こんにちは、カズオです!今日は我が家でよく起こる「あれ?ケチャップがない!」という緊急事態の解決法をシェアしますね。高校生の息子と小学生の娘がオムライス大好きなんですが、ケチャップを切らしていることが時々あるんですよ。そんな時に役立つ代用テクニックを集めてみました。みなさんも経験ありませんか?
トマトが原料のケチャップ代用品
まずはトマトが原料の食品から代用できるものを紹介します。これらはケチャップに近い味わいが出せるので特におすすめですよ。
生トマト
意外と思うかもしれませんが、生のトマトをそのままケチャップの代わりに使うことができます。ただし、ケチャップのような甘味や塩味がないので、砂糖や塩を加えて調整するといいですね。我が家では、トマトに砂糖と玉ねぎを加えると、より本物に近い味になることを発見しました!
ただし注意点が一つ。トマトはケチャップよりも水分が多いので、そのまま使うと味が薄まってしまうことがあります。煮詰めたり、料理に加える水の量を減らしたりする工夫が必要です。
トマト缶
トマト缶も優秀な代用品です。皮を剥いたトマトが缶詰になっているので、下処理いらずで手軽に使えるのが魅力!砂糖や塩を加えて味を整えれば、ケチャップっぽい味わいになります。
トマト缶には「ホールタイプ」と「カットタイプ」の2種類があるんですよ。ホールタイプはトマトがそのまま入っていて、カットタイプはダイス状に刻まれています。カットタイプは種子が少なくて酸味が弱めのものもあるので、好みや料理に合わせて選ぶといいですね。
トマトピューレ・ペースト
トマトピューレもケチャップの代わりになります。これは加熱したトマトを裏ごしして作られたもので、トマトの味が強く感じられるのが特徴です。調味料が入っていないので、砂糖や塩を足して味を調整してください。
加熱せずに食べられるので、ドレッシングにも活用できますよ。下処理不要で手軽に使えるのも嬉しいポイントです!
トマトソース
ケチャップがない時には、トマトソースを使うのもアリです。トマトがメインのソースで、トマトピューレよりもさらっとしているのが特徴。商品によって違いますが、ハーブやスパイスの香りが付いていて、砂糖や塩などの調味料も入っているので、手軽に料理の味が決まります。
煮込み料理や炒め物など、いろんな料理に活用できますよ!
トマト以外の調味料でケチャップを代用する方法
トマト系の食品がない場合でも、家にある調味料を組み合わせてケチャップっぽい味を作れます。これが節約家の真骨頂ですよね!
ウスターソース+砂糖
ウスターソースの酸味と砂糖の甘味を合わせると、ケチャップの代わりになります。ウスターソースは野菜や果物が原料で、砂糖やお酢などの調味料に加えて香辛料も使われています。
ケチャップと比べると酸味や香辛料の香りが強いので、料理の風味が少し変わりますが、ケチャップのほかにお酢や香辛料を加える料理なら問題なく代用できます。
おすすめの分量は、ウスターソース70ccに対して砂糖大さじ3です。これを煮詰めるととろみが出てきますよ。ただし、糖分を含む液体は焦げつきやすいので、火力調整に注意してくださいね!
