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名探偵コナン121話「バスルーム密室事件」を徹底解説!自殺か他殺か?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにドハマりしていて、「パパも見てみなよ〜」って言われて、50歳にして初めてコナンの世界に足を踏み入れたんですよね。これが予想以上に面白くて、今では娘より詳しくなっちゃったかも(笑)

さて今回は、第121話「バスルーム密室事件(前編)」について詳しく振り返っていきたいと思います。密室トリックものって、推理小説の王道ですよね!コナンでもこういう謎解きが大好きなんですよ。皆さんは密室事件、好きですか?

目次

バスルーム密室事件のあらすじ

まずは簡単にあらすじをおさらいしておきましょう。この話は1998年10月26日に放送された回で、主題歌はZARDの「運命のルーレット廻して」、エンディングは小松未歩の「氷の上に立つように」でした。懐かしいですねぇ。

物語は、小五郎が大好きな沖野ヨーコちゃんのライブに行くために、ウキウキしているところから始まります。ところが不運にも、ポケットが破れていることに気づかず、大事なチケットを落としてしまったんですね。

そんな時、同じくヨーコのライブに行けなくなったと嘆いている青島全代という女性を見つけます。小五郎が声をかけると、全代は「チケットを譲る代わりに自分と妹を車で会場まで送ってほしい」と提案。もちろん小五郎は二つ返事でOKします。

全代の妹・青島美菜を迎えに行く車の中で、小五郎は探偵だと明かします。すると全代は急に動揺して、持っていたキーホルダーを落としてしまうんですよね。これ、実はかなり重要なヒントだったんです!

密室バスルームでの悲劇

小五郎たちが美菜を迎えに自宅を訪れると、全代は彼らをリビングで待たせ、妹を呼びに行きます。そして突然、全代の大きな声が!駆けつけてみると、バスルームのドアが内側からガムテープで目張りされ、ドアのガラスには「サヨナラ」の文字が…。

小五郎と蘭がドアを押し開けると、そこには既に息絶えた美菜の姿が。右手には剃刀、左手首には数カ所の傷がついていました。バスルームのドアも窓もガムテープで目張りされていて、床には蓋が開いたままの二種類の浴室洗剤が転がっていたんです。

一見すると自殺に見えますが、コナンはすぐに他殺の可能性を疑います。さすがコナン、鋭いですよね!

密室の謎と不審な点

通報を受けた目暮警部たちが到着すると、美菜の死因は左手首の切創による尺骨動脈の切断からの失血死だと判明します。小五郎は自殺だと判断しますが、目暮警部は「自殺する人間がわざわざガムテープで目張りして密室を作る必要があるのか?」と疑問を投げかけます。

そこで発見されたのが、リビングにあったコンビニのレシート。昨夜の日付で、缶ビール2本、ガムテープ、洗剤2種類が購入されていました。目暮警部はすぐに高木刑事にコンビニでの確認を指示します。

ここでコナンが決定的な証拠を見つけます。美菜の手首の傷がジグザグになっているんです。普通、自殺者のためらい傷は致命傷とほぼ平行についているもので、美菜のように大きく交差することはあり得ないんですよね。

さらに浴槽の縁についた血痕が、境目でピタッと途切れているという不自然さ。これは血が飛んだ後で誰かが拭き取ったか、手首を切った時に別の人間が傍にいた証拠なんです。

密室トリックの手がかり

鑑識課員からの報告で、目張りに使ったガムテープの指紋が美菜のものだけだったことが判明します。これで自殺説が有力になるかと思いきや、コナンはリビングの机の縁がベトベトしていることに気づきました。これはガムテープが貼られていた痕跡です。

コナンは、美菜を殺害した犯人が姉の全代だと確信します。でも問題は、ガムテープで密閉された浴室から、全代はどうやって脱出したのか?というところ。この密室トリックが事件の核心なんですよね。

第122話へのつながり

実は、この事件の真相は第122話「バスルーム密室事件(後編)」で明らかになります。後編では、美菜の恋人・賢二が重要な証言をすることになるんです。

賢二は昨夜、留守電を入れた後に美菜の自宅を訪れましたが、長時間呼び鈴を鳴らしても返事がなかったため帰ったと証言します。この証言がきっかけで、コナンは玄関ドアの覗き穴の上にあった不可解な血痕と、バスルームの密室トリックを解明していくんです。

犯人は美菜の姉・全代でした。彼女は浴室のドアの内側に貼られているガムテープを窓越しに見せることで、内側から目張りされているように見せかけたんです。実は浴室は初めから開いていて、密室なんて存在しなかったというトリックでした!

犯行の手口

全代の犯行手順はこうです:

  1. 美菜を睡眠薬で眠らせる
  2. 浴室へ運んでドアと窓をガムテープで目張りする
  3. 美菜の手首を切る
  4. 目張りされたドアを強引に開けて外に出る
  5. ドアを閉める

ドアの内側は死角になっているため、例え最初から内側でテープが剥がれていたとしても、中に入った後ではいつ剥がされたかわからないんです。小五郎と蘭が浴室のドアを破った時、ドアノブを握っていたのは全代でした。彼女はタイミングを計ってノブを回し、ドアを強引に押し開けて入ったように見せかけたんですね。

事件の背景

この事件の動機については詳しく描かれていませんが、姉妹の間に何らかの確執があったことが示唆されています。全代が小五郎に探偵だと知らされた時に動揺したのも、既に犯行を計画していたからかもしれませんね。

また、美菜が結婚するために同居していた姉が出ていくという設定も垣間見えます。姉妹の関係性や、全代が美菜を殺害するに至った経緯は、視聴者の想像に委ねられている部分もありますね。

私の感想と考察

この「バスルーム密室事件」は、コナンの中でも印象に残る密室トリックの一つだと思います。特に、内側から目張りされているように見せかけるという逆転の発想がスゴイですよね。

また、小五郎がチケットを落としたという何気ない出来事から事件に巻き込まれていくという展開も、コナンらしい偶然と必然が絡み合ったストーリー展開だなと感じました。

個人的には、全代が小五郎に探偵だと知らされた時の反応や、キーホルダーを落とすシーンなど、細かい伏線が散りばめられているところが好きですね。コナンの作品は何度見返しても新しい発見があって面白いです!

50代男性/会社員 この事件、初めて見た時は本当に自殺なのかと思いましたが、コナンの鋭い観察眼で他殺だと見抜くところがさすがだなと思いました。特に手首の傷の方向性に注目したのは盲点でした。

次回の予想

次回の第122話では、密室トリックの全容が明らかになりますが、全代が美菜を殺害した真の動機も明らかになるのでしょうか?また、美菜の恋人・賢二の証言から、姉妹の関係性や背景も見えてくるかもしれませんね。

コナンの事件解決シーンでは、いつものように腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で推理を披露するのでしょう。全代の犯行を証明する決定的な証拠とは何なのか、次回が楽しみですね!

皆さんは、この密室トリックを見破ることができましたか?コナンの推理力には毎回驚かされますが、ヒントを振り返ってみると「あぁ、そういうことか!」と納得できるのがコナンの魅力ですよね。

それでは、次回の「バスルーム密室事件(後編)」の考察もお楽しみに!カズオでした!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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