『カズオブログ』管理人のカズオです!今回はホームランド シーズン3 第5話「The Yoga Play(作戦続行)」を振り返っていきます。
この回、見終わってすぐ「あ、全部つながった!」ってなりませんでした?序盤からじわじわ張ってきた伏線が、ラストのシーンでドカンと動き出す。個人的にシーズン3の中でもかなり好きな回です。
このエピソードはどんな話?
シーズン3・第5話のタイトルは「The Yoga Play」、日本語吹替版では「作戦続行」として配信されています。初回放送は2013年10月27日(Showtime)です。
大きく分けて3つの動きが同時進行するエピソードです。キャリーのおとり作戦がついに動き出す流れ、ソールが政治的な足場を失っていく流れ、そしてダナとレオの逃避行がひとつの結末を迎える流れ。それぞれが別々に見えて、最後に向けて絶妙に絡み合ってくるところが面白いんですよね。
- 原題
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The Yoga Play
- 日本語タイトル
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作戦続行
- シーズン・話数
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シーズン3・第5話(全体29話目)
- 初回放送
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2013年10月27日(Showtime)
- 配信サービス
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TELASA・Hulu・Amazon Prime Video(字幕・吹替)
物語の流れをざっくり整理
第4話「Game On」のラストで、キャリーとソールの「おとり作戦」が視聴者にようやく明かされました。この回はその続き――作戦が本当に機能するかどうかの試練の回です。
ソールはクインを正式に作戦に引き込み、キャリーの監視役として配置します。キャリーは表向き「CIA内部情報を売ろうとしている元エージェント」として動いていますが、当然ミスひとつで命に関わる。その緊張感がこの回全体を貫いています。
そしてラスト、キャリーのアパートに男たちが押し入り、彼女を車に乗せて連行します。連れて行かれた先で待っていたのが、ソールが長年追い続けてきたイラン人諜報幹部、マジド・ヤバディ。まさに「ゲームが始まった」瞬間です。
キャリーの「ヨガ・プレイ」とは何か
タイトルの「The Yoga Play」は、キャリーが監視をまく際に使ったダミー行動に由来しています。ヨガ教室に通うふりをして監視員の目を欺く――このちょっとした機転が、今回の作戦進行の鍵を握ります。
ただし、ヤバディの部下たちはすでにキャリーの動きを把握していました。「追われている」のではなく「誘い込まれている」という構造が、この回のゾクッとするポイントです。キャリーは囮として機能しているつもりが、相手もそれを織り込み済みで動いている。情報戦の多重構造をうまく見せた演出だと思います。
カズオクインが「お前の度胸はマジで別次元だな」って言いたくなる回だよね
クインとキャリーが初めて本音でやり取りするシーンも見どころのひとつです。「あれは全部演技だったのか?」と問うクインに対して、キャリーが「全部じゃなかった」とぼそっと答える。このやり取り、短いですけどかなり刺さりました。
ソールが全てを失いかけた回
この回で私がいちばん見応えを感じたのは、ソールの話でした。狩猟のリトリートに招待されたソール。てっきりCIA長官への昇格を告げられるはずが、渡された名前はソールの最大の政敵・ロックハート上院議員のものでした。
ロックハートはCIAを解体寸前まで追い詰めた人物。そのロックハートが長官に就任するということは、ソールの作戦も、キャリーの潜入も、全部ご破算になる可能性があるということです。ソールの表情が崩れた瞬間、思わず見入ってしまいました。
さらに追い打ちをかけるように、自宅に帰ると妻ミラが見知らぬ男性と夕食を囲んでいる。仕事でも、家庭でも、ソールは静かに追い詰められていきます。ここはセリフじゃなく、表情と間でぜんぶ語るシーン。マンディ・パティンキンの演技が光る場面です。
ダナとレオの逃避行の結末
一方、サブストーリーとして進んでいたダナとレオの逃避行も、この回でひとつの区切りを迎えます。ニュース報道でレオが弟の死に関与していた疑惑があることを知ったダナは、レオを問い詰めます。
レオは、弟とロシアン・ルーレットをしていたこと、そして自分がそれを提案したことを認めます。ダナはレオと別れ、自ら警察に出頭して帰宅します。シーズン3の中でもダナが一番「自分で決断した」回ではないでしょうか。
ダナの行動は感情的に見えて、実は毎回きちんとした判断をしているという点も、見返すと発見があるキャラクターです。
見終わったあとに引っかかるポイント
この回を見終わって最初に気になるのは、「ヤバディはなぜ今このタイミングでアメリカに来たのか?」という点です。CIAが血眼で追っているはずの人物が、自ら敵地に乗り込んでくる。それほどキャリーに価値を感じているということか、それとも別の目的があるのか。
もうひとつ気になるのが、ロックハート長官就任の問題です。ソールの作戦には「2週間以内に結果を出す」という暗黙のリミットが生まれました。キャリーとヤバディの接触が始まったばかりのこのタイミングで、時間的プレッシャーが加わる。次回以降の展開がますます読めなくなります。
クインはなぜ今回から加わったの?
クインはもともとソールが秘密裏に動かしていたSOG(特殊活動部隊)のエージェントです。第4話でソールの作戦の全容を知り、今回から正式に「キャリーの監視役兼サポート」として組み込まれました。
クインの存在は、作戦上の保険でもあります。キャリーが暴走したとき、あるいは危険にさらされたときに即座に動ける人間がそばにいる。今後、キャリーとクインの関係性がどう変化していくかも、この回から始まる見どころのひとつです。
「ヤバディ接触」が意味するもの
マジド・ヤバディはシーズン3の「真のボス」とも言える存在です。ラングレー爆破の資金を出した人物として、シーズン序盤からソールたちが追ってきました。そのヤバディが自らキャリーに会いにきた――これはつまり、ヤバディ側もキャリーを「使える駒」と判断したということです。
ここで重要なのは、キャリーの「元CIAエージェントが内部情報を売ろうとしている」という偽装が、ヤバディに通じているかどうかです。次の第6話「Still Positive」で、この接触がどういう結果になるかが明らかになります。
次回につながるモヤモヤと私の予想
第5話を見終えると、ヤバディとキャリーの頭脳戦がいよいよ始まるという期待感でいっぱいになります。ただ同時に「ソールの作戦が時間切れになるんじゃ…」というヒリヒリした不安も残る。この感覚こそがホームランドの醍醐味ですよね。
第6話ではヤバディがキャリーを尋問しようとするシーンが描かれます。ここでキャリーがどう返すか――慎重派の私としては、あの最後の表情を見る限り、キャリーはもうすでに次の手を考えていたんじゃないかと思うんですよね。
ソールの「2週間リミット」問題も含め、第6話以降はシーズン3のヤマ場に向けて一気に加速します。「ヤバディをどう動かすか」という大作戦の核心に触れる回が続くので、見逃せません。皆さんもぜひ続きを楽しみながら見てみてください!♪







