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コナン202話ネタバレ!7年前の事故と復讐の連鎖が明かす真実!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も皆さんにコナンの名エピソードをお届けします。娘がハマっているのをきっかけに、50歳になってから私もコナンの世界にどっぷりハマってしまいました。今回は第202話「10人目の乗客」の後編について詳しく振り返ってみたいと思います。

このエピソードは、バスが関わる事件で、過去の因縁が絡む復讐劇が描かれていて、かなりスリリングな展開になっています。特に最後のクライマックスは、映画さながらの迫力でしたね!それでは早速、内容を振り返っていきましょう!

目次

事件の発端と蘭の危機

物語は蘭の悲鳴から始まります。その声を聞いて、コナンとお巡りさんが急いで駆けつけると、蘭は逃げる犯人に体当たりされただけで無事でした。しかし、そこには市長の刺殺体が横たわっていたんです。

蘭は暗い中でも犯人の特徴をバッチリ見ていました。犯人は先ほどの殺人事件で重要参考人だったものの、証拠不十分で保釈されていた青年でした。小五郎は蘭までも危険に晒したことに怒り、犯人の家に突撃します。でも、家には誰もいませんでした。

コナンは家の中にあった通帳に目を留めます。この村にはない銀行の通帳で、毎月20万円が振り込まれていたんですね。これはいったい何のお金なのか?謎は深まるばかりです。

容疑者の逮捕と意外な事実

翌朝、警察は山狩りを行い、隠れていた容疑者を発見します。小五郎は市長からの依頼料100万円が無駄になった怒りも込めて、タックルをして容疑者を捕獲しました。なんだか小五郎、ちょっと私利私欲が入ってない?って思っちゃいましたけどね(笑)

事情聴取が始まると、容疑者は「市長に呼び出されて、遺体を見つけたら蘭に見つかり、疑われると思って逃げただけ」と主張します。そして通帳の意味も明らかに。彼は賛成派に属していながら、反対派代表の殺された老人に雇われてスパイとして市長の動向を流していたんです。

市長は容疑者が警察署に行っている間に家に入り、通帳を見つけてこの事実を掴み、呼び出していたようです。これは十分な動機になりますよね。状況的にも非常に怪しい。でも、コナンはこの事件が単なる賛成派と反対派の争いではなく、7年前の事件に関係していると睨みます。

7年前の事故の真相

コナンは博士に電話をして詳細を知り、さらに女将さんから事情を聞いて真実を知ります。そして犯人も特定し、次の犯行計画も把握します。しかし、犯人を乗せたバスはすでに発車してしまっていました。

女将さんの運転する車でバスを追いかけると、バスの様子がおかしいことに気づきます。どうやらブレーキが効かなくなっているようです。道は曲がりくねった山道の下り坂。バスはどんどん速度を増していきます。

コナンは女将さんが止めるのも聞かず、バスの横に車をつけさせてバスに乗り込みます。そして推理ショーが始まるんです。

衝撃の真相!7年前の事故と復讐劇

コナンが明かした真相は驚くべきものでした。7年前の事故は、酒に酔った乗客同士の喧嘩が原因と言われていましたが、実際は違ったんです。

1人の酔っ払い男が当時のバスガイド(現在の女将さん)にしつこく絡み、勇気ある男性客が1人、止めに入りました。揉み合ううちに止めに入った人が突き飛ばされて運転席に。ハンドル操作を誤って崖に転落してしまったんです。

この事故で、絡んだ酔っ払いと止めに入った客が死亡。他の乗客は誰も助けに入らず、見殺しにしました。そして事実に蓋をするため、二人が喧嘩をしたという話にしたんです。

真犯人はバスガイドで、7年前に死亡した勇気ある乗客の娘だったのです!

犯行方法はシンプルでした。バスガイドとして動き回る合間に注射器でぷスッと刺し、市長は暗闇の中からグサッと刺されたのです。

クライマックスの危機

コナンが犯人を見破った決め手は、現在のバスの状況に動じていないことでした。この速度なら、あの事故現場では曲がりきれずに落ちるだろう。乗客と共に心中する覚悟がすでにできていると見抜いたんですね。

犯人は全てを認めましたが、大きなミスを犯していました。最初に殺した老人は、毎日このバスに乗っていて、事故の時も乗っていたと思われていましたが、実は乗っていなかったのです。本当の仇は2年前に他界していました。

罪のない人を殺してしまったことに気づき、また無関係のコナンを巻き込むわけにはいかないと、バスを止めることに全力を出します。

運転手もその他乗客も罪悪感を抱えており、このまま崖に突っ込んだ方が…という絶望的な状態になりますが、コナンは彼らを奮い立たせます。そしてサスペンダーを岩に引っかけ、ギリギリでバスを止めることができました。

事件から学ぶこと

この事件は「見て見ぬ振り」をすることの罪を最大限に描いた物語だと思います。7年前、もし誰かが酔っ払いを止めに入っていれば、あるいは最初に止めに入った人を助けていれば、悲劇は起きなかったかもしれません。

犯人は女将さん(当時のバスガイド)も殺すつもりでしたが、慰霊碑の前で泣いて詫びる彼女の姿を見て、ターゲットから外したようです。とはいえ、女将さんは酔っ払いに絡まれた被害者であり、恨むのは筋違いだったのかもしれません。

人間って怖いですね。見て見ぬ振りをするのは悪いことだとわかっていても、いざというとき、私も動けないかもしれません。警察を呼べるかすらわからない。行動するって、すごく勇気がいることです。

この事件を通じて、いざというときにできることを考えさせられました。小さな勇気が大きな悲劇を防ぐことがあるんですね。

伸縮サスペンダーの活躍

ちなみに、この話ではコナンの伸縮サスペンダーが大活躍しました。原作では第2巻・FILE.9「消える子供達」で初登場したこのアイテムですが、その後はあまり登場せず、このエピソードや劇場版「14番目の標的」「漆黒の追跡者」などで活躍しています。

今回は崖から転落しそうになったバスを止めるという、かなり重要な場面で使われましたね。コナンの道具って本当に便利なものばかりで、いつも危機を救ってくれます。私も子どもの頃に欲しかったなぁ(笑)

次回予想と感想

今回のエピソードは、単なる殺人事件ではなく、過去の因縁が絡む人間ドラマでもありました。コナンはいつも事件の真相を暴くだけでなく、人々の心の闇や葛藤も描き出してくれますよね。

次回はどんな事件が待っているのでしょうか?最近は金沢を舞台にした「石川よるまっしミステリー」というエピソードも放送されたようですね。石川県の観光スポットも登場するようなので、楽しみです!

皆さんは今回の事件、どう思いましたか?「見て見ぬ振り」をしてしまった乗客たちの罪と、7年後に復讐に走った犯人。どちらにも複雑な思いが残りますよね。

次回もコナンの活躍を一緒に見守っていきましょう!それではまた次回のブログでお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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