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【コナン223話ネタバレ】美國島連続殺人事件の真相!人魚伝説と儒艮の矢の秘密とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も皆さんにコナンの魅力をお届けします!

最近、娘がコナンにハマってきて、私も一緒に見るようになりました。50歳からのコナンデビューですが、すっかりファンになってしまいました。今回は「そして人魚はいなくなった」の推理編にあたる223話について詳しく振り返ってみたいと思います。

この記事では、コナン223話のストーリー展開や謎解きのポイントを、ネタバレありで解説していきますね。まだ見ていない方は注意してくださいね!

目次

美國島の儒艮祭りと人魚伝説

まずは舞台となる美國島(みくにじま)について少しおさらいしておきましょう。若狭湾沖に浮かぶこの島では、毎年「儒艮(じゅごん)祭り」という奇祭が行われています。儒艮とは、人魚のモデルとも言われる海の哺乳類のことですね。

この島には「人魚の肉を食べると不老不死になれる」という伝説があり、祭りでは儒艮の矢を手に入れると幸運が訪れるとされています。なんだか神秘的でワクワクしますよね!

平次が受け取った手紙の差出人・門脇沙織は行方不明になっており、彼女の幼馴染である海老原寿美が滝の中から遺体で発見されるところから物語は始まります。コナンと平次は、これを殺人事件と考えて捜査を開始するんです。

連続して起こる不可解な事件

寿美の死体発見

寿美は人魚のような姿で滝の中から首吊り状態で発見されました。これが事件の発端です。彼女は沙織の幼馴染の一人で、儒艮の矢に異様なほど執着していたことが分かります。

奈緒子の殺害

寿美の通夜の席で、沙織のもう一人の幼馴染である黒江奈緒子が殺害されるという二つ目の事件が発生します。警察が通夜に来ている人の中に奈緒子の矢を奪って持っている人がいないか調べましたが、持っていたのは祭りで矢が当たった弁蔵と和葉の二人だけでした。

ここまでで分かっているのは、寿美、奈緒子、沙織の三人が「人魚の肉を食べた」という弥琴の力を信じ、異様なほど儒艮の矢に執着していたということだけです。なんだか不気味ですよね…。

蔵の火事と君恵の死

さらに事件は続きます。神社の蔵が火事になり、中から焼死体が発見されるんです。最初は沙織の遺体だと思われていましたが、歯形と歯の治療痕を照合した結果、島袋君恵の遺体だったことが判明します。

君恵が亡くなったことで、彼女の祖母である弥琴は深く心を痛め、床に臥せってしまいました。次々と起こる不幸に、島全体が暗い雰囲気に包まれていきます。

儒艮の矢をめぐる謎

百万円で売られた儒艮の矢

事件の捜査中、君恵の家に妙な電話がかかってきます。「矢を譲って頂いてありがとうございます。百万円出した甲斐あって息子の手術は成功しました」という内容でした。

電話の相手に詳しく話を聞くと、一昨日の朝、神社で働いている無精髭をはやした大柄な男性に儒艮の矢を売ってもらったというのです。コナンと平次は瞬時に弁蔵(沙織の父親)のことだと察します。

そして一昨日の朝ということは祭りの前の日。つまり、弁蔵が売ったのは沙織が失くしたと言っていた矢に間違いありません。その弁蔵に運よく祭りで矢が当たり、札を買った人の名簿が消失しました。そして、寿美の通夜の日に殺害された奈緒子も矢を盗まれていました。

これらの事実から、コナンと平次は弁蔵に疑いを持ち、二手に別れて捜査を始めることにしました。

名簿の消失と宮野志保の名前

コナンと平次は、儒艮祭りで誰が何番の札を持っていたか書かれている名簿を君恵に見せてもらうことにしました。ところが、美國神社に保管してあったその名簿は何故か今年の分だけなくなっています。

過去の帳簿を調べていたコナンは、『宮野志保』という名前を発見します。これは灰原哀の本名です。コナンは「人違いだな。永遠の若さや美貌を欲しがる玉じゃねェし……」と思いますが、この偶然の一致が何か意味を持つのでしょうか?

平次とコナンの推理対決

コナンはイヤリング型携帯電話で平次に連絡し、調べたことを互いに報告し合います。そしてコナンは、自分の推理を平次に伝えました。

それを聞き終えた平次は勢いよく立ち上がり、強い口調でコナンの推理を否定します。

「アホ!そんなわけあるかい!!俺は絶対信じへんぞ」

これに対してコナンは冷静に答えます。

「服部!不可能なものを除外していって、残ったものが例えどんなに信じられなくても、それが真相なんだ……」

この言葉、まさにホームズの名言「不可能なものを除外していけば、残ったもの、それがどんなに信じがたくても、それが真実である」を思い起こさせますね。コナンらしい冷静な推理です。

人魚のお墓と崖っぷち

電話を切った平次は、弁蔵を捜すため和葉とともに森の中へ足を踏み入れます。そこで平次が見つけたのは、例の人魚のお墓でした。

平次は「せやったらやっぱり、工藤の言うてた通り犯人はあの人やったっちゅうことか」と考え、項垂れて墓石に触れました。すると、その墓石がごとりと音を立てて転がり、その反動で平次の体が前のめりになり崖の方へと投げ出されてしまいました。

この崖っぷちの危機が223話のクライマックスとなります。平次は命の危険にさらされながらも、事件の真相に迫っていくのです。

223話の見どころポイント

人魚伝説と現実の絡み合い

この話の魅力は、人魚という伝説上の生き物と現実の殺人事件が絡み合っている点です。不老不死を求める人間の欲望が、どのように悲劇を生み出していくのか…。コナンらしい社会派ミステリーの要素も感じられます。

平次とコナンの名コンビ

大阪弁でテンション高めの平次と、冷静沈着なコナンのコンビネーションが光る回です。二人の推理スタイルの違いが面白いですよね。平次が感情的になるのに対し、コナンは常に論理的。でもお互いを尊重し合う関係性が素敵です。

美しい舞台設定

若狭湾の島という舞台設定も魅力的です。滝や森、神社など、日本の自然と文化が織りなす美しい風景の中で繰り広げられる物語は、視覚的にも楽しめます。

次回への期待

223話は「推理編」ということで、事件の全貌が明らかになる「解決編」は次回224話に続きます。平次は崖から無事に助かるのか?真犯人は本当に弁蔵なのか?沙織の行方は?そして人魚伝説の真相とは?

次回は「眠りの小五郎」が登場し、コナンが真相を語り始めるようです。どんな意外な真実が待っているのか、今からワクワクしますね!

皆さんも、ぜひ次回の224話「そして人魚はいなくなった(解決編)」をお見逃しなく!

それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!カズオブログ管理人・カズオでした!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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