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【名探偵コナン】三つ子別荘殺人事件の真相とは?第72話ネタバレ解説!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日もコナン記事をお届けします。娘がハマっているコナンを一緒に見始めてから、すっかり私もファンになってしまいました。今回は第72話「三つ子別荘殺人事件」について振り返ってみたいと思います。

この回、何度見ても怖いシーンがあってドキドキしますよね。特に血まみれの犯人が振り向くシーンは、初見の時は娘と一緒に「うわっ!」と声を上げてしまいました(笑)。それでは早速、事件の内容を振り返っていきましょう!

目次

三つ子別荘殺人事件のあらすじ

コナン、蘭、園子の3人は伊豆にある鈴木家の別荘に遊びに来ていました。プライベートビーチで水着姿の蘭と園子を見て、コナンはちょっとドキドキ。特に蘭の水着は新一に見せるために買ったものだと知って、もっと近くで見たいと思っていたんですよね。新一の気持ちが丸見えです(笑)。

そこへ現れたのが、園子の姉・綾子の婚約者である富沢雄三。彼は富沢財閥の会長・哲治の三男で、綾子を紹介するために父親と兄2人を別荘に呼んだとのこと。父親の哲治はすでに別荘に来ていて、兄たちは翌日到着予定でした。

その夜、突然の停電と共に事件が発生します。コナンたちが窓から見ると、富沢家の別荘の前で何者かが石を地面に叩きつけていました。そして振り向いたその人物は、ニット帽とマスク姿で、顔には大量の返り血が!綾子は「雄三さん」と呟きます。

コナンが追いかけるも逃げられてしまい、別荘に戻ると血まみれの哲治が息絶えていました。翌朝、警察が到着し、目撃証言から雄三が容疑者として浮上します。しかし、そこへ雄三の兄2人がやってきて驚きの事実が判明!なんと3人は顔がそっくりな三つ子だったんです!

三つ子兄弟のアリバイ

事件の鍵を握るのは、三つ子兄弟それぞれのアリバイです。ちょっと整理してみましょうか。

富沢達二(長男)のアリバイ

達二は「昨夜は会社の出張で沖縄にいた」と主張。朝一番の飛行機で羽田に着いたばかりだと言います。しかし後に、この証言は嘘だと判明します。実は婚約者が倒れたと聞いて東京に戻ってきていたんですね。仕事を放り出したことが父親に知られるのを恐れて嘘をついていたというわけです。

富沢太一(次男)のアリバイ

太一は「ナイター中継が終わった後に留守電を入れた」と証言。実際に午後11時34分に『良かったな父さん、ファルコンズが勝って。6回裏の小暮の一発がきいたな。ライトスタンドに引っ張ったホームラン。小暮は大したバッターだよ。じゃ、明日そっち行くから』というメッセージが残されていました。

この試合は衛星放送でしか放送されておらず、試合終了は11時25分過ぎ。つまり太一は試合を見ていたことになります。

富沢雄三(三男)のアリバイ

雄三は「ずっとアトリエで一人でイラストを描いていた」と主張。仮眠をとっていて、11時半過ぎにイラストレーターの友人に電話で起こしてもらったと言います。

事件解決のカギとなったポイント

コナンは事件解決のために、いくつかの重要なポイントに気づきます。

停電と留守電のトリック

事件当時、午後11時半から10分間停電していました。ここが事件解決の最大のカギとなります。停電中は留守番電話のメッセージ録音機能は使えないはず。なのに、太一のメッセージが11時34分に録音されているのはおかしいと気づくんですね。

太一は「パチンコ屋でラジオを聞いていた」と言い訳しますが、コナンは「パチンコ屋は夜11時までしか営業していない」という事実を指摘。さらに、太一は留守電のメッセージで「ライトスタンドに引っ張ったホームラン」と言っていましたが、実際は「流した」ホームランだったことも矛盾点でした。

腕時計の行方

もう一つの重要なポイントは、被害者の腕時計がなくなっていたこと。なぜ犯人はわざわざ腕時計を取ったのか?それは時間を知られたくなかったから…ではなく、腕時計に仕込んだ盗聴器で情報を得ていたからだったんですね。

犯人と犯行の全貌

コナンは園子を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で園子の声を使って推理を披露します。

犯人は富沢太一。彼は次のようなトリックを使って犯行に及びました:

  1. あらかじめ留守番電話の時計を進ませておく
  2. 試合終了直後にメッセージを録音
  3. 時計を元に戻し、犯行時刻にメッセージを残したように見せかける
  4. 哲治の腕時計に盗聴器を仕込み、帰宅時間を把握
  5. 停電中に哲治を殺害

太一は自分のアリバイを作るために、留守電の時刻を操作するという巧妙なトリックを使ったわけです。でも停電中に留守電が作動するはずがないという矛盾に気づいたコナンによって、見事に犯人が暴かれました。

エピローグ

事件解決後、別荘から帰る車の中で園子が腕を気にしています。コナンは麻酔針のことがバレたかと焦りますが、実は園子は「日焼けして男を引っ掛けようと思ってたのに計画が台無し」と嘆いていただけでした(笑)。

この頃の園子はまだ京極さんと出会っていないので、男性探しに余念がないんですよね。今の園子からは想像できない姿かもしれません。

個人的な感想

この「三つ子別荘殺人事件」、初期のコナンの中でも印象に残るエピソードですよね。特に血まみれの犯人が振り向くシーンは、何度見てもゾクッとします。

トリック自体はそれほど複雑ではないんですが、停電と留守電という日常的なものを使った推理は、なるほど!と思わせるものがありました。今見ると「留守電の時刻設定を変えられる」というのが少し古い感じがしますが、当時としては斬新だったんでしょうね。

また、この話ではコナンが園子に麻酔銃を打とうとして蘭にバレそうになるシーンがあります。コナンって意外と雑なところがあって、そういう人間らしさも魅力ですよね。

50代男性/会社員 この回は初期の名作ですよね。三つ子という設定は入れ替わりトリックを期待させるけど、実際は留守電の時刻操作という意外な展開で驚きました。今見ると技術的に古い部分もありますが、それも含めて90年代のノスタルジーを感じます。

次回の予想

次回は第73話「少年探偵団遭難事件」です。タイトルからすると、元太たち少年探偵団が活躍する回になりそうですね。遭難というからには山や森での事件でしょうか?子どもたちが危険な目に遭うのはハラハラしますが、彼らの成長も見どころになりそうです。少年探偵団の絆が試される展開に期待しています!

それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎解きを楽しんでいきたいと思います。皆さんも一緒に推理を楽しみましょうね!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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