こんにちは、カズオです!今日は我が家の工具箱を整理していたら、六角レンチがどこかに消えてしまったことに気づいたんですよね。でも、そんな時でも慌てる必要はないんです。実は身近なもので代用できる方法がたくさんあるんですよ!皆さんも急な修理やDIYで「あれ?六角レンチがない!」って経験ありませんか?
今回は、そんな時に役立つ代用品をご紹介します。これで高い工具を買わなくても大丈夫!節約上手になりましょう!
マイナスドライバーで代用する方法
まず最初に紹介するのは、ほとんどの家庭にある「マイナスドライバー」を使った方法です。これが一番手軽で簡単な代用法なんですよ!
マイナスドライバーを使う時は、六角穴のサイズに合うものを選ぶのがポイントです。角と角を結ぶようにドライバーを差し込んで、軽く押しながら回すと滑りにくくなります。
ただし、力の入れすぎには注意!無理に回そうとすると、ドライバーやボルトを傷つけてしまう可能性があります。特に大切な家具や高価な工具を扱う時は慎重に。
サイズが合わない場合は、六角の穴をまたぐように線を入れて、その線にマイナスドライバーをはめると回しやすくなりますよ。でもこの方法だと傷がつくので、本当に大事なものには使わないほうがいいかも。
結束バンドを活用した驚きの方法
次に紹介するのは「結束バンド」を使った方法です。これ、意外と便利なんですよ!家の中を見渡せば、余っている結束バンドがどこかにあるはず。
結束バンドの使い方
まず結束バンドを通して、ボルトの円周より大きめの輪っかを作ります
その輪っかを六角ボルトに引っ掛けて固定します
余った部分を引っ張りながら回します
長めの結束バンドを使うと、より多くの力を伝えられるのでラクに回せますよ!手が滑って怪我をしないように、作業用の手袋があれば着用するのがおすすめです。
ダクトテープで即席工具を作る
「ダクトテープ」も六角レンチの代わりになる優れものです。ガムテープとは違って粘着力が強いのに、はがした後に粘着が残りにくいのが特徴なんです。
ダクトテープの活用法
ダクトテープを長めにカットして、六角穴付きボルトのヘッド幅に合わせて割きます。2枚作って重ねて貼ると厚みが出るので、それを粘着面でボルトにしっかり巻き付けるだけ!
これで即席の「取っ手」ができるので、回すことができるんですよ。作業が終わったらテープを剥がすだけなので、後片付けも簡単です。もしテープの粘着が残ってしまった場合は、剥離剤やヒートガンで簡単に取り除けますよ。
ボルトとナットの組み合わせ技
家のどこかに余っているボルトとナットがあれば、それも六角レンチの代わりになります。
ボルトとナットの使い方
ボルトにナットを取り付けます
それを横向きにして六角穴付きボルトのヘッドに固定します
ボルトの軸を柄の代わりにして回します
この方法は工具を傷めにくく、比較的安全に作業できるのが最大のメリットです。特に小型の工具や大切なものを扱う時におすすめですよ。
ただし、使用するボルトとナットが六角穴に適切にフィットするか確認してくださいね。サイズが合わないと滑ってしまうことがあります。
その他の代用アイデア
コインを使う方法
急いでいる時や何も道具がない時は、財布の中のコインでも代用できます!
ボルト部分を2枚のコインで挟んで、人差し指と中指で固定します。サイドから押さえるように力を込めて回せば、なんとか動かせるはずです。
ただし、かなり力が必要で、コインの固定にもコツがいるので、他の方法が使えない時の最終手段として覚えておくといいでしょう。
ペンチを使う方法
ペンチも身近な工具の一つですよね。六角穴付きボルトを外側から挟んで、しっかり力を入れたまま回すだけの簡単な方法です。
ただし、力を込めて挟み込むので、ネジ頭が破損してしまう可能性があります。ペンチの先が細いタイプがあれば、破損を抑えられることもありますよ。
代用品を使う時の注意点
どの代用品を使う場合でも、いくつか気をつけるポイントがあります。
まず、無理な力を加えないこと。代用品は本来の工具ほどの性能はないので、力の入れすぎでボルトをなめてしまうと、取り外しが困難になります。
また、貴重な物や精密機器の場合は、できるだけ正規の六角レンチを用意することをおすすめします。代用品は応急処置と考えて、後日きちんとした工具を購入するのが安心です。
最後に、どの方法を試す場合も、手を保護するために軍手や作業用手袋を着用すると安全ですよ!
今日ご紹介した方法で、突然の修理やDIYも乗り切れるはずです。工具がなくても知恵と工夫で解決できることって、意外と多いものですね!
「必要は発明の母である」- プラトン
皆さんも困った時は身の回りのものでアイデアを絞り出してみてください。それではまた次回!
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