こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマってきて、「パパも一緒に見よう!」って誘われるんですよね。これがきっかけで50歳のおっさんがすっかりコナンの魅力にどっぷりハマってしまいました(笑)。
さて、今回は1999年1月11日に放送された「名探偵コナン」第130話「競技場無差別脅迫事件(前編)」についてネタバレ解説していきます。この話、実はデジタルリマスター版として2022年12月10日に再放送されたんですよ。24年前の話なんて信じられないですよね!当時リアルタイムで見た方も多いんじゃないでしょうか?
競技場無差別脅迫事件のあらすじ
この話は、コナン、元太、光彦、歩美、そして灰原哀がサッカーの天皇杯決勝戦を観戦するために国立競技場を訪れるところから始まります。ビッグ大阪VS東京スピリッツの白熱した試合に、子どもたちは大興奮!でも灰原だけは、黒ずくめの男に遭遇する恐怖から楽しめずにいるんですよね。
そこでコナンは優しく自分のキャップを灰原の頭に乗せて、手を引いて一緒に観戦しようとします。この辺のコナンの優しさ、グッときちゃいますよね!まだ出会って間もないのに、すでに灰原のことを守ろうとする姿勢が見られるんです。
そんな和やかな雰囲気の中、突然コナンたちの目の前でサッカーボールが弾けます!コナンがボールを確認すると、すでに空気が抜けていて二つの穴が開いていました。なんと、ボールは銃弾で撃たれていたんです!
5万6千人の観客が人質に!?
通報を受けた目暮警部たちが駆けつけると、日売テレビのディレクター・金子が脅迫電話について打ち明けます。犯人は観客全員を人質にして、ハーフタイムまでに5千万円を用意するよう要求。さらに試合を中止したり客を逃がしたりすれば、無差別に銃を乱射すると脅していたんです。
国立競技場には5万6千人もの観客がいて、その全員が人質状態という最悪の状況。目暮警部は私服警官を観客席に散らばらせ、次に犯人が電話をかけてきたときに捕まえる計画を立てます。でも、これだけの人数の中から犯人を見つけるのは至難の業ですよね…。
灰原哀の登場シーンの魅力
この話は灰原哀が登場して2回目のエピソードなんです!前回の「黒の組織から来た女 大学教授殺人事件」で初登場した灰原が、どんな風にコナンたちと関わっていくのか見どころの一つです。
灰原はまだ子どもの姿に慣れていないせいか、今よりも少し大人っぽい印象を受けますね。帽子をかぶっただけで男の子に間違われるくらいだから、正体を隠すには十分だったみたい。でも私としては、サングラスの方が正体バレしないんじゃないかなぁと思っちゃいます(笑)。
灰原が「半世紀前から…」と言うセリフがあるんですが、これって50年前からということ。当時の視聴者にとっては、この意味深な発言が衝撃的だったんじゃないでしょうか。今見ると「あぁ、あの組織のことか」とわかりますけどね。
佐藤刑事の初登場シーン!
実は、この話には重要な初登場キャラクターがいるんです。それが佐藤美和子刑事!今では高木刑事とのラブコメ要素で人気のキャラクターですが、この時はまだそんな展開になるとは誰も予想していなかったでしょうね。
面白いのは、佐藤刑事がいきなり名前付きで登場していること。特に自己紹介もなく、最初から「佐藤刑事」として登場しているんです。この時点では、まさか後に高木刑事とカップルになるなんて、制作側も決めていなかったんじゃないでしょうか?
ちなみに、この話では「田宮刑事」という名前の刑事も登場するんですが、この人はその後あまり出てこないんですよね。キャラクターの取捨選択って、アニメや漫画では重要なんだなぁと感じます。
事件の展開と犯人の手口
コナンは犯人が二名以上いる可能性が高いと推理します。電話をかけた人物とボールを狙撃した人物は別人だと考えたんですね。鋭いですね~!
再び金子の携帯に犯人から連絡が入ると、観客席で見張っていた私服警官たちは電話をしている者が8人いることを確認します。5万6千人もの観客がいて、たった8人しか電話していなかったって、すごい観察力ですよね!
