こんにちは、カズオです!今日は我が家でもよく困る「無塩バターがない!」という緊急事態の救世主になる情報をシェアしますね。お菓子作りや料理の途中で無塩バターが切れていることに気づいた経験、ありませんか?うちの高校生の息子が突然「明日学校でお菓子交換会があるんだ」と言い出して、夜中に材料を確認したら無塩バターがなくて焦ったことがあります(笑)。でも大丈夫!身近なもので代用できる方法がたくさんあるんですよ。
無塩バターと有塩バターの違いと代用方法
まず基本中の基本、無塩バターと有塩バターの違いについてお話しします。名前の通り、無塩バターは食塩を添加していないバターのことです。最近では「食塩不使用バター」とも呼ばれているんですよ。
有塩バターを無塩バターの代わりに使うのが一番手軽な方法です。使用する際は、レシピの塩分量を調整する必要があります。有塩バター100gには約1.91gの塩分が含まれているので、レシピの塩を小さじ1/3(約2g)ほど減らすとちょうど良くなります。これなら家にある有塩バターでもお菓子作りができますね!
特にお菓子作りでは無塩バターが推奨されることが多いですが、有塩バターで代用する場合は塩分調整さえすれば問題ありません。ただし、繊細な風味が求められる高級なお菓子では、やはり無塩バターの方が適しているかもしれませんね。
無塩バターの代用品5選
有塩バター以外にも、無塩バターの代わりになる食材はたくさんあります。家にあるもので代用できれば、わざわざ買いに行く手間も省けて節約にもなりますよね!
1. ケーキ用マーガリン
マーガリンは無塩バターとほぼ同じように使えます。特にケーキ用のマーガリンはお菓子作りに適しています。ただし、バターと比べるとコクや風味が若干劣るので、風味が重要なお菓子では注意が必要です。また、マーガリンにも塩分が含まれていることが多いので、味付けの調整をお忘れなく!無塩のマーガリンもあるので、お菓子作りにはそちらを探してみるのもいいですね。
2. オリーブオイル
クッキーやパウンドケーキなどのお菓子作りでは、オリーブオイルで代用することもできます。バターの分量の1/3から半分程度が目安です。オリーブオイルを使うと、バターよりもあっさりとした仕上がりになります。健康志向の方にはオススメの代用法ですよ!
3. ココナッツオイル
ココナッツオイルは独特の香りがありますが、お菓子作りでは1:1の割合で無塩バターと置き換えることができます。特にヴィーガンのクッキーやブラウニー、一部の炒め物にも適しています。トロピカルな香りが料理やお菓子に新しい風味を加えてくれますよ。
4. アボカド
意外かもしれませんが、完熟アボカドはその滑らかな食感と健康的な脂質含有量から、無塩バターの優れた代替品になります。よく潰したアボカドを同量使用することで、ブラウニーやケーキ、さらにはトーストやサンドイッチのスプレッドとしても使えます。健康的な選択肢を求める方にピッタリですね!
5. サラダ油
サラダ油も無塩バターの代わりに使えます。特に揚げ物や炒め物には適していますが、お菓子作りでは風味が大きく変わってしまうことがあるので注意が必要です。
料理別・無塩バター代用のポイント
料理やお菓子の種類によって、最適な代用品は異なります。ここでは用途別のポイントをご紹介します。
お菓子作りでの代用
焼き菓子やケーキには無塩バターが適していますが、有塩バターで代用する場合は塩分を考慮してレシピの他の塩を減らす必要があります。クッキーやスコーンなどのサクサクした食感が求められるお菓子では、マーガリンやショートニングが良い代用品になります。
我が家の小学4年生の娘は先日、友達と一緒にクッキー作りをしたいと言い出したんですが、無塩バターがなくて困っていました。そこで有塩バターを使って塩分調整したら、「パパのクッキーおいしい!」と大喜びしてくれましたよ。子どもたちが喜ぶ顔を見ると、ちょっとした工夫も楽しくなりますね♪
料理での代用
ソースや炒め物では、無塩バターは素材の味を引き立てる役割をします。有塩バターを使う場合は全体の塩分を調整することで、味のバランスを保つことができます。健康を気にする場合は、オリーブオイルやアボカドオイルなどの植物性オイルが良い選択肢になるでしょう。
トーストやパンに塗る場合
そのまま塗る用途では、通常は有塩バターが使われますが、無塩バターしかない場合は別途塩を振ることで対応可能です。また、アボカドやクリームチーズなどで代用すると、新しい味わいを楽しむこともできますよ。
健康を考えた無塩バターの代替品
健康を意識している方には、脂肪分を減らした代替品もおすすめです。
アップルソース
アップルソースは、無塩バターの半量を代用することができます。特にケーキやマフィン、パンケーキなどに適しており、ほんのりとしたリンゴの風味を加えることができます。カロリーも抑えられるので、ダイエット中の方にもおすすめです。
ギリシャヨーグルト
フルファットのギリシャヨーグルトも無塩バターの代わりに使えます。特に水分を多く含むお菓子に適しています。タンパク質が豊富で、さっぱりとした風味を加えることができますよ。
妻がダイエット中で脂質を控えたいと言っていたので、先日のバナナブレッドではバターの半分をギリシャヨーグルトで代用してみました。予想以上にしっとりとした食感になって、家族みんなに好評でしたよ!
無塩バターを使ったおすすめレシピ
最後に、無塩バター(または代用品)を使ったおすすめレシピをいくつかご紹介します。
基本の型抜きクッキー
サクサクとした食感の型抜きクッキーは、お子さんと一緒に作るのも楽しいですね。無塩バターがなければ有塩バターで代用して、レシピの塩を少し減らせばOKです。味を変えたりデコレーションしたりして楽しんでみましょう。
新じゃがベーコンのバターしょうゆ炒め
新じゃがとコーンの甘みに、ベーコンの塩気が効いた炒め物です。バターしょうゆの味付けで、ご飯がすすむ一品になります。無塩バターがなければ有塩バターで代用し、しょうゆの量を少し減らすとちょうど良い塩加減になりますよ。
あさりとブロッコリーのバター炒め
あさりの旨味が効いたバター炒めは、にんにくの香りが食欲をそそります。無塩バターの代わりにオリーブオイルを使っても美味しく仕上がりますよ。
サッカー観戦の日のおつまみとして作ると、ビールとの相性も抜群です!先週のJリーグの試合を見ながら家族で食べたら、あっという間になくなってしまいました(笑)。
「創意工夫は必要の母である」- プラトン
今日は無塩バターの代用方法についてお話ししました。料理やお菓子作りで困ったときは、ぜひこれらの代用法を試してみてくださいね。意外と身近なもので代用できることが多いので、わざわざ買いに行く手間も省けて節約にもなります。皆さんの料理生活がもっと便利で楽しくなりますように!それではまた次回お会いしましょう!
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