こんにちは、カズオです!今日は料理に使うハーブの話。みなさん、「ディル」というハーブを知っていますか?レシピに書いてあるのに家にない…なんて経験ありませんか?実は僕も先日、魚料理を作ろうとしたらディルが必要だったんですが、家にもスーパーにもなくて困ったんです。そこで代用できるものを調べてみたので、同じように困っている方のために共有したいと思います!
ディルの代用におすすめのハーブ5選
1. パセリで代用する
パセリといえば料理の飾りつけというイメージが強いですよね。でも実はディルの代用として大活躍してくれるんです!パセリは古代ローマ時代からハーブとして利用されていた二年草で、栄養価も高いんですよ。
独特な香りと苦味があって、肉や魚の臭みを消してくれる効果があります。うちの子どもたちはパセリが苦手なんですが、細かく刻んで料理に混ぜ込むと気にせず食べてくれます。肉料理や魚料理を作るときに、ディルの代わりにパセリを使ってみてはいかがでしょうか?
2. タイムで代用する
タイムはベランダ菜園でも育てやすいハーブで、初心者でも簡単に栽培できるキットが売られています。僕も去年から育て始めたんですが、意外と丈夫で重宝しています!
タイムの香りにはリラックス効果があり、アロマオイルとしても人気が高いですね。独特なツンとした風味があって、ディルの風味とよく似ているので代用品として最適です。肉や魚の臭み消しにもなるし、野菜料理や卵料理にも合わせやすいです。
乾燥タイムと生のタイムでは香りが違っていて、乾燥タイムは落ち着いた香りと甘さがあります。一方、生のタイムはツンとした爽やかな香りがします。ディルの代用としては、スーパーでも手に入りやすい乾燥タイムがおすすめですよ!
3. ローレル(ローリエ)で代用する
ローレルという名前は馴染みがないかもしれませんが、ローリエや月桂樹と呼ばれるものと同じハーブです。日本語では月桂樹、英語ではローレル、フランス語ではローリエと呼ばれていて、統一されていないので売り場で見つけにくいことがあります。
ディルの代用として使うと、肉や魚の臭みを消してくれる効果があります。また、料理の香りづけとしても人気が高いですね。うちの妻はカレーやシチューを作るときに必ずローリエを入れるんですが、確かに香りが全然違います!
ローレルをディルの代用として使う場合は、肉料理や魚料理はもちろん、野菜スープや煮込み料理との相性も抜群です。料理のスパイスとして使用する場合は、乾燥された葉を使うのがおすすめです。
4. コリアンダー(パクチー)で代用する
コリアンダーと聞いてピンとこない方も、パクチーと言えば聞き覚えがあるのではないでしょうか?最近は日本でも人気が出てきていますよね。
コリアンダーは歴史の古いスパイスで、紀元前1500年代の医学書にも記載されているそうです。独特でクセの強い香りがディルの代用として使える理由です。
パクチーというと緑色の葉を思い浮かべますが、実は古くからスパイスとして使われてきたのは種の方なんです。葉とは違って、種は柑橘類のような爽やかな香りと甘味、かすかな辛味があります。ディルの代用として種を使う場合は、よく熟したものを使うと良いですよ。
5. 大葉(青じそ・赤じそ)で代用する
大葉は香りが豊かで、薬味として使われることの多い食材です。ディルの代用としては最も手に入れやすく、青じそなら近所のスーパーでも一年中売られています。うちの子どもたちも大葉は大好きで、冷蔵庫に常備しています。
生で売られていることがほとんどですが、ディルの代用として使いやすいように乾燥させることもできます。乾燥させておくと1ヶ月ほど保存できるので、節約家の僕としては無駄なく使えて助かります!
大葉を乾燥させる簡単な方法
- 耐熱皿にキッチンペーパーかクッキングシートを敷く
- 大葉を並べて、電子レンジ(600W)で3分加熱する
- 手で軽く揉んで粉々にする
- 乾燥大葉の粉末の完成!
ディルの代用品を使ったおすすめレシピ
手軽に作れる「大根とはちみつのマリネ」
ディルがなくても代用品で美味しく作れるレシピをご紹介します。まずは「大根とはちみつのマリネ」。これは我が家の定番で、子どもたちにも大人気なんです!
材料
- ディルの代用品(タイムがおすすめ):適量
- 大根:半分
- はちみつ:大さじ1
- レモン:半分
- オリーブオイル:大さじ1
- 白ワインビネガー(他の酢でもOK):大さじ1
- 塩:少々
作り方
- 大根の皮をむき、5mm角に切る
- 切った大根に塩をふり、3分おく
- 大根の水気をしっかり絞る
- 大根をボウルに入れ、レモンを絞る(レモンの皮を切って入れても美味しい)
- ディルの代用品をお好みに切って入れる
- はちみつ、オリーブオイル、白ワインビネガーを入れて混ぜる
これで完成です!ディルの代用には、甘さが感じられるタイム(乾燥させた葉)が特におすすめです。作ってすぐに食べても美味しいですが、一晩寝かせるとより香りが高くなりますよ。
お酒のお供に!「スパイシーな枝豆」
もう一品欲しいときや、お酒のおつまみを作りたいときにおすすめなのが「スパイシーな枝豆」です。サッカー観戦しながらビールと一緒に食べるのが最高なんですよね!
材料
- ディルの代用品(ローレルがおすすめ):適量
- 枝豆(茹でたもの、または塩味の冷凍でもOK)
- 塩:適量
- コショウ:適量
- オリーブオイル:大さじ1
- ニンニク:適量
作り方
- ニンニクをみじん切りにする
- 熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、弱火でニンニクを炒める
- さやのままの枝豆を入れ、炒める
- ディルの代用品を入れ、塩とコショウで味を整える
これで完成です!ディルの代用品には、ローレル(乾燥させた葉)が特に合います。ビールのお供にぴったりですよ!
まとめ:ディルがなくても代用品で美味しく作れる!
ディルの代用品としておすすめなのは、
- パセリ
- タイム
- ローレル(ローリエ)
- コリアンダー(パクチー)
- 大葉
この5つです。生のものは野菜コーナーや生鮮食品売り場で、乾燥したものは調味料コーナーで見かけることが多いです。肉料理や魚料理と相性が良いので、肉や魚の売り場の近くにあることもあります。
店員さんに聞けばすぐに見つかりますし、もしかするとディル自体が売られているかもしれません。なければ、ぜひ今回紹介した代用品を試してみてください!料理の幅が広がりますよ。
「料理とは愛情であり、芸術であり、そして科学である。」 – ガイ・フィエリ
今日も素敵な料理ライフを!カズオでした!
コメント