やあ、みなさん!カズオです。先日、息子の高校の制服のボタンが取れかかっていて、急いで直そうとしたらプラスドライバーが見当たらなくて大慌て。きっと皆さんも同じような経験があるんじゃないでしょうか?
家の中のあちこちを探し回った挙句、結局見つからず…。でも実は身の回りのアイテムでプラスドライバーの代わりになるものがたくさんあるんですよ!今日はそんな「困った!」を解決する方法を紹介します。
プラスドライバーの代わりに使える8つの身近なアイテム
DIYや家具の組み立て、子どものおもちゃの電池交換など、プラスドライバーが必要な場面って意外と多いですよね。でも大丈夫!家にあるこんなものでピンチを脱出できますよ。
マイナスドライバーを活用する方法
まず手元にマイナスドライバーがあれば、それを使ってプラスネジを回すことができます。ただし、ネジ穴より大きいマイナスドライバーは使えないので注意が必要です。うちの工具箱には何故かマイナスドライバーだけが残っていることが多くて、これで助かったことが何度もありました。
はさみで代用する裏ワザ
文房具用のはさみも意外と使えるんですよ!はさみの先端は平らなので、プラスネジにもマイナスネジにも対応できます。使うときは、はさみを完全に開いて、片方の刃だけをネジに当てて回すのがコツです。妻が裁縫箱からはさみを貸してくれて助かったことがあります。
カッターで精密作業
小さいネジには精密カッターが大活躍します。刃が薄いので、特に0番などの小さなネジにも使いやすいんです。カッターの刃の出し具合を調整して、ネジ穴の深さに合わせられるのも便利ですね。ただし、刃物を使うときは怪我をしないように十分注意してくださいね!
定規を使った意外な方法
金属製の定規があれば、その薄い端をネジの溝に差し込んで回すことができます。特に薄いネジに効果的です。ただし、プラスチック製の定規だと、金属製のネジに負けて定規が削れてしまうことがあるので注意が必要です。子どもの学校の準備で買った金属定規が意外な形で役立ちました!
硬貨でネジを回す方法
大きめのネジなら、硬貨を使って回すこともできます。特に1円玉は薄くて様々なサイズのネジに適しています。財布から出してすぐに使えるので、外出先でも重宝しますよ。先日、公園のベンチで息子のおもちゃを直すのに使いました。
木工用ノミの活用法
DIY好きな方なら木工用ノミを持っているかもしれません。これもプラスドライバーの代わりになります。様々な幅や厚みがあるので、ネジのサイズに合わせて選べるのが利点です。私は趣味でたまに木工をするので、このノミが思わぬところで役立ちました。
缶のプルタブを使う裏技
缶ジュースのプルタブも、金属製で丈夫なのでプラスドライバーの代わりになります。ただし、プルタブは意外と厚みがあるので、小さなネジには向かない場合があります。使うときはネジ穴を傷つけないように注意してくださいね。子どもと飲んだジュースの缶から取ったプルタブが役立ったときは、子どもたちも「パパすごい!」と喜んでくれました。
キッチンのスプーンやナイフを使う
深くて大きなネジ穴なら、スプーンやナイフの端を使って回すこともできます。特にスプーンの角や持ち手の先端をネジ穴に合わせると上手く回せますよ。家庭用のスプーンやナイフは意外と丈夫なので、緊急時には便利なツールになります。妻には「また変なことに使って!」と言われましたが、とにかく問題解決!
小さなネジに使える精密作業用の代用品
スマホやメガネなど、精密な小さなネジを扱う場合は、もっと繊細なアイテムが必要です。そんな時に役立つ代用品を紹介します。
眉毛ばさみの意外な使い方
妻の化粧ポーチにある眉毛ばさみは、細くて薄いので小さなネジを操作するのに最適です。特に精密な操作が必要な場合に便利です。ただし、借りる時は必ず許可をもらってくださいね!私は無断で使って大目玉を食らいました…。
腕時計のバックルピンを活用
革バンドの腕時計についている細長いバックルピンは、極小の0番サイズのネジに適しています。ただし、金属ベルトの時計にはこのパーツがないので、革バンドの時計を持っている人限定の技です。私の古い腕時計のピンが、子どものゲーム機の修理に役立ちました。
ジュエリーの留め具を使う方法
ネックレスなどのジュエリーに使われている細かい留め具も、小さなネジの操作に最適です。特に「だるまかん」と呼ばれる部品は、その薄さと小ささが特徴で精密作業に役立ちます。ただし、貴金属製のものを使う場合は傷をつけないように特に注意が必要です。妻のアクセサリーを借りるときは、絶対に断りを入れましょう!
