こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めたのをきっかけに、私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。今日は第84話「スキーロッジ殺人事件(前編)」について詳しく振り返っていきたいと思います。このエピソードは1997年12月8日に放送された回で、雪山を舞台にした緊張感あふれる展開が魅力的なんですよね。皆さんは覚えていますか?
スキーロッジ殺人事件のあらすじ
コナン、蘭、園子の3人がスキー場に遊びに来ていると、なんと蘭と園子の小学校時代の担任・米原晃子先生と偶然出会います。米原先生は現在、杯戸小学校で教師をしており、同僚の下田耕平先生、坂井隆一先生、中村実里先生を紹介してくれました。
実は彼らは山の中腹にある貸別荘に宿泊する予定で、もう一人の音楽教師・杉山先生も来る予定だったのですが、まだ姿を見せていません。コナンたちは先生方の誘いを受けて、一緒に貸別荘へ向かうことになりました。
不吉な予感の始まり
途中、対向車のドライバーから「これから猛吹雪になるから引き返した方がいい」と警告されますが、杉山先生が別荘で待っているかもしれないという理由で、一行は進むことを決めます。
ここで気になるのが、誰が別荘を予約したのか分からないという点。どうやら職員室のデスクに紙が置いてあっただけで、みんな杉山先生が予約したと思い込んでいたようです。なんだかスッキリしない状況ですよね。
別荘に到着すると、そこには森という新聞記者が待っていました。彼は「3年前に杯戸小学校で起きた事件」について取材していると言い、先生たちの表情が一気に曇ります。ムードがギュウギュウに緊張感で満たされる瞬間でした!
別荘で起こる不可解な出来事
宿泊準備を始めていると、突然園子の悲鳴が! 駆けつけてみると、園子は誰かに襲われて気を失っていました。さらに米原先生も同様に襲われていたのです。
園子が目を覚ますと、自分の手の甲に「ナ」という文字が書かれていることに気づきます。そして米原先生の手には「ミ」の文字が。これは一体何を意味するのでしょうか?
謎の文字と3年前の事件
森記者は「ミナゴロシ」(皆殺し)というメッセージなのではないかと推測します。さらに「3年前の事実を捻じ曲げなくて済む」と言い、過去の事件に言及。先生たちは森が犯人ではないかと疑いますが、彼にはアリバイがありました。
コナンが外の足跡を調べると、なんと足跡は一周して別荘の中に戻っていました。つまり、犯人はまだ別荘の中にいるということに! ゾクッとする展開ですよね。
杉山先生の衝撃的な登場
夕食のカレーを食べることになった一行。蘭は眠っている園子のそばに残り、他のメンバーは食堂に集まります。コナンはトイレに行ったふりをして、阿笠博士に電話をかけ、3年前の事件について調べるよう依頼します。
そのとき、玄関のチャイムが鳴りました。ドアを開けると、そこには杉山先生らしき人物が! しかし、彼は玄関に倒れ込んできて…なんと既に息絶えていたのです!
杉山先生の死体に隠されたメッセージ
杉山先生の首には絞められた跡があり、死後硬直が進んでいることから9時間以上前に殺害されたと推測されます。さらに、杉山先生の手の甲には「コ」という文字が書かれていました。
「ミ」「ナ」「コ」…これらを合わせると「ミナコ」という名前になります。この名前を聞いた下田先生は急に動揺し、「俺は関係ない!」と叫んで自室に閉じこもってしまいました。
3年前の事件の真相
コナンは阿笠博士から3年前の事件について情報を得ます。杯戸小学校の女子生徒・望月みなこさんがバレー部の部室で首をつって亡くなっていたとのこと。原因は受験ノイローゼとされていましたが、担任教師へのバッシングが集中したようです。
「ミナコ」という名前と今回の事件が繋がり始めた瞬間、2階から悲鳴が! 新たな事件が発生してしまったようです…
インターホンのトリック
杉山先生の死体がどうやってインターホンを鳴らしたのか? 実は犯人は死体を玄関前に置き、タコ糸と輪ゴムを使ったトリックで、時間が経つと死体が倒れてインターホンを押すように仕掛けていたのです。なんて巧妙なトリックなんでしょう!
コナンは事件の捜査を進めるうちに、犯人が誰なのか見当がついてきます。しかし、誰に推理を託すか悩んでいました…。
雪山に閉じ込められた恐怖
吹雪の影響で警察は翌日の朝まで来られないとのこと。つまり、犯人と一緒に一晩を過ごさなければならない状況に! 蘭は「新一がいてくれれば…」とつぶやきますが、コナンはどうすることもできません。
そして、下田先生の部屋に電話がかかってきますが、彼は「うるせえな、ほっといてくれよ!」と怒鳴るばかり。一体何が起きているのでしょうか?
次々と明らかになる謎
コナンは別荘の外に不自然な跡や雪が減っている箇所を発見します。これらの手がかりが事件解決の鍵を握っているようです。
そして2階からまた悲鳴が! 駆けつけてみると…。後編へと続く衝撃的な展開になっています。
私の考察と感想
このエピソードは、閉鎖空間での密室殺人という古典的な設定ながら、雪山という舞台設定と3年前の事件という伏線が絶妙に絡み合っていて、ワクワクドキドキが止まりませんでした。
特に印象的だったのは、「ミナコ」という名前が明らかになったときの下田先生の反応です。明らかに何か隠していますよね。3年前の事件と今回の殺人事件には、どんな繋がりがあるのでしょうか?
50代男性/会社員 このエピソードは雪山という閉鎖された環境での緊張感がたまらない!コナンの推理力が光る名作だと思います。
皆さんは犯人が誰だと思いますか? 次回の後編では、蘭が新一の力を借りて推理を披露するようです。果たして事件の真相とは? 犯人は誰なのか? 次回も楽しみですね!
次回は「スキーロッジ殺人事件(後編)」について詳しく解説する予定です。犯人のトリックや動機、そして3年前の事件との関連性について深掘りしていきますので、お楽しみに!
それでは、また次回の「カズオブログ」でお会いしましょう!
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