こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです。
今回は「HOMELAND/ホームランド」シーズン1の第10話「始動」(原題:Representative Brody)を振り返ります。
この回、一見すると「ちょっと落ち着いた回かな?」と思いながら見ていたんですが、終わってみたらゾクッとする伏線がいくつも仕込まれていました。第11・12話への助走としても、かなり重要なエピソードです。ネタバレ全開でいきます!
第10話「始動」はどんな話?
シーズン1・第10話のタイトルは日本語版では「始動」、原題は「Representative Brody」です。2011年12月4日(現地放送)、日本では Hulu・Amazon Prime Video・Disney+ などで配信中です。
大きく2つのストーリーラインが走っています。ひとつは副大統領ウォルデンがブロディに議員選挙への出馬を要請するという政治サイド。もうひとつは、キャリーとソールがウォーカーの連絡係・アル・ザハラニを特定し、おびき寄せる作戦に動くというCIAサイドです。
この2つが終盤で交差することで、「なぜ作戦は失敗したのか?」という大きな疑問が生まれます。そこがこの回の核心です。
物語の流れをざっくり整理
冒頭、副大統領ウォルデンがブロディ家を訪れます。スキャンダルで失脚した地元選挙区の議員の後任として、ブロディに出馬を打診するという内容です。英雄として帰還したブロディは、政治の駒として使うにはうってつけの人材でした。
一方のキャリーとソールは、トム・ウォーカーと接触していたサウジアラビア外交官・アル・ザハラニを突き止めます。彼の弱みを握り、ウォーカーをおびき寄せる「おとり作戦」に踏み切ります。ところがファラガット広場での接触中、自爆テロが発生。アル・ザハラニは死亡し、キャリーも爆発に巻き込まれて負傷します。
作戦は完全に失敗します。ウォーカーの足跡はまた消え、ソールは「なぜ作戦がバレていたのか」という疑念を深めます。
ブロディに何が起きているのか
ブロディが議員候補になる——これ、アブ・ナジルの計画と無関係じゃないですよね。第9話でナジルが直接ブロディに圧力をかけていたのを思い出すと、ブロディを政権の内側に送り込むという大きな絵が透けて見えてきます。
この回のブロディは、表面上は「名誉ある話を受け入れただけの英雄」に見えます。でも彼の表情は、いつもどこかヒリついているんですよね。喜んでいるのか、利用されていると感じているのか、それとも自分で計算しているのか。このドラマって、表情ひとつで解釈が変わるから油断できないんです。
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作戦失敗の裏に何がある?
おとり作戦の存在がなぜ漏れていたのか——これが第10話最大のモヤモヤポイントです。
今回の作戦を知っていたのは、キャリー・ソール、そして限られたCIA関係者だけのはずです。それでも爆発は作戦の核心部分で起きた。情報が内部から漏れていた可能性をソールが疑い始める場面は、シーズン終盤に向けた重要な伏線です。
誰が情報を流したのかは、この時点では断定できません。ただ、「CIA内部に内通者がいるかもしれない」という視点を持って第11・12話を見ると、描写がまったく違って見えてきます。
見終わったあとに気になるポイント
第10話を見終えると、スッキリするどころか、むしろ「え、これどういうこと?」が増えていく感じがしませんでした? 私の場合は「誰が情報を流した?」が頭から離れなくて、もう一度見返しちゃいました。
キャリーの立場はこれからどうなる?
作戦を主導したキャリーが負傷し、作戦は失敗に終わりました。彼女はこれまでもCIA内部での信用が薄かったことを考えると、この失敗はかなりのダメージになります。「暴走するキャリー」という見方が強まりかねない状況で、第11話以降どう動くかが注目ポイントです。
ウォーカーは何を狙っているの?
第8話でスナイパーライフルを入手していたウォーカー。第10話でもその行動の目的は明示されていません。ウォーカーとブロディは「二人で一つの作戦」なのか、それとも役割が分かれているのか。この点については諸説あるため、第11話以降の展開と合わせて確認するのがおすすめです。
この回の伏線、見返したいポイント
第10話を振り返ったときに改めて確認したいシーンをまとめるとこんな感じです。
- 副大統領がブロディを選んだ本当の理由
- ブロディが出馬を承諾した瞬間の表情
- アル・ザハラニの態度が変わったタイミング
- ファラガット広場の爆発直前のキャリーの動き
- ソールが何かを確信した表情の変化
慎重派の私としては、この伏線チェックをしてから第11話に進むのを強くおすすめしたいです♪
第11・12話へ向けての予想
第10話のラストで、物語のピースがぐっと出揃ってきた感があります。ブロディは議員候補として政界に入り込み、キャリーは傷を負って孤立を深め、ソールは内通者の影を追い始める。この三つが第11話「信念と覚悟」で一気に動き出すはずです。
個人的な予想は、ウォーカーが「見える敵」として動く一方で、本当の脅威はもっと近いところにある——という展開です。キャリーが単独で動かざるを得なくなり、CIA内部の誰かと正面衝突する展開が来そうな予感がしています。
「始動」というタイトルが示す通り、第10話はシーズン1の終盤エンジンに火が入る回です。ここまで来たら第12話「決意の果てに」まで止まれないと思いますよ。皆さんもぜひ、続きを楽しんでください!








