『カズオブログ』管理人のカズオです。今回は、名探偵コナンに登場する伊達航(だて わたる)の初登場回について調べてみました!
「伊達航って何巻から出てくるの?」という疑問、私も娘と一緒にコナンを読み始めてすぐ気になったんですよね。回想キャラなのに妙に存在感があって、「この人、いったい何者?」ってなりませんでした?
伊達航の初登場は単行本76巻!
結論から言うと、伊達航が名探偵コナンの本編に初めて登場するのは単行本76巻ファイル9「高木刑事からの贈り物」です。アニメではその内容が第681話「命を賭けた恋愛中継(中継開始)」として放送されました。
初登場は2013年のアニメ放送で、実は警察学校組の中では一番最後に本編へ登場したキャラクターだったりします。遅れて登場したにもかかわらず、ファンの間で一気に存在感を示したのがスゴいところ♪
- 初登場・単行本
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76巻ファイル9「高木刑事からの贈り物」
- 初登場・アニメ
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第681話「命を賭けた恋愛中継(中継開始)」
- 初登場の形式
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高木刑事の回想シーンとして登場(本人はすでに故人)
ちなみに伊達航は、この時点ですでに交通事故で亡くなっているキャラクターです。初登場から「故人」として出てくるというのが、また切ないですよね。
初登場回「命を賭けた恋愛中継」はどんな話?
このエピソードは高木刑事が監禁されるという緊迫した事件で、コナンと少年探偵団が捜査に動くストーリーです。事件の背景に、亡き伊達航と彼の恋人ナタリー・來間(くりま)の悲しい物語が絡んでいます。
犯人は、ナタリーを娘のように思っていた笛元という人物。ナタリーから「わたる」という名前の彼氏の話しか聞いていなかったため、高木刑事(高木渉)を伊達航と勘違いして命を狙うんです。同じ「ワタル」という名前が悲劇を招いたわけで、読んでいてゾクッとしました。
「ワタル・ブラザーズ」ってどういうこと?
伊達航と高木渉は、どちらも下の名前が「ワタル」です。伊達はこれをやたら気に入って「ワタル・ブラザーズ」と勝手に命名し、周囲に言いふらしていたというエピソードがあります。
高木刑事の教育係を務めていた伊達にとって、高木は後輩であり弟分のような存在でした。その伊達が事故に遭った際、高木に自分の手帳を渡して「任せたからな」と言い残したというシーンは、初登場ながらファンの心をがっちりつかんでいます。
初登場回で明かされた伏線がすごい
この回で私が一番ドキッとしたのは、エピソードの最後に安室透が伊達航のお墓参りをしているシーンが描かれていたことです。
この時点では「安室透って誰だっけ?」という読者も多かったはずですが、後になって「あの時のお墓参りの意味はこういうことだったのか!」と気づくわけです。初登場回からすでに伏線が張られていたというのが、コナンらしいところじゃないでしょうか。
安室透(降谷零)と伊達航は、警察学校時代の同期でした。成績は常に安室がトップ(主席)で、伊達は2番(次席)。頭でも体でも敵わなかったと伊達自身が認めるほど、安室を一目置いていた関係性です。
カズオ初登場でここまで伏線を仕込んでくるとは、さすがコナン!
伊達航ってどんなキャラクター?
伊達航は警視庁捜査一課強行犯係に所属していた刑事です。身長は推定2メートルという大柄な体格で、「殺しても死なないようなタフガイ」と言われていたほどの存在感。でも実際は心優しく、仲間を大切にする兄貴肌のキャラクターです。
警察学校では問題児ぞろいだった同期(降谷、松田、萩原、諸伏)をまとめる「班長」として活躍。卒業後も捜査一課で面倒見の良さを発揮し続けました。爪楊枝をくわえているのがトレードマークで、これは父親の影響だったことが警察学校編で明かされています。
初登場の段階ではすでに故人ですが、主要キャラとの関係が深く描かれているため、本編での存在感は増す一方。故人キャラでも伏線の中心になれるというのが伊達航の特別なところです。
初登場後の登場回はどこ?
初登場(76巻)以降も、伊達は回想や遺品を通じてたびたび登場します。主な登場回をまとめるとこんな感じです。
- 76〜77巻・681〜683話:初登場「命を賭けた恋愛中継」
- 96巻・984話:「キッドVS高明 狙われた唇」諸伏への小包の伏線
- 101〜102巻・1109〜1110話:「伊達が遺した事件メモ」手帳の暗号が鍵に
- スピンオフ:「警察学校編 Wild Police Story」で生前の姿を多数収録
特にスピンオフ「警察学校編」では、父親との確執や仲間との絆が丁寧に描かれており、本編での伊達像がよりクリアになります。本編でハマった方には、ぜひ読んでほしい作品です♪
76巻を読む前に知っておくと得すること
初登場回「命を賭けた恋愛中継」は、単体でも楽しめる事件ですが、安室透との関係性や高木刑事の人物像を少し知っておくと、ずっと深く読めます。
50歳から読み始めた私としては、正直最初は「高木刑事ってこんなに大事なキャラだったの?」と驚いたくらいです。慎重派の私は伏線を見逃してないか気になって読み返したんですが、安室のお墓参りシーンを改めて見るとグッとくるものがありましたよ。
また、声優についても知っておくと面白いポイントがあります。初代声優の藤原啓治さんは2020年に逝去され、2021年から東地宏樹さんが2代目声優として引き継いでいます。藤原さんといえば「クレヨンしんちゃん」の野原ひろし役でおなじみの方なので、コナンでもその渋い声が伊達のイメージを作っていたんですよね。
読み終えて気になること・次への期待
伊達航の初登場回を読んで一番気になるのは、やっぱり「手帳の中身」です。伊達が高木に託した手帳には指輪と「両親に挨拶」というメモが入っていました。高木は「ナタリーに指輪を渡してほしいという頼み」と解釈していますが、伊達は直接そう言っていないんです。
手帳の中身は101〜102巻「伊達が遺した事件メモ」でさらに掘り下げられますが、まだ完全に明かされていない部分も残っています。この手帳が今後どんな役割を果たすのか、個人的には「まだ何かある」と感じています。
コナンは故人のキャラクターがじわじわと物語の核心に近づいてくる展開が得意ですよね。伊達航もその一人として、今後も重要な伏線を担っていくんじゃないかと楽しみにしています。娘と一緒に「次どうなるんだろうね」と話しながら読むのが最近の楽しみです!








