こんにちは、みなさん!今日も元気にブログ更新しています。最近、子どもが風邪気味で「抗生物質ないかな~」って思ったんですよね。病院に行く時間がなくて、市販薬で代用できないかなって考えたんです。同じように悩んでる方も多いんじゃないでしょうか?今回は抗生物質の市販薬について調べてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね!
抗生物質の飲み薬は市販されていない
結論から言うと、抗生物質が配合された飲み薬(内服薬)は市販されていません。ドラッグストアでいくら探しても見つからないのには理由があったんですね。
抗生物質の内服薬が市販されていない理由は主に専門的な知識が必要だからなんです。同じ咳の症状でも、風邪や肺炎、マイコプラズマ感染症など原因はさまざま。それぞれに適した抗生物質が異なるため、素人判断では適切な薬を選ぶのが難しいんですよね。
医師は症状や検査結果から総合的に判断して処方しているので、自己判断での使用は危険なんです。抗生物質の乱用は薬剤耐性菌を生み出す原因にもなるので、医師の処方に従うことが大切です。
市販されている抗生物質は外用薬のみ
飲み薬はダメでも、塗り薬や目薬などの外用薬には抗生物質が配合された市販薬があります。例えば、ドルマイシン軟膏やテラ・コートリル軟膏aなどは、化膿止めとして市販されています。
これらの塗り薬には、コリスチン硫酸塩やバシトラシン、オキシテトラサイクリン塩酸塩といった抗生物質成分が含まれていて、皮膚の表面の細菌感染に効果があるんですよ。軽い傷の化膿防止には役立ちますが、体内の感染症には効果が期待できないので注意が必要です。
抗生物質が必要な症状と対処法
「じゃあ、どんな時に抗生物質が必要なの?」って思いますよね。抗生物質は細菌感染症に効果がある薬です。ウイルス性の風邪やインフルエンザには効きません。
抗生物質が必要な可能性がある症状
以下のような症状がある場合は、細菌感染症の可能性があるので、医療機関を受診することをおすすめします。
- 38℃以上の高熱が続く
- 咳と一緒に黄色や緑色の痰が出る
- のどの痛みが強く、白い膿がある
- 排尿時の痛みや頻尿がある
- 傷口が赤く腫れて熱を持っている
特に子どもや高齢者、持病のある方は症状が重くなりやすいので、早めに受診するようにしましょう。うちの高校生の息子も先月、のどの痛みがひどくて病院に行ったら溶連菌感染症だったんですよ。抗生物質を処方してもらって、ちゃんと飲み切ったら3日くらいで良くなりました。
市販薬でできる対処法
抗生物質の代わりになる市販薬はないけど、症状を和らげるための市販薬はあります。例えば、熱や痛みには解熱鎮痛剤、咳には咳止め薬など、症状に合わせた対症療法の薬を選ぶといいでしょう。
口唇ヘルペスの場合
口唇ヘルペスの治療に使う飲み薬も市販されていません。バルトレックスやファムビルなどの抗ウイルス薬は医療機関でしか処方されないんです。市販されているのは塗り薬のみなので、症状が重い場合は病院を受診しましょう。
膀胱炎の場合
膀胱炎の市販薬は、生薬を組み合わせたものが販売されています。抗生物質のように直接菌を殺す効果はありませんが、痛みを抑え、菌を弱らせ、菌を押し流す効果があります。ただし、症状が悪化している場合や、38℃以上の発熱、背中や腰の痛み、吐き気、血尿などがある場合は、すぐに病院へ行きましょう。
マイコプラズマ肺炎の場合
マイコプラズマ肺炎の治療に使える薬も市販されていません。治療には抗生剤が必要ですが、服用の必要性は医師が判断します。咳止めや解熱鎮痛剤などの対症療法は市販薬でも可能ですが、使用前に医師や薬剤師に相談するのがベストです。
病院を受診すべきタイミング
市販薬で様子を見ていても改善しない場合は、早めに病院を受診しましょう。特に以下のような場合は要注意です。
- 高熱が3日以上続く
- 市販薬を2~3日使っても症状が改善しない
- 呼吸が苦しい、胸が痛むなどの症状がある
- 子どもや高齢者、持病のある方の場合
先日、小学4年生の娘が膀胱炎っぽい症状があって、市販薬を試してみたんですが、2日経っても良くならなかったので病院に連れて行きました。やっぱり膀胱炎で、抗生物質を処方してもらったらすぐに良くなりましたよ。早めの受診が大事だなって実感しました。
まとめ:抗生物質は医師の処方に従おう
抗生物質の内服薬は市販されていないので、細菌感染症が疑われる場合は病院を受診するのが一番です。市販の外用薬で対応できるのは、軽い皮膚の感染症くらいと考えておきましょう。
自己判断で薬を使うのは危険なので、症状が気になる場合は医師に相談することをおすすめします。健康第一、節約も大事ですが、病気はきちんと治すことが結局は一番の節約になりますよね!
「健康であることの価値は、病気になって初めて分かる」 – トーマス・フラー
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!みなさんの健康を心から願っています。何か質問があれば、コメント欄でお待ちしていますね。それではまた次回!
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