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ホームランドS3第11話ネタバレ解説|ブロディの決断と衝撃のラスト

『カズオブログ』管理人のカズオです。今回はホームランド シーズン3 第11話「Big Man in Tehran(テヘランの大物)」を振り返ります。

このエピソード、見終わったあとにしばらく呆然としませんでした?私はそうでした。ブロディがどう動くのか、最後の最後まで読めなくて、ヒリヒリしながら画面に張り付いていましたよ。

目次

このエピソードはどんな話?

シーズン3第11話は、テヘランを舞台にした諜報戦の最山場です。原題は「Big Man in Tehran」、日本語では「不都合な存在」とも訳されています。

CIAがブロディに与えたミッションは、イラン革命防衛隊(IRGC)の司令官・ダネシュ・アクバリ将軍の暗殺。しかしブロディは一度その場を離れ、アメリカを批判するテレビ出演を繰り返します。CIAはブロディが裏切ったと判断し、今度はブロディ自身の暗殺を検討し始めます。

前後のエピソードと合わせて見ると、このエピソードがシーズン3全体の「最大の山場」であることが分かります。ブロディの真意が問われ続けた季節の、ほぼ答えが出る回です。

物語の流れをざっくり整理

まず状況を整理しておきましょう。ブロディはジャバディの手引きでテヘランに潜入し、CIAの作戦——ジャバディをアクバリの後釜に据えるため、アクバリを暗殺するという計画——の実行役を担わされています。

ところがブロディは暗殺用の毒針を壊し、イラン国営テレビでアメリカ批判を続けます。誰もが「ブロディはCIAを捨てた」と思ったそのとき、ブロディはナスリン(アブ・ナジルの未亡人)を頼ってアクバリとの面会を要求します。「ジャバディについて重要な情報がある」という名目で。

そして二人きりになったアクバリの執務室で、ブロディはCIAの計画をすべて打ち明けます——が、次の瞬間に灰皿でアクバリを殴り倒し、枕で窒息死させます。そしてキャリーに電話をかける。

「殺した。ここから出してくれ(I killed him. Get me out of here.)」

ブロディの行動をどう読むか

このエピソードで一番引っかかるのは、やっぱり「ブロディはなぜ最終的にアクバリを殺したのか?」ですよね。一度はCIAへの協力を拒否したように見えたのに、結局は暗殺を実行する。

カズオ

ブロディって、裏切るのか裏切らないのか最後まで読めないんだよね

一つの解釈は、ブロディにとってこれが「自分の意志で選んだ最初の行動」だったということです。ナジルに洗脳されてテロリストにされた過去、CIAの駒として動かされ続けた日々。アクバリはその元凶の一人でもありました。今回の殺害は命令への服従ではなく、自分なりの決着だったとも取れます。

また、ナスリンとの再会も大きなポイントです。娘のダナが自殺未遂をしたことを語るシーンがあり、ブロディが「これ以上逃げ続けることはできない」という気持ちに傾いていく様子が描かれています。「何かを終わらせたかった」という感情が、あの瞬間に行動を引き出したのかもしれません。

キャリーとCIAの動きを整理する

キャリーはこの回、テヘランに残り独自に動いています。ソールに内緒で拘留中のアラン・バーナード(妻の浮気相手・モサド関係者)を使い、現地のモサドエージェント2名を確保。ブロディが暗殺を完遂した後の脱出ルートを整えようとします。

一方でランリーでは、新CIA長官のロックハートがブロディを「制御不能な荷物」と判断。ブロディ自身の暗殺を検討するよう指示します。ソールは苦渋の末に承認し、「プランC」が動き始めます。

キャリーだけがブロディを信じ続け、組織の決定に逆らう形で動き続ける——このシリーズを通じて繰り返されてきた構図が、このエピソードでも鮮明に出ています。CIAの組織論理とキャリーの個人的な確信の対立は、見ていてヒヤヒヤしますよね。

見どころ・名場面を押さえておこう

このエピソードの名場面はいくつかありますが、やはり圧巻はアクバリの執務室のシーンです。ブロディがCIAの計画を全部しゃべった瞬間、視聴者のほぼ全員が「あ、終わった」と思ったはず。そこからの灰皿、そして枕——展開の速さとその静けさのギャップが恐ろしかった。

もう一つはラストの電話です。「I killed him. Get me out of here.」のたった2文が、すべてを変える。キャリーの表情と合わせて、じんわりと重みが来るシーンです。

慎重派の私としては、このエピソードをもう一度見返す際は、ブロディが毒針を壊す場面をぜひ注意して見てほしいです。あの行動の意味が、終盤になって変わって見えてきます。

もう一度見返したい伏線ポイント

このエピソードには、シーズン全体を通じた伏線の回収が詰まっています。整理しておきましょう。

  • 毒針を壊した行動は「裏切り」か「計算」か
  • ナスリンとの再会がブロディの心を動かした
  • ジャバディが「ブロディはアクバリに会う」とCIAに伝えた
  • ソールがブロディ暗殺を承認した事実
  • キャリーだけがプランCを知らされていなかった

特に「キャリーがプランCを知らされていなかった」という点は、次回以降の伏線として重要です。組織とキャリーの間にある信頼の亀裂が、ここでさらに深まっています。

見終わったあとに気になるポイント

見終わった後に皆さんが一番引っかかりそうなのは、「ブロディはこれで助かるのか?」という点じゃないでしょうか。アクバリを殺したことでCIAへの任務は完了しましたが、今いる場所はIRGC本部のすぐそばです。キャリーがどうやってブロディを逃がすのか、次回への引きはかなり強いです。

ジャバディはこれで何を得た?

ジャバディはこの回、複雑なポジションにいます。アクバリの後継として台頭するはずが、ブロディが単独でアクバリを殺してしまいました。CIAに計画がバレていることを知りつつ動くジャバディの行動は、次のシーズンへの複線にもなっています。

ソールの「承認」は正しかったのか

ソールがブロディの暗殺を承認したという事実は、けっこう重いです。ソールはキャリーを守ろうとしながら、その一方でキャリーが信じているブロディを切り捨てようとした。組織人としての判断と、個人としての感情の間で揺れるソールの姿は、このシリーズで最も好きな部分の一つです。

次回はどうなる?私の予想

第12話(シーズン3最終話)は「The Star」。タイトルからして、何かが終わる予感しかしません。ブロディの脱出を試みるキャリーと、組織の決定の間でどう展開するのかが焦点です。

個人的な予想ですが、「I killed him. Get me out of here.」というブロディの電話が第11話の締めである以上、第12話は「脱出できるかどうか」が全編を支配する展開になるはず。そしてその結末は——正直、見ていて心拍数が上がります。ネタバレになるので詳細はここでは止めておきますが、シーズン3は最終話を見てこそ完結します。

ブロディというキャラクターの旅路を見届けるためにも、第12話は絶対に続けて見てほしいです。このエピソードで張られた伏線が一気に回収される、ホームランドでも屈指の感情的な回になっています。

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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