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コナン35話「山荘包帯男殺人事件」のトリックが秀逸!あの包帯男の正体は?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も皆さんと一緒に名探偵コナンの世界を楽しみたいと思います。最近、娘がコナンにハマり始めて、私も一緒に見るようになったんですよね。すっかりファンになってしまいました!

今回は第35話「山荘包帯男殺人事件(後編)」について詳しく振り返ってみたいと思います。この話は前編(第34話)からの続きで、園子の別荘で起こった恐ろしい事件の結末です。密室状態の山荘で次々と起こる事件、そして謎の包帯男の正体とは?ドキドキのストーリー展開を一緒に見ていきましょう!

目次

事件の概要と放送情報

まずは基本情報から整理しておきましょう。この「山荘包帯男殺人事件」は1996年10月28日に放送された第35話です。前編と後編の2話構成になっていて、今回は後編の内容を中心に解説します。

当時の主題歌は、OPテーマが「Feel Your Heart」(VELVET GARDEN)、EDテーマが「迷宮のラヴァーズ」(heath)でした。懐かしいですね〜。私が初めて見たのは最近ですが、90年代の雰囲気がギュウギュウに詰まった回だと感じました。

事件の舞台設定

この事件の舞台は、園子の家族が所有する山奥の別荘です。典型的な「閉鎖空間での殺人事件」というミステリーの王道パターンですね。山の中で、電話線は切断され、吊り橋も落とされて外部との連絡が取れない状況。さらに土砂降りの雨という悪天候も重なり、まさに密室状態となっています。

こうした設定は名探偵コナンでは何度も登場するパターンで、「山の中」「殺人」「不気味」「雨」「電話線切断」「仲間内での事件」といったキーワードは、コナンの事件の定番要素ですね。これからも似たような状況設定の事件がたくさん出てきますよ!

あらすじ:事件の続き

前編では、園子の姉・麻奈美の大学時代の映画研究会の仲間たちが別荘に集まり、その中の一人である脚本家の知佳子が惨殺体で発見されるという衝撃的な展開がありました。そして蘭が包帯男に襲われるという恐ろしい事件が起きていました。

後編の冒頭では、蘭が再び包帯男に襲われたという報告を受け、全員がコナンたちの部屋に集まります。コナンは蘭を守ろうとして捻挫してしまい、蘭がその手当てをしている場面から始まります。

角谷は「なんでヤツがここに?」と疑問を投げかけ、太田は「ちゃんと鍵はかけてたんだろ?」と確認します。高橋が窓ガラスが切られていることに気づき、角谷は包帯男が窓ガラスを切って鍵を開け、中へ侵入したと推理します。

しかし、コナンと蘭の部屋は2階。包帯男はどうやって2階まで登ってきたのでしょうか?コナンは、外が土砂降りの雨だったにも関わらず、室内に泥の跡がないことに違和感を抱きます。これが重要なヒントになるんですよね!

事件の謎が深まる

その後、みんなで食堂に集まり、朝まで待つことになります。コナンは、知佳子が連れ去られた時に首につけていたチョーカーが綾子のポケットに入っていることに気づきます。綾子は、コナンたちが包帯男を追いかけて行った直後に、チョーカーが玄関に落ちていたと説明します。

しかし、なぜ蘭は2度も命を狙われたのか?コナンは、別荘に到着した時、蘭が間違えて太田、角谷、高橋の部屋を覗いてしまったことを思い出します。その時に蘭が犯人の手掛かりにつながる何かを目撃していたとすれば、襲われる理由として考えられます。

コナンは蘭に、3人の部屋で何を見たのか尋ねます。蘭は「あの時からずっと何か頭に引っかかってることがあるのよね。大したことじゃなかったと思うんだけど、思い出せないのよ」と答えます。コナンが「思い出して!蘭ねえちゃん!!」と叫んだ瞬間、雷の音が響き渡り、室内の照明が落ちてしまいます。

危機一髪の展開

綾子は蝋燭を取りにキッチンへ行くと言い、コナンと蘭も一緒に行くことになります。キッチンで蝋燭に火を灯し、食堂へ戻ろうとしていたその時、蘭は背後に気配を感じて何かを蹴り飛ばします。その拍子に、蘭におんぶされていたコナンは床に転がり、それと同時に柄が折れた斧が床に突き刺さりました!

