こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も皆さんにコナンの面白いエピソードをお届けします。最近、娘がコナンにハマっていて、それに引きずられて私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。今回は第120話「ハニーカクテル殺人事件」について詳しく解説していきますね。蜂が出てくるこの話、実は私、虫が苦手なんですよ。特にハチとかムカデとか…ゾワゾワします。皆さんはどうですか?
ハニーカクテル殺人事件のあらすじ
この話は、田舎のリゾート開発の広告塔として小五郎が抜擢されるところから始まります。小五郎、蘭、コナンの一行は、リゾート開発を行う女社長の豪邸に招かれることに。道中、不気味に飛んでいる蜂の存在が不穏な雰囲気を漂わせます。
女社長の家では、囲炉裏を囲んで地元の食材を使った郷土料理を味わいながら、リゾート計画の話が進められます。途中、上階にある社長室の電話が鳴り、女社長はその場を離れます。
そこで町長が小五郎に地元の名産である「ハブ酒」を振る舞おうと使用人を呼びますが、返事がありません。町長が厨房を確認すると、使用人は電話中の様子。このとき、使用人がポケットに糸を手繰り寄せる不審な動作が描かれます。これ、明らかに怪しいですよね!
事件発生!女社長の転落死
小五郎は蜂が浮いたお酒を出されますが、なかなか飲む勇気が出ません。「酔っ払ったから風に当たりたい」と言って窓を開けると、上階から窓が割れる音がして、女社長が転落してしまいます。外は崖になっていたため、女社長は真っ逆さまに落下して死亡してしまいました。
一行が慌てて駆け寄る途中、怪しげな風船が飛んでいくのを目撃します。これが後のトリックの重要な手がかりになるんですよね。
巧妙なトリック:蜂を使った殺人計画
この事件の犯人は使用人でした。彼が仕掛けた蜂を使った巧妙なトリックが事件の核心です。トリックの詳細は以下の通りです:
トリックの仕組み
- 蜂を眠らせて袋に詰め、穴をガムテープで塞ぐ
- ヘリウムの風船を暖炉の中に隠しておく
- 床に糸が通る穴を開け、ガムテープにつけた糸を垂らして厨房まで伸ばす
- 厨房から電話をかけ、社長が電話に出たタイミングで糸を引っ張りガムテープを剥がす
- 興奮した蜂が社長を襲う
さらに、内側のドアの部分に蜂蜜を塗り、蜂を集めることで社長を部屋に閉じ込めました。社長がベランダに逃げるように仕向け、あらかじめ手すりを腐食させて壊れやすくしておき、転落するように仕組んだのです。
犯行後、蜂蜜は拭き取り、風船と固定していた糸を離して証拠を飛ばそうとしましたが、雨のためあまり飛ばず、木に引っかかってしまったのが誤算だったようです。
犯行の動機
使用人は、元々女社長が蜂に襲われて瀕死だったところを助けた命の恩人でした。そのお礼として使用人として住み込みで働かせてもらっていたのですが、実際はこき使われていたんですね。
リゾートの支配人にすると約束されていたから耐えていたものの、それも嘘だったことが分かり、リゾート開発の着工前に犯行に及んだというわけです。
事件の考察:トリックの現実性
このトリックについて、私なりに考察してみました。蜂を閉じ込めるまでの計画や、ベランダに追いやるまでの流れは理解できますが、実際に転落するかどうかは少し疑問が残りますよね。
蜂に追われたパニック状態とはいえ、普通は手すりにもたれかかる程度では転落しないのではないでしょうか?また、殺虫剤を散布したり、窓を開ければ蜂も逃げるはずで、もっと痕跡が残りそうな気がします。
トリックの要素 | 現実性 | コメント |
---|---|---|
蜂を使った襲撃 | 高い | 蜂アレルギーがあれば致命的になり得る |
ベランダへの誘導 | 中程度 | パニック状態なら可能性あり |
手すりからの転落 | 低い | 腐食させていても完全に壊れるか疑問 |
名探偵コナンの世界観:黒の組織との関連
この事件は単発の殺人事件ですが、名探偵コナンの大きな物語の流れを考えると、黒の組織との戦いが主軸になっていますよね。ジンやウォッカ、ベルモットといった組織のメンバーとコナンたちの攻防は物語の核心です。
この120話の時点では、まだ組織に関する情報が少なく、コナンの正体が工藤新一であることも限られた人物しか知りません。しかし、物語が進むにつれて、組織の全容や目的が少しずつ明らかになっていきます。
コナンの正体と組織の関係
コナンこと工藤新一は、黒の組織のジンとウォッカによって毒薬APTX4869を飲まされ、体が縮んでしまいました。その後、組織の元メンバーであるシェリー(灰原哀)と出会い、共に組織に立ち向かっていくことになります。
組織のボスの正体や、なぜ工藤新一を狙ったのかなど、多くの謎が残されていますが、これらは後の話で少しずつ明かされていくんですよね。
個人的な感想:蜂の恐怖と巧妙なトリック
この話を見ていて、私は本当にゾワゾワしました。実は、この話を見ている時に我が家にムカデが出たんですよ!私は見てないですが、家族が対応してくれました。ムカデとか蜂とか本当に怖くて…ガクブルしながら見てましたね。
50代男性/会社員 蜂を使ったトリックは斬新だけど、実際にあんな風に人を殺せるのかな?でも、アレルギーがある人なら致命的かも。コナンの推理はいつも面白いね!
トリックの現実性には少し疑問が残りますが、蜂という恐怖の対象を使った発想は斬新で、見ていてハラハラドキドキしました。特に蜂が浮いたお酒のシーンは、飲めと言われても絶対に飲めないですよね…。
コナンの魅力:日常の中の非日常
コナンの魅力は、こうした日常の中に潜む非日常的な事件と、それを解決していく推理の過程にあると思います。特に、この話のように身近な恐怖(蜂)を使ったトリックは、視聴者の恐怖心を刺激して印象に残りやすいですよね。
また、犯人の動機も単純な悪意ではなく、裏切られた信頼や約束という人間関係の機微が描かれていて、共感できる部分もあります。
次回予告:さらなる謎への挑戦
次回のブログでは、コナンの黒の組織に関するエピソードを取り上げる予定です。ジンやウォッカ、ベルモットといった組織のメンバーたちの謎に迫りたいと思います。特に、ベルモットの「A secret makes a woman woman…」という謎めいた言葉の意味や、彼女が年を取らない理由など、興味深いポイントを掘り下げていきますね!
皆さんも、コナンの世界に浸って、一緒に謎解きを楽しみましょう!それでは、また次回のカズオブログでお会いしましょう!
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