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コナン136話『青の古城探索事件』ネタバレ解説!謎の城と消えた少年探偵団!

こんにちは!『カズオブログ』管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマっていて、私も一緒に見るようになったんですよね。気づいたら自分の方がドハマりしちゃって、今では家族から「コナンおじさん」なんて呼ばれてます(笑)。

さて今回は、1999年に放送された名探偵コナンの第136話「青の古城探索事件(前編)」についてネタバレ解説していきます。この事件は第137話まで続く2話構成になっていて、なかなかミステリアスな展開が楽しめる回なんですよ。懐かしいなぁ、この頃のコナンって本当に雰囲気があって好きなんですよね。

目次

事件の舞台:青い屋根の西洋風古城

この話は、少年探偵団がキャンプに出かけるところから始まります。ところが、阿笠博士がテントを忘れるというドジっぷり!(さすが博士!)山の中をさまよっていると、突然青い屋根の西洋風の古城が目の前に現れるんです。

元太が勝手に門に入ってしまい、そこで庭師の田畑勝男(41歳)に怒られてしまいます。そこへ城の主人である間宮満(49歳)が登場。彼は間宮家の長女の夫で婿養子として入った人物です。

間宮満は自分のことを「ワシは科学者じゃよ」と紹介し、阿笠博士と意気投合。城の謎が解けるかもしれないと思った満は、コナンたちを一晩泊めていくことを許可してくれました。

城の不思議な設え

この城には色々と不思議なものがあります。まず庭にはチェス盤のように区画された芝生があり、そこにはチェスの駒の模型も置かれているんです。コナンはこのチェスの駒の配置に何か暗号が隠されているのではないかと考えます。

また、城の一角には焼け焦げた塔があります。庭師の田畑によると、過去に大規模な火事があり、使用人や城の住人(間宮家の人々)が焼死してしまったそうです。現在城に住んでいるのは、間宮満と彼の義母にあたる間宮マス代、そして間宮家の長女と満の間に生まれた息子の間宮貴人(25歳)だけなんです。

さらに、大旦那(間宮家の当主)は亡くなる前に「この城に込めた謎を解き明かした者に自分の一番の宝をプレゼントする」という言葉を残していたそうです。そのため、満や貴人は城に留まり、その謎を解こうとしているんですね。

コナンの大冒険と突然の失踪!

コナンはチェスの駒の配置を上から見下ろせる部屋へ行き、そこで考えを巡らせていました。すると偶然、壁に隠し扉があることを発見!探偵団のメンバーを部屋に残して、一人で隠し通路へと足を踏み入れていきます。

真っ暗な秘密の通路を時計型ライトの明かりだけを頼りに進んでいくコナン。やがて下り階段を発見し、その先へと進んでいきます。そしてそこで何かを発見するのですが…その直後、コナンの背後から黒い影が迫ってきて、彼は何者かに襲われてしまうんです!

コナンがいないことに気づいた元太と光彦は、隣の部屋にいた歩美と灰原哀に知らせます。灰原は壁掛け時計の蓋が開いたままになっていることに気づき、針を回そうとします。

コナン捜索と次々と起こる怪事件

コナンの失踪に気づいた少年探偵団は大騒ぎ。間宮満は「自分の妻が焼け死んだ塔に迷い込んでいなければいいが」と呟きます。

実は2年前、新米の使用人が「あの塔には何かある」と言って一夜のうちに姿を消し、10日後に森の中で餓死状態の遺体で