やはり、包帯男は蘭を狙っているようです。その直後、照明が戻ったと同時に、別荘内に園子の悲鳴が響き渡ります。食堂へ戻ると、2階の窓が壊されていて、内側にはガラスの破片が散らばっていました。

角谷は「包帯男は外からこの窓を破って入ってきたってわけだな」と推理しますが、コナンは窓の鍵が片方開いていることに気づき、角谷の推理を否定します。もし包帯男が窓を破って侵入してきたのなら、鍵はロックされたままのはずです。

恐らく、包帯男は内側から鍵を開けて一旦ベランダに出て窓を閉じ、いかにも外部から侵入したかのように窓をぶち壊したのです。コナンはベランダの手すりに細い切れ目が入っていることにも気づき、トリックの全容を把握します。

コナンの推理と犯人の正体

コナンは蝶ネクタイ型変声機で園子の声を使い、推理を話し始めます。蘭が部屋で包帯男に襲われた時、なぜか室内には泥の跡がなかった。包帯男が雨の降っている外から侵入したとすると、その痕跡が残っているはずです。それが残っていない理由は、包帯男が別荘の中にいたということです。

侵入口は、蘭の部屋の隣にある知佳子の部屋でした。知佳子の部屋からベランダに出て蘭の部屋へ入り、蘭を襲いました。しかし、蘭に大声を出され、慌てて元の知佳子の部屋へ逃げ戻りました。そして、そこで素早く服を着替え、何食わぬ顔で蘭の部屋へみんなと一緒に集まったのです。

つまり、知佳子を殺害し、蘭を襲った殺人鬼は、今回集まったメンバーの中にいるということです。太田は「園子ちゃん、よく考えてくれよ。包帯男が窓の外を走り去った時、俺たちは全員別荘の中にいたんだぜ」と反論しますが、コナンの推理は続きます。

結局、犯人は誰だったのでしょうか?残念ながら、この記事では犯人の名前は明かしませんが、コナンの鋭い観察眼と推理によって真相が明らかになります。蘭が部屋で見た「違和感」の正体も判明し、すべての謎が解き明かされるのです。

この事件の見どころポイント

この「山荘包帯男殺人事件」には、コナンらしい見どころがたくさんあります!

1. 閉鎖空間でのミステリー

山奥の別荘という閉鎖された空間で起こる連続殺人事件というのは、古典的なミステリーの王道パターンです。電話線が切られ、吊り橋が落とされ、さらに土砂降りの雨という状況設定も、緊張感を高める要素になっています。

2. コナンと蘭の関係性

この事件では、コナンが蘭を守ろうとする場面が何度も登場します。蘭におんぶされるシーンや、一つのベッドで寝るシーンなど、二人の関係性が垣間見える瞬間が多いのも魅力です。新一として蘭を守りたいコナンの気持ちが強く表れていますね。

3. 巧妙なトリック

窓ガラスの破片や泥の跡の有無など、細かい観察点がトリック解明の鍵になっています。コナンの推理力が光る展開で、視聴者も一緒に謎解きを楽しめる構成になっています。

ファンの感想と反応

この事件は典型的なコナンの閉鎖空間ミステリーで、その後も何度も登場するパターンの原型みたいな話ですね。包帯男のビジュアルが怖くて印象に残っています。

蘭ちゃんとコナンくんの関係性が見どころ!蘭ちゃんがコナンくんをおんぶするシーンや、コナンくんが蘭ちゃんを守ろうとするシーンが可愛くて好きです。

90年代のアニメらしい雰囲気があって懐かしい。今見ても面白いし、コナンの初期の事件としては完成度が高いと思います。

まとめ:山荘包帯男殺人事件の魅力

「山荘包帯男殺人事件」は、名探偵コナンの初期の事件としては非常に完成度の高い話です。閉鎖空間での殺人事件という王道パターンを踏襲しながらも、独自の展開とトリックで視聴者を引き込みます。

特に、蘭とコナンの関係性が垣間見える場面が多く、キャラクター同士の絆も感じられる内容になっています。また、コナンの推理力が光る展開も見どころで、細かな観察点から真相に迫るプロセスは、ミステリーファンにとっても満足度の高い内容ではないでしょうか。

次回は第36話「月曜夜7時30分殺人事件」について振り返る予定です。こちらもまた別のタイプのトリックが登場する面白い話なので、ぜひお楽しみに!

皆さんは「山荘包帯男殺人事件」をご覧になりましたか?印象に残ったシーンや、好きなポイントがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね。それでは、また次回の「カズオブログ」でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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