュールがなくても、セサミのスマートロックは基本機能を十分に使うことができます。
WiFiモジュールなしでもできること
- アプリでの解錠・施錠(Bluetooth接続範囲内)
- 手ぶら解錠(近づくと自動で解錠)
- ゲストへの権限シェア
- 解錠・施錠履歴のチェック
特に「手ぶら解錠」機能は、スマホのGPSで帰宅を検知して自動で鍵を開けてくれるので、WiFiモジュールがなくても便利に使えます。ただし、この機能を使うとスマホのバッテリー消費が少し増えるようです。
2023年以降の選択肢:セサミタッチという選択
2023年5月に発売されたセサミタッチという製品も、WiFiモジュールの代替として検討する価値があります。指紋認証やSuicaでの解錠ができるので、外出時にスマホを出さなくても鍵を開けられるという利点があります。
特にオートロックマンションに住んでいる方や、家族の帰宅時間や鍵の開閉状況をオンラインで確認したい方は、Hub3などのWiFi連携デバイスが必要かもしれませんが、それ以外の方はセサミタッチで十分かもしれません。
我が家の選択:結局どうしたの?
さんざん悩んだ末、私は節約志向なので、まずはESP32を使ったDIY方法に挑戦してみることにしました。プログラミングの知識を活かせる良い機会だと思ったんです。
週末に息子と一緒にプロジェクトとして取り組んでみたところ、なんとか動作させることができました!息子も「パパすごい!」と言ってくれて、ちょっとした親子の絆も深まった気がします。
もちろん、公式のHub3に比べると安定性や機能面では劣りますが、外出先からの鍵確認や操作という基本的な機能は実現できています。妻も「カズオ、またムダな出費を抑えたわね」と喜んでくれました(笑)
まとめ:あなたに合った選択を
セサミのWiFiモジュールの代用方法をまとめると:
- 公式の後継機「Hub3」を購入する(最も安定した選択)
- Nature Remoなど他社製品との連携を検討する
- 技術的な知識がある方はESP32などを使ったDIY方法に挑戦
- WiFi連携機能をあきらめて、セサミタッチなど別の製品を検討する
どの選択肢が最適かは、あなたの技術レベルや予算、必要な機能によって変わってきます。私のようにDIYが好きな方は自作に挑戦してみるのも楽しいですよ!
最後に、今日の名言を紹介して締めくくりたいと思います。
「必要は発明の母である」- プラトン
まさに今回の経験はこの言葉通りでした。皆さんも何か困ったことがあれば、代替手段を考えることで新しい発見があるかもしれませんね!それではまた次回!
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