こんにちは、カズオです!今日は我が家の電化製品を安全に使うための大事なお話。アース端子がないコンセントで家電を使うときの対処法について、徹底的に調べてみました。うちの高校生の息子も最近自分の部屋にパソコンを置いたんですが、アース端子がなくて困っていたんですよね。みなさんのお宅でも似たような悩みありませんか?
アース端子がない場合の危険性と必要性
アース線って実はすごく大事なものなんです。特に水回りで使う洗濯機や食洗機、それに電子レンジなどの大型家電には必須!これらの家電はパワフルな電力を使うので、万が一漏電したときにアース線がないと感電事故の危険性がグンと高まります。
アース線の役割は簡単に言うと、漏電したときに電気を安全に地面に逃がすこと。これがないと、漏電した電気が私たちの体を通って流れる可能性があるんです。ゾッとしますよね!
アース端子がないときの対処法
電気工事士に依頼する方法
一番確実なのは、やはりプロに頼むこと。アース端子付きのコンセントに交換してもらうのが最も安全です。費用は1箇所あたり5,000〜10,000円程度が相場のようです。
自分でできる応急処置
プロに頼む前に応急的にできる対策もいくつかあります。
- 金属製の水道管にアース線をつなぐ
水道管が金属製なら、専用のアースクリップを使って接続できます。ただし最近は樹脂製の管も増えているので要注意! - アース棒を打ち込む
庭やベランダがある場合、アース棒を地面に打ち込む方法も。ただし賃貸の場合は管理会社に確認が必要です。 - プラグ型漏電遮断器を使う
2,500円〜6,000円程度で購入でき、コンセントに差し込むだけで設置できるのがメリット。ただし、これはあくまで補助的な対策で、アース線の代わりにはなりません。
注意!これらの場所にはアース線をつなげないで!
- ガス管やガス栓(爆発や火災の危険あり)
- 水道管(樹脂製だと効果なし、水漏れ時に感電リスクあり)
- 電話線
- 避雷針
アース線が届かない場合の対策
アース端子はあるけど線が届かない…そんなときは、長いアース線を家電量販店やホームセンターで購入してつけ替えるといいですよ。また、1つのアース端子に複数のアース線を取り付けることも可能です。
我が家では、リビングのテレビとパソコンのアース線を1つの端子に接続していますが、問題なく使えていますよ。
プラグ型漏電遮断器について詳しく
プラグ型漏電遮断器は、家電製品の漏電やショートを察知したら即座に電気を切る仕組みになっています。一般的な家庭用ブレーカーより感度の高いものを選ぶのがポイントです。
6mAの電流を検知できる製品がおすすめ。人体に20mAの電流が流れると筋肉が収縮して動けなくなってしまうので、より早く察知できる製品を選びましょう。
ただし、これはあくまで補助的な対策。アース線の代用にはならないので、できるだけ正規のアース工事をすることをおすすめします。
賃貸住宅でのアース対策
賃貸住宅だと勝手に工事ができない場合が多いですよね。うちも以前賃貸に住んでいたときは悩みました。そんなときは、まず管理会社や大家さんに相談してみましょう。
許可が下りない場合は、プラグ型漏電遮断器を使うか、アース端子付きの延長コードやタップを使うのも一つの方法です。ただし、その延長コード自体がきちんとアースを取れる状態でないと意味がないので注意が必要です。
まとめ:安全第一で対策を
アース端子がないコンセントでも、いくつかの対策方法があります。でも、家電の安全な使用と家族の安全を考えると、やはりプロに依頼してアース端子付きコンセントに交換するのが最善策です。
我が家では子どもたちの安全を考えて、水回りの家電がある場所は全てアース端子付きコンセントに交換しました。少し費用はかかりましたが、安心して使えるので良い投資だったと思います。
みなさんも、特に水回りの家電や高出力の家電を使う際は、アース線の接続をお忘れなく!安全に家電を使って、快適な生活を送りましょう。
「安全は全ての価値の上に立つ」- ハインリッヒ・ロブラー
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!家族の安全を守るために、ぜひアース対策を見直してみてくださいね。
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