精密作業用ピンセットの活用
細かい作業に使うピンセットも、小さなネジを回すのに役立ちます。ピンセットの先端がネジ穴にぴったり合うか確認して、慎重に使いましょう。私は仕事で電子部品を扱うことがあるので、このピンセットが自宅でも大活躍しています。
特殊なネジへの対応方法
おもちゃやゲーム機などには、いたずら防止のために特殊な形状のネジが使われていることがあります。そんな特殊ネジにも対応できる方法を紹介します。
三角形ネジの開け方
子どものおもちゃによく使われている三角形のネジは、通常のドライバーでは開けられません。そんな時は、細いペンチの先端を三角ネジの溝に合わせて慎重に回してみてください。長男のおもちゃを修理するときに、この方法で何とか開けることができました。
Y形ネジへの対応策
ニンテンドースイッチのコントローラーなどに使われているY形のネジも、通常のプラスドライバーでは対応できません。極小の精密マイナスドライバーをY形の一角に合わせて使うと、ネジを開閉できることがあります。息子のゲーム機の修理で試してみたら、意外とうまくいきましたよ!
五角形・六角形ネジの対処法
アメリカ製品などによく見られるトルクスネジ(五角形)や六角ネジには、小さいマイナスドライバーを使って慎重に回すことで対応できることがあります。ただし、この方法でネジ穴を傷つける可能性があるので、注意深く行ってくださいね。
ネジが潰れてしまった時の対処法
ドライバーのサイズが合わなかったり、不適切な代用品を使ったりしてネジ山が潰れてしまった場合の対処法も知っておくと便利です。
輪ゴムを使う方法が効果的です。ドライバーや代用品の先端に輪ゴムを挟んでネジを回すと、滑りにくくなり、潰れたネジ頭も回しやすくなります。また、ホームセンターで売っているネジ滑り止め液を使うのも一つの解決策です。私は工具箱に常備していますよ。
代用品を使う際の注意点
プラスドライバーの代わりに身近なものを使うのは、あくまで緊急時の対応策です。長期的には適切なドライバーを用意しておくことをおすすめします。
また、代用品によってはネジ穴を傷つけたり潰したりする可能性があるので、自己責任で使用してください。特に刃物など危険なアイテムを使う場合は、怪我をしないように十分注意しましょう。
私も今回の経験から、家の工具箱にはプラスドライバーとマイナスドライバーの両方をきちんと揃えておくことにしました。子どもたちにも「使ったら元の場所に戻すこと!」と念を押しています。
まとめ:身近なもので工夫すれば大抵のことは解決できる!
プラスドライバーがない時でも、身の回りのアイテムを工夫して使えば、ほとんどのネジに対応できることがわかりました。マイナスドライバー、はさみ、カッター、定規、硬貨、ノミ、プルタブ、スプーンなど、家庭内にあるものでピンチを脱出できます。
また、小さなネジには眉毛ばさみや腕時計のピン、ジュエリーの留め具、ピンセットなどが役立ちます。三角ネジやY形ネジなどの特殊なネジにも、適切な代用品を選べば対応可能です。
ただし、これらはあくまで緊急時の対応策。できれば適切なドライバーセットを用意しておくのが一番です。我が家では工具箱の中身を整理して、必要なドライバーをすぐに取り出せるようにしました。
皆さんも、この記事を参考に、プラスドライバーがない時のピンチを乗り切ってくださいね!
「必要は発明の母である」- プラトン
まさにその通りですね。困った時こそ、創意工夫の出番です!皆さんも工夫次第で、身近なもので問題解決できることを覚えておいてください。それではまた!
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