犯人は前半のロスタイムに入った時に、18番ゲートの出口に金の入ったバッグを置くよう指示してきました。コナンは警察の動きを把握するため、目暮警部の無線に盗聴器を仕掛けるという大胆な行動に!さすがコナン、いつも一歩先を行ってますね。
そして、前半のロスタイムになり、佐藤刑事と田宮刑事がバッグの置かれた18番ゲートを見張っていると、グレーのコートを着てマスクとサングラスをつけた男が現れます。目暮警部の合図で取り押さえますが、男の所持品から拳銃は見つかりません。
その直後、携帯電話からもう一人の犯人の声が!「相棒を解放しないと観客を撃ち殺す」という脅しに、目暮警部はやむを得ず男を解放することに。そして警察の存在を知った犯人は、見せしめに一人殺すと金子を脅すのでした…。
少年探偵団の活躍
この事件では、元太、光彦、歩美も大活躍!彼らは試合観戦をするフリをして、観客席で怪しい人物を探していました。コナンが一人で動くのではなく、チームワークで事件解決に挑む姿勢が素晴らしいですよね。
子どもたちだけでサッカー観戦に行っているのも、今の時代だと少し考えられないかもしれません。小学1年生だけで?と思いますが、当時はそれほど違和感なかったんでしょうね。今なら博士か蘭姉ちゃんの付き添いがあるかもしれません。
1999年当時と現代の違い
この話が放送されたのは1999年1月。今から24年以上前のことなんです!当時と現代では、いろいろと違いがありますよね。
例えば、犯人が観客席で電話をしているシーンがありますが、当時は今のようにイヤホンで通話するスタイルではなかったので、電話している人が外見でわかりやすかったんです。今の時代なら、イヤホンで通話できるから外見的に電話しているかわかりづらいでしょうね。
また、当時はまだスマートフォンもなく、携帯電話も今ほど普及していなかった時代。そんな中で「携帯電話で脅迫」というのは、当時としては斬新な設定だったかもしれませんね。
原作とアニメの関係
この「競技場無差別脅迫事件」は原作に忠実なエピソードで、単行本では19巻と20巻に収録されています。原作ファンにとっては、アニメでどう表現されるかも楽しみだったでしょうね。
ちなみに、この話の続きは翌週1月18日放送の第131話「競技場無差別脅迫事件(後編)」で描かれます。前後編の構成になっているので、この回だけでは事件の結末はわかりません。ハラハラドキドキの続きが気になりますよね!
まとめ:競技場無差別脅迫事件の見どころ
「競技場無差別脅迫事件」の見どころをまとめると:
- 灰原哀の2回目の登場エピソード
- 佐藤刑事が初めて登場する重要な回
- 5万6千人もの観客が人質になるという大規模な事件
- コナンと灰原の関係性の初期段階が見られる
- 少年探偵団のチームワークが光る
24年前の話とは思えないほど、今見ても面白いエピソードですよね。特に灰原哀や佐藤刑事など、その後重要なキャラクターとなる人物の初期の姿を見られるのは貴重です。
次回は「競技場無差別脅迫事件(後編)」について詳しく見ていきたいと思います。犯人は誰なのか?コナンはどうやって事件を解決するのか?乞うご期待!
皆さんは、この話をリアルタイムで見た記憶はありますか?もしくは、最近のデジタルリマスター版で初めて見たという方もいるかもしれませんね。コメント欄で感想をシェアしてくれると嬉しいです!
それでは、次回のブログでまたお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナン考察を続けていきます!
50代男性/会社員 この回は当時リアルタイムで見ていましたが、24年経った今見ても面白いですね。佐藤刑事の初登場シーンとは知りませんでした!改めて見直したくなりました。
40代女性/主婦 灰原哀が登場して間もない頃の話なんですね。今と比べると少し大人っぽい感じがして新鮮です。コナンが灰原に帽子をかぶせるシーンが優しくて好きです。
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