こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです!今回はホームランドのシーズン3、第8話「…a Red Wheelbarrow(邦題:赤い手押し車)」を振り返っていきますよ。
このエピソード、正直「え、クインが撃った?!」ってなった瞬間にゾクッとしませんでした?私もソファから身を乗り出しました(笑)。
それだけじゃなく、ラストのあの展開――ソールがカラカスへ向かう衝撃の場面も含め、見どころが凝縮された回です。今回はそのあたりをじっくり整理していきます♪
このエピソードはどんな話?
シーズン3第8話の原題は「…a Red Wheelbarrow」。ウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩「赤い手押し車」から引用した暗号フレーズが、エピソードのキーになっています。
基本情報をざっとまとめるとこんな感じです。
- シーズン・話数
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シーズン3・第8話(通算第32話)
- 原題
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…a Red Wheelbarrow
- 放送日
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2013年11月17日(Showtime・米国)
- 主要登場人物
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キャリー、クイン、ソール、ダー・アダル、フランクリン、ミラ
舞台はCIA本部、ワシントンDC、そしてベネズエラのカラカス。複数の場所で同時進行する回です。
物語の流れをざっくり整理
今回の軸になるのは、ランgley爆破事件の実行犯を生け捕りにできるかという作戦です。キャリーは弁護士フランクリンと接触を続け、彼を揺さぶることで爆弾犯の居場所を炙り出そうとしていました。
フランクリンはCIAが自分たちの関与を知っていると焦り、爆弾犯をモーテルに呼び出します。ところが「国外に逃がす」という約束と裏腹に、フランクリンは犯人の部屋へ向かいながら銃を取り出したんですよね。
キャリーはその動きに気づき、作戦を無視して飛び出そうとします。でもここでダー・アダルがクインに命令を出した。「キャリーを止めろ」と。
そして、クインはキャリーを撃ちます。腕への銃撃。爆弾犯はその後、フランクリンに射殺されてしまいます。
キャリーが撃たれた理由をどう見るか
「クインはキャリーの仲間なのに、なぜ撃てたの?」と思ったファンも多いんじゃないでしょうか。私もここは何度か考え直しました。
キャリーが飛び出せば、CIA全体が張っていた作戦が露見します。ジャバディを通じたイラン政府への工作という、ソールが命がけで構築した計画が崩れかねない。作戦全体を守るためには、キャリー一人を犠牲にする判断が必要だったということです。
でも同時に、この場面はクインにとっても葛藤の瞬間です。個人的な信頼よりも組織の命令を優先するスパイの宿命みたいなものが、あの一発に凝縮されていると感じました。ヒリヒリしますよね。
カズオクインが引き金を引く直前の表情、見直すと本当に辛そうなんだよな
ソールが動かした「もうひとつの作戦」
このエピソードで最大の伏線回収になるのが、ラストシーンです。ソールがカラカスの「タワー・オブ・デビッド」に現れ、現金1,000万ドルを手にブロディと対面します。
シーズン3の序盤、ブロディはカラカスの廃ビルに匿われていました。ソールがずっとブロディの居場所を把握していたこと、そして今このタイミングで動いたことは、単なる救出ではなく明確な作戦のピースとして意味を持ちます。
「ソールはブロディを何に使うつもりなのか?」――この疑問が第9話への最大の引きになっています。
見逃せない「もうひとつの伏線」――ミラの恋人の正体
今回、ソールの妻ミラは恋人のアランと別れることを告げます。ところがアランはミラの自宅に忍び込み、ソールのパソコンからUSBでデータを抜き取っていたんですよね。
慎重派の私としては、ミラの恋人が最初から情報工作員だったのかどうかは、まだこの段階では断定できない点が気になるところです。ただ、ソールのファイルが外部に漏れたという事実は、シーズン全体の陰謀構造に大きく関わってきます。
「誰がソールを陥れようとしているのか」という疑問が、この場面でじわじわ広がっていきます。
見終わったあとに気になるポイント
このエピソードを見終えると、いくつかのモヤモヤが残ります。まとめておくとこんな感じです。
- ソールはブロディをどんな作戦に使う気なのか
- アランが抜き取ったデータは誰の手に渡るのか
- 爆弾犯が死んでしまった今、ブロディの無実を証明する方法は?
- ロックハートが次期CIA長官になったらどうなるのか
- キャリーの妊娠は今後の作戦にどう影響する?
特に「ブロディの無実証明」という問題は、キャリーが命がけで追ってきたテーマです。爆弾犯が消えてしまった今、その道は一気に狭まりました。
「赤い手押し車」という暗号の意味は?
エピソードタイトルにもなったこのフレーズ、もとはアメリカの詩人ウィリアム・カルロス・ウィリアムズの詩「The Red Wheelbarrow」の一節です。キャリーがフランクリンへの接触サインとして「so much depends upon…」と送り、「a red wheelbarrow」と返ってくる暗号として使われました。
詩の意味は「すべてはこの一点にかかっている」。今回の作戦がまさに一点突破にかかっていたことと重なって、タイトルとしての選択が巧みだなと思いました。
ファラの葛藤はなぜ描かれた?
ファラがジャバディの家族殺害に向き合えず、出勤できない場面も今回の見どころのひとつです。CIAの工作員として動くことと、個人的な良心の間で揺れる姿は、ホームランドが繰り返し描いてきたテーマです。
「組織のために動くことは、正しいことなのか」という問いが、キャリーにもファラにも同時にのしかかっているのがこのシーズンの面白さだと感じています。
次回はどうなる?私の予想
第9話「One Last Time」では、いよいよブロディが本格的に物語へ戻ってきます。ソールがブロディをカラカスから連れ出した目的は、おそらくイラン工作の仕上げに使うためではないかと私は読んでいます。
ジャバディは今、イランに戻って二重スパイとして機能するはずです。ブロディをそこにどう絡めるかが、シーズン後半の核心になってくるはず。ソールがロックハートの就任前の9日間で何を動かすのか、そこが最大の見どころになりそうです。
キャリーはケガを負ったまま次の展開に進みます。妊娠中の彼女がどこまで作戦に関われるのかも含めて、第9話は目が離せない回になりそうです。皆さんはソールのブロディ奪還、どう読みましたか?私は最初「まさか!」と思いながらも、じわじわ「これしかない」と腑に落ちていった感じでした。続きがまた気になってきましたよ!







