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ホームランドS3第9話ネタバレ解説|ブロディ復活とソールの冷徹な作戦

こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです。今回は「ホームランド」シーズン3第9話「再生への道(原題:One Last Time)」を振り返ります。

このエピソード、正直最初に見たとき「ここまでやるか…」とゾクッとしました。ブロディの壮絶な再生劇と、ソールの冷徹な判断が交差する、シーズン3の中でも特に見応えのある回です。

目次

このエピソードはどんな話?

シーズン3第9話は、カラカスでヘロイン中毒に陥っていたブロディを、ソールがCIAの極秘作戦に組み込んでいく話です。

ロックハートが新長官に就任するまで残り7日。ソールはその期限内に、ブロディをイランへ送り込み、革命防衛隊トップのアクバリを暗殺させようとします。ただ問題は、ブロディが廃人同然の状態だったこと。そこで「使える駒に戻す」ための、かなり過酷なプロセスが描かれます。

今回は感情と任務がぶつかるシーンが多く、見ていてヒリヒリする場面が続きます。ストーリーの起点から確認していきましょう。

物語の流れをざっくり整理

カラカスから連れ戻されたブロディは、ヘロインの禁断症状で手がつけられない状態でした。嘔吐、暴力、幻覚と、特殊部隊チームの面々も手を焼くほどです。

通常の回復ではロックハート就任に間に合わないと判断したダール・アダルが提案したのが、アフリカ原産の植物由来の薬「イボガイン」です。違法薬物であり、強烈な幻覚・嘔吐・精神錯乱を引き起こすリスクがある。それでも「他に手がない」として強行されます。

そしてこのエピソードのもう一つの軸が、ロックハートへの逆転劇です。ヴァージルとマックスがソールの自宅の盗聴器を発見し、発信先をたどると、アランがイスラエル諜報機関(モサド)の拠点でロックハートと接触していたことが判明します。ソールはこの情報を使い、ロックハートに長官就任の延期を飲ませます。

ブロディの幻覚シーンが語るもの

イボガインの影響で、ブロディは激しい幻覚を見ます。死んだはずの元相棒ウォーカーが現れ、海兵隊の讃歌を一緒に歌い出す。「俺たちは何のために戦った?」という問いが、幻覚を通じて浮かび上がってくるシーンです。

さらに苦しみの中でソールに摑みかかると、ブロディにはソールの顔がアブ・ナジール(かつての拘束者)に見えていた。このシーンは見終わってしばらく頭から離れなかったです。ブロディにとってソールは救済者なのか、新たな支配者なのか、その問いがここに凝縮されています。

椅子を壊した木片で自分の腕を刺そうとするシーンも衝撃的でした。あれは「針を打つ動作」の再現であり、身体が依存を求めていることを示すと同時に、精神が崩壊しかけているサインでもあります。

カズオ

このシーンだけで一時停止してしまった

キャリーとデイナ、それぞれの「最後のひと押し」

イボガインで何とか離脱症状を乗り越えたブロディに、ソールは「マリーンとして任務につく最後のチャンスだ」と伝えます。しかしブロディの答えは「もう死んでいい」でした。この絶望的な反応を受けて、ソールはキャリーに頼みます。

キャリーはブロディを、娘デイナが働くモーテルの近くへ連れて行きます。ブロディは車の中からデイナの姿を見つけ、飛び出そうとするのを特殊部隊員に押さえられる。このシーン、言葉が一言もなくて、それが逆につらかったです。

後日キャリーは秘密裏にブロディをデイナのもとへ連れて行きます。ブロディは「爆発には関与していない」と訴えますが、デイナの反応は冷たく、「そう言ってほしいなら言う。でも二度と来ないで」という趣旨の言葉を返します。このシーンだけを切り取って判断しないでほしいのですが、デイナにとっても父の存在が「生きることへの重荷」になっていたのが伝わってきます。

それでもブロディは立ち直り、16日間のトレーニングを経て、ついにイランへ向けて旅立ちます。「必ず戻る」という約束を残して。

ソールの盗聴器vs.ロックハートの暗躍

このエピソードで地味ながら重要なのが、情報戦のサイドストーリーです。ソールの自宅のマウスに仕掛けられていたSIMカード入りの盗聴器。発信先を追ったヴァージルとマックスは、ミラの元不倫相手アランが、イスラエル諜報員としてロックハートと接触していた現場を写真に収めます。

ソールはこの写真を使い、ロックハートに「公表されたくなければ長官就任を延期しろ」と迫ります。政治的な「詰め将棋」の一手であり、ソールの本領発揮とも言えるシーンです。慎重派の私としては「こういう情報の使い方こそがスパイドラマの醍醐味だよな」と感じました。

見終わったあとに気になるポイント

このエピソードを見ると、いくつかのモヤモヤが残ります。個人的に特に引っかかったポイントをまとめてみました。

キャリーはなぜ妊娠を告げなかった?

病院でキャリーは「妊娠13週目」と告げられます。でも今回ブロディには伝えていません。作戦に差し障るからか、自分の心を守るためなのか、その沈黙が重くのしかかります。

また「ソールはブロディを人間として見ているのか?」という問いも残ります。

ソールの行動は正義か?

ブロディに「償うチャンス」を与えると言いながら、実態はCIA作戦の使い捨ての駒。それでも彼なりに感情を持って関わっている描写があり、一概に非難できないのが辛いところです。

皆さんはソールの判断、どう感じましたか?

もう一度見返したい伏線

このエピソードには、後の展開を読む上で押さえておきたいポイントがいくつかあります。

  • キャリーの妊娠:ブロディはまだ知らない
  • ブロディの「必ず戻る」という約束の意味
  • ロックハートとアランの接触写真は今後も使える切り札
  • ウォーカーの幻覚:ブロディの罪悪感はまだ消えていない
  • デイナの冷淡な態度:父娘の関係回復は絶望的か

特にキャリーの妊娠は、この先の物語の大きな感情軸になっていきます。「なぜあの時言わなかったのか」という問いが、後から重くなってくるタイプの伏線です。

次回はどうなる?私の予想

ブロディはイランへ旅立ちました。第10話以降はいよいよ作戦の本番、テヘランでの潜入フェーズに入っていきます。

「アメリカを裏切った英雄」として受け入れられるのか。アクバリに近づくための工作はどうなるのか。そしてキャリーはどのポジションで関わっていくのか。第9話はその全ての準備が整った「出発の回」でもあります。

個人的には「ブロディが帰ってこない予感」がこの時点からじわじわと来ていました。「必ず戻る」と言った人間が戻れなかった時の重さを、ホームランドはためらわずに描く。そのヒリヒリ感が止まらなくて、第10話をすぐに見てしまいました。皆さんもぜひそのまま続きへ!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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