『カズオブログ』管理人のカズオです。今回は、娘に「お父さん、萩原研二って知ってる?」と聞かれて私も調べ始めた、あのキャラクターについて書いていきますよ!
萩原研二が最初に登場するのは原作36〜37巻なんですが、実はここでは「名前のみ」の登場なんです。顔が出てくるのはもう少し後の話——その流れ、スッキリ整理していきますね。
萩原研二ってどんなキャラクター?
まず、萩原研二について簡単にまとめておきましょう。警察学校組を知らないうちに読むと、ちょっと混乱しますからね。
- 所属
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警視庁警備部機動隊・爆発物処理班
- 警察学校の同期
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降谷零・松田陣平・諸伏景光・伊達航
- 殉職時の年齢
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22歳(爆弾処理中の事故により死亡)
- 家族
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姉・萩原千速(神奈川県警・白バイ女性隊員)
作中ではすでに故人として登場するキャラクターなんですが、警察学校組の中でも特に人気が高く、ファンの間では「萩」の愛称で親しまれています。
初登場は原作36〜37巻——でも顔は出ない
「初登場は何巻?」という疑問への答えはシンプルに原作36〜37巻です。ただし、ここで注意点があります。
このエピソード「揺れる警視庁 1200万人の人質」では、連続爆破事件が舞台となっています。松田陣平が3年前に追っていた爆弾魔が再び動き出し、東京を揺るがす大事件に発展するお話です。
原作ではこのエピソードで「萩原」の名前が出るだけで、顔は一切描かれていません。つまり名前のみのデビューということ。私も最初に知ったとき「え、そうなの!?」ってなりました。
アニメ版では殉職シーンまで描かれている
面白いのはアニメのほうで、アニメ304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」(2003年1月6日放送)では、原作には描かれていない萩原研二の殉職に至るシーンが映像化されています。
爆発物処理中に一度止めたはずの時限爆弾が再び動き出し、周囲の人たちに逃げるよう促しながら自分が犠牲になる——その場面がアニメで初めて描かれたわけです。原作では「名前だけ」だったのに、アニメで一気に印象に残るキャラクターになった、という珍しいケースですよね。
原作で「顔」が初めて出たのは96巻
では、原作マンガで萩原研二の顔が初めて描かれたのはいつかというと、96巻(アニメ983〜984話「キッドVS高明 狙われた唇」)になります。
佐藤刑事が高木刑事に警察学校時代の話をする場面があり、そこで警察学校組5人の1ショットが回想として描かれます。降谷零・松田陣平・諸伏景光・伊達航、そして萩原研二——この回想カットが、原作での顔出しデビューです。
初登場から約60巻分、名前だけで顔がなかったわけです。これ、慎重派の私としてはちゃんと確認しておきたいポイントでして、「初登場=36〜37巻だけど、顔が出るのは96巻」という二段階の構造になってるんですよね。
登場回の流れをまとめると
ここで登場の流れを整理しておきましょう。
- 原作36〜37巻:名前のみ初登場(アニメ304話)
- 原作96巻:回想で顔が初めて登場(アニメ983〜984話)
- 原作101巻:姉・千速の回想で弟と判明(アニメ1098〜1099話)
- 原作107巻:7年前の事件エピソード、名シーンあり
- 映画「ハロウィンの花嫁」(2022年):回想で活躍
- スピンオフ「警察学校編」:メインキャラとして詳細が描かれる
こうして見ると、本編だけ追っていると萩原研二の実像がなかなか見えてこないことがわかりますよね。
なぜ人気なのに登場が少ないの?
すでに殉職しているキャラクターなので、本編での登場は基本的に回想のみです。ただ、その「いない」からこその存在感みたいなものがファンに刺さっているんだと思います。
飄々としていて、誰に対しても自然に優しく、警察学校組の中で一番モテていたという二枚目キャラ。それが22歳で殉職してしまう——この喪失感が、松田陣平や姉・千速の行動のベースになっていて、物語の厚みを生み出しているんですよね。
カズオ「いないのに、ずっとそこにいる」キャラってズルいよね
萩原研二をもっと知りたいなら「警察学校編」へ
本編では断片的にしか登場しない萩原研二の人物像を、がっつり知りたい場合はスピンオフ「警察学校編 Wild Police Story」を読むのが一番の近道です。
コミックス全2巻で、萩原研二が主役となるのは下巻の3話分。幼なじみである松田陣平との関係、警察官になろうと思った動機、爆発物処理班に入ることを決意するまでの葛藤——そういった生前のドラマが初めて丁寧に描かれています。
アニメでも「警察学校編 Case.萩原研二」として放送されていて(アニメ1042話相当)、本編だけでは知れない萩原研二の全体像がここで初めて見えてきます。50歳から読み始めた私でも、警察学校編の萩原はグッときましたよ。
改めてこのキャラの面白さを考える
「初登場は何巻?」という一見シンプルな疑問が、実は「名前だけの登場が36〜37巻、顔が出るのは96巻、人物像が深まるのはさらにその後」という層のある答えになっていました。
2022年の映画「ハロウィンの花嫁」でも回想を通じて物語の核心に絡んできましたし、2026年公開の映画「ハイウェイの堕天使」では姉・萩原千速がメインキャラとして活躍しています。千速が動くたびに、研二の存在がじわじわ浮かび上がってくる構造——青山先生のキャラクター設計、本当に唸りますね。
今後、萩原千速がさらに重要な局面で動くことがあれば、弟・研二の過去エピソードが改めてクローズアップされるかもしれません。警察学校編を読んでいるかどうかで、千速編の感情移入度がまるで変わってくる気がします。皆さんもぜひ、千速が気になったタイミングで36〜37巻と警察学校編をセットで読み返してみてください。








