こんにちは、カズオです!今日は我が家の台所でよく起こる「あれ?絞り袋がない…」という危機的状況を救う方法をシェアしたいと思います。実は先日、長女が「お友達のお誕生日にデコレーションクッキーを作りたい!」と言い出したんですが、絞り袋が見当たらなくて大ピンチ!でも心配無用、家にあるもので簡単に代用できるんですよ。あなたもきっと「へぇ~、そんな方法があったのか!」と驚くはず。それでは早速見ていきましょう!
絞り袋の代用品として使えるキッチンアイテム
絞り袋がなくても、実は家にあるアイテムでカンタンに代用できるんです。僕が実際に試してみて「これは使える!」と思ったものをご紹介します。
ジップ付き保存袋で簡単絞り袋
我が家で一番重宝しているのが、ジップ付きの保存袋です。フリーザーバッグのような厚手のものがベストですね。薄いものだと破れやすいので注意が必要です。
使い方はとっても簡単!袋の片方の角を、約1cmずつ斜めに対角線上まで折り込んで、セロハンテープで固定します。そこにクリームや生地を入れて、空気を抜いてジップを閉じたら、先端をハサミでチョキンと切るだけ。
これがすごく便利なのは、ジップで閉じられるので中身が逆流しにくいこと。シュー生地のような少し硬めの生地でもしっかり絞り出せるのがポイントです。口金を使いたい場合は、クリームを入れる前にセットしておくとスムーズですよ。
ラップで作る使い捨て絞り袋
「急いでいるけど少量だけ絞りたい!」というときには、ラップが大活躍します。30cm幅のラップを40cmほど広げて、クリームを中心よりやや左(または右)寄りに置きます。
下半分を上半分に重ねて、中心を指で押さえながらラップを扇状にくるくると巻いていきます。逆三角形のような形に持ち上げて、上部をキュッとねじり、使うときに先端をカットすれば完成です!
ただし、ラップは薄いので破れやすいのがネック。ホイップクリームやジャムなど、柔らかいものを絞るのに向いています。クリームを置く位置は、ラップの端から10cm以上あけるのがコツですよ。量が多すぎると端から出てきちゃうので、入れすぎには注意してくださいね。
クッキングシートで本格コルネ
お菓子作りが好きな妻が教えてくれたのが、クッキングシートを使った方法。これは本格的なコルネ(絞り袋の小型版)が作れるんです。
長方形のクッキングシートを対角線で切って直角三角形にします。長辺の中心を押さえて円すい状に巻いていき、巻き終わりを内側に織り込んで固定します。クリームを詰めたら上部を折りたたみ、使うときは先端を少し切り落とせばOK!
これはクッキーのアイシングや溶かしたチョコレートなど、少量を細かく絞りたいときに最適です。適度な強度があるので、少量使いには本当に便利ですよ。ただし、クリームが多すぎるとあふれるので、入れすぎには注意してくださいね。
ポリ袋で手軽に代用
一番手軽なのはやっぱりポリ袋。スーパーのレジ袋は薄くて破れやすいので、できれば少し厚手のものを選ぶといいですね。
使い方はジップ付き袋と同じで、片方の角を1cmずつ斜めに対角線上まで折り込んでテープで固定します。クリームを詰めて袋の上部を閉じ、先端をハサミで切れば完成です。
ただし、ポリ袋は破れやすいので、やわらかいクリーム類を絞るのに向いています。口金を使う場合は、ポリ袋を2重にしたり、口金の周りをテープで補強するといいですよ。これで破れる心配もグッと減ります!
絞り袋代用品の上手な使い方とコツ
代用品を使う際のちょっとしたコツをお教えします。これを知っているだけで、仕上がりがぐんと良くなりますよ!
適量を入れるのがポイント
どの代用品を使う場合も、中身の量は袋の2/3程度にとどめておくのがベスト。入れすぎると袋が破れたり、逆流したりする原因になります。足りなくなったら追加すればいいので、少なめに入れるのがコツです。
正しい持ち方で美しく絞る
基本的な持ち方は、利き手(右手の人が多いですね)で袋の口の方をしっかり持ち、もう片方の手は口金あたりに添えます。絞るときは利き手でゆっくり押し出していきましょう。
手の温度でクリームが溶けてしまわないように注意することも大切です。特に生クリームを使うときは、手で長時間握りしめないようにしましょう。
口金の使い方
口金を使いたい場合は、代用品の袋に口金をセットしてから中身を入れるのがおすすめ。口金のすぐ上を輪ゴムで留めておくと、中身を入れるときに口金が外れる心配がありません。
また、口金を使う場合は袋が破れやすくなるので、ポリ袋やラップを使うときは2重にすると安心です。口金の周りをテープで補強するのも効果的ですよ。
用途に合わせた代用品の選び方
絞り出す内容物によって、最適な代用品は変わってきます。ここでは用途別におすすめの代用品をご紹介します。
ホイップクリームやソース類
柔らかいホイップクリームやソース類には、ラップやポリ袋が向いています。特にラップは少量を絞るのに便利です。ただし破れやすいので、丁寧に扱いましょう。
クッキー生地やシュー生地
硬めのクッキー生地やシュー生地には、ジップ付きの保存袋が最適です。厚手で丈夫なので、多少力を入れても破れにくいのが特徴です。口金をセットして使えば、本格的な絞り袋と同じように使えますよ。
チョコレートやアイシング
細かい装飾に使うチョコレートやアイシングには、クッキングシートで作ったコルネがピッタリ。先端を小さく切れば、細かい文字や模様も描けます。
絞り袋代用品の活用例
実際に我が家で代用品を使って作ったお菓子をいくつかご紹介します。
誕生日ケーキのデコレーション
長男の誕生日ケーキは、ジップ付き保存袋を使ってデコレーションしました。口金をセットして、生クリームで花の模様を絞り出し、チョコペンで「Happy Birthday」の文字を書きました。プロ顔負けの仕上がりに家族みんな大喜び!
クッキーのアイシング
クリスマスのときは、クッキングシートで作ったコルネを使って、クッキーにアイシングで模様を描きました。細かい線も引けるので、雪だるまの顔や星の形もキレイに描けましたよ。
シュークリームづくり
シュークリーム作りには厚手のジップ付き保存袋を使いました。シュー生地は少し硬めですが、しっかりした袋なら問題なく絞り出せます。均一な大きさに絞れるので、見た目も美しく焼き上がりましたよ。
いかがでしたか?絞り袋がなくても、家にあるものでこんなに代用できるんです。節約好きの僕としては、わざわざ絞り袋を買わなくても済むのは嬉しい限り!ぜひ皆さんも試してみてくださいね。
「創意工夫は、制限の中から生まれる最高の才能である」 – アルベルト・アインシュタイン
今日も素敵な一日をお過ごしください!
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