『カズオブログ』管理人のカズオです。今回はホームランド シーズン4、第8話「Halfway to a Donut」を振り返ります。
このエピソード、見終わったあとに「キャリーはなぜ約束を破ったの?」ってモヤモヤが残りませんでした?私もそうでした。あの場面、画面の前でちょっと固まっちゃいましたよ。
このエピソードはどんな話?
シーズン4第8話、原題は「Halfway to a Donut」。2014年11月16日にShowtimeで放送されました。
ハッカニに拉致されていたソールが自力で脱走を試み、キャリーたちが緊急の救出作戦を展開します。一方、大使館内に潜む内通者の正体も、このエピソードでついに明らかになります。
- 原題
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Halfway to a Donut(ハーフウェイ・トゥ・ア・ドーナツ)
- 放送
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2014年11月16日/Showtime(アメリカ)
- 配信
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Hulu(海外)などで視聴可能。国内は各配信サービスをご確認ください
物語の流れをざっくり整理
エピソードの冒頭、キャリーは前話での「薬のすり替え事件」の後遺症から覚めたところからスタートします。アサル・カーン(ISI幹部)に介抱されていたことに気づき、誰が薬を差し替えたのかを探り始めます。
その頃、ハッカニはソールをカメラの前に立たせ、5人のテロリストとの捕虜交換を要求する映像を世界に流します。ソールは「何もするな」と訴えますが、すでに交渉は動き出していました。
そしてソールが動きます。拘束されていた部屋の床板から釘を抜いて手錠を外し、見張りを倒して脱出に成功。キャリーに直接連絡してきたんですね。ここ、かなりゾクッとしました。
キャリーはドローン監視をしながらソールを誘導しますが、タリバンが周囲を取り囲み始め、脱出ルートがどんどん塞がれていきます。追い詰められたソールは銃を自分のこめかみに当てます。キャリーが必死に声をかけ、ソールに生きる意志を取り戻させた瞬間は、このシーズンで最も緊張感のある場面の一つです。
キャリーの判断をどう見るか
ここがこのエピソードの核心です。ソールは「逃げられないなら死ぬ」と決意していました。キャリーはその意志を尊重すると約束したうえで、脱出を誘導していました。
でも結局、キャリーはソールをタリバンの待ち構える場所へ意図的に誘導して再び捕まえさせます。死なせないために、再拘束を選んだんです。
カズオ約束を破ることが、唯一できることだったんだよね
慎重派の私としても、これはかなり難しい判断でした。ソールの意志を踏みにじるのか、それとも生かすことを優先するのか。キャリーが「作戦の駒」としてではなく、友人としてソールを生かそうとした選択——そこには複雑な感情が滲んでいましたね。
大使館内の裏切り者は誰だった?
このエピソードでもう一つ大きな動きがあります。キャリーの薬を差し替えた「内通者」の正体が明らかになります。
犯人はデニス・ボイド——大使夫人の夫です。ISIのタスニーム・クレイシに弱みを握られ、情報提供を続けていた彼が、今度はキャリーの薬にまで手を出していたわけです。アサルが「自分じゃない」と否定したうえで、誰が犯人かをキャリーに教える場面は、敵対関係にある二人の間に生まれた奇妙な信頼感を感じさせました。
皆さんも「デニスがここまでやるか?」って驚いた方、多いんじゃないでしょうか。ただ、振り返るとシーズン前半からタスニームとの接触シーンが丁寧に描かれていたんですよね。これは伏線の回収でした。
見終わったあとに気になるポイント
第8話を見終えると、いくつかのモヤモヤが残ります。整理しておきましょう。
- ロックハートが囚人交換に同意したことの影響
- 再び捕まったソールはキャリーを許せるのか
- アサルとキャリーの関係はこれからどう変わる?
- デニスの裏切りは大使館全体にどう影響する?
- ハッカニの交渉戦略の次の一手は何か
特に気になるのは、ロックハートが囚人交換を受け入れたことです。ハッカニはまさにこの展開を狙っていたはず。あの合意がシーズン後半の大きな火種になっていくと感じたファンも多いと思います。
アサルはキャリーの敵?それとも味方?
ISI幹部のアサル・カーンは、基本的にCIAと対立する立場にいます。でもこのエピソードでは、薬の件を正直に話してデニスを告げ口しています。利害が一致したからという見方もできますが、それだけではないような空気感がありましたよね。
ホームランドって、こういう「敵か味方かわからないキャラクター」の描き方が本当に上手いんですよね。アサルがその典型で、シーズン後半でも目が離せない存在になってきます。
次回はどうなる?私の予想
囚人交換が成立すれば、ハッカニは5人のテロリストを取り戻すことになります。ソールは生きて戻ってくるでしょうが、その後のキャリーとの関係は修復にかなりの時間がかかりそうです。
そして個人的に注目しているのは、デニスの扱い方です。大使夫人・マーサとの関係にどんな亀裂が入るのか、大使館内の空気感がどう変わるのか、気になって仕方がありません。シーズン4はここからギアが一段上がる感覚がありますよ。ぜひ続きも一緒に追いかけましょう!