お好み焼きソース+ハーブソルト
お好み焼きソースにハーブソルトを少々加えるだけでも、ケチャップの代わりになります。お好み焼きソースは野菜や果物の甘みが強いので、ハーブソルトで香辛料と塩味をプラスするとケチャップの味わいに近くなるんです。
加熱する料理のときは混ぜるだけでOK。ソースとしてそのまま使う場合は、電子レンジで10〜20秒ほど温めて、よく混ぜてから使うといいですよ。
中濃ソース+お酢
中濃ソースにお酢を加えるのも手軽な代用法です。中濃ソースの甘みとお酢の酸味がケチャップに似た味わいを生み出します。同じメーカーであれば、ウスターソース、中濃ソース、とんかつソースの原材料は同じことが多いので、家にあるものを使ってみてください。
デミグラスソース
デミグラスソースはそのままケチャップの代わりとして使えます。トマトの味はほとんどしませんが、洋風な味わいでとろみがついているので、ケチャップの代わりとして使いやすいです。
小分けになっている商品もあるので、少量使いたい時に便利ですよ。ケチャップより酸味が少ないので、必要に応じてお酢を追加してもいいでしょう。
自家製ケチャップの作り方
代用品を使うのもいいですが、時間があれば自家製ケチャップを作ってみるのもおすすめです!我が家の子どもたちも手作りケチャップが大好きなんですよ。
生トマトから作る本格レシピ
材料(250g分)
- トマト:約12個(1kg)
- すりおろしタマネギ:1/8個(25g)
- すりおろしニンニク:1片分(5g)
- 赤唐辛子:1/3本
- 水:100ml
- 酢:100ml
- スパイス(オールスパイス、シナモン、ローリエ):各少々
- 塩:小さじ1
- 砂糖:大さじ2
作り方
- トマトのヘタをとり、くし形に切って、皮ごとミキサーにかける(ミキサーがない場合は、みじん切りにする)
- 鍋へ移し、つぶしながら2/3量くらいまで中火で煮詰めてザルにとり、裏ごしをする
- 別の小鍋に、タマネギ、ニンニク、種を取った赤唐辛子、水を加え、20分ほど弱火で煮る
- 別の鍋に酢、スパイスを入れ、沸騰させないように弱火で4~5分煮る
- 鍋に2、3、4を入れる(唐辛子は取り除く)。塩、砂糖を加え、強火にかける
- 沸騰したら中火で約20分煮詰める。煮詰まってくるとハネるので弱火にし、トロトロになるまで煮詰めたらでき上がり
火を止めるタイミングは、木べらでかき分けた時、道のように鍋底が見え、それが消えない状態になった頃です。
トマト缶で作る簡単レシピ
材料(130mlの瓶1つ分)
- トマト缶:1缶
- たまねぎ:1/4個
- 酢:大さじ2
- 砂糖:大さじ1/5
- ローリエ:1枚
- 塩:小さじ1/2
- こしょう:少々
作り方
- 玉ねぎはざく切りにする
- ボウルにトマト缶と玉ねぎを入れてブレンダーでなめらかにする(ミキサーでも可)
- ザルで濾して鍋に入れる。調味料を加えて中火にかける
- 沸騰したら、弱火で30分ほど、量が1/2~1/3ほどになるまで煮詰める
- ローリエを取り除いて保存容器に移す
ケチャップ代用品の活用ポイント
代用品を使う際のポイントをいくつか紹介します。これを知っておくと、より本格的な味に近づけられますよ!
料理によって代用品を選ぶ
シンプルな味わいの料理(オムライスやケチャップライスなど)には、トマト缶+砂糖+酢+塩の組み合わせが一番おすすめです。ダイレクトにケチャップの味が感じられるからです。
一方、ミートソースやハンバーグなど、他の調味料と混ざる料理なら、ウスターソース+砂糖でも十分代用できます。
カロリーを抑えたい場合は
カロリーを抑えたい場合は、トマトジュース+ハーブソルト+酢+砂糖+コーンスターチの組み合わせがおすすめです。ケチャップそのものに比べ、カロリーを半分ほどに抑えることができます。
ただし、ハーブソルトだけで塩分を調整しようとするとハーブの香りが強くなりすぎることがあるので、ハーブソルトの2/3くらいを普通の食塩に置き換えてもいいかもしれませんね。
手間を省きたい場合は
とにかく手間を省きたい場合は、ウスターソース+砂糖が最も簡単です。少ない材料でサッと作れるので、忙しい平日の夕食作りにぴったりですよ。粘度があるソースは煮詰める必要性があまりないですが、砂糖が溶けにくいので、少し温めるとなめらかに仕上がります。
我が家では小学生の娘も「パパのケチャップ代用品、おいしい!」と言ってくれるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ:ケチャップ代用で料理の幅を広げよう
ケチャップを切らしてしまっても、家にある調味料で代用できることがわかりました。トマト系の食材を使った代用品から、意外な調味料の組み合わせまで、いろいろな方法があります。
私のように節約好きな方は、手作りケチャップにも挑戦してみてください。市販品より風味豊かで、添加物も少なくて済みますよ。高校生の息子は「パパの手作りケチャップの方が本物より美味しい!」と言ってくれて、とても嬉しかったです。
みなさんも、ぜひこれらの代用法を試してみてください。料理の幅がグッと広がりますよ!
「創造性は、制約の中で最も輝く」- マーク・トウェイン
今日も素敵な一日をお過ごしください!カズオでした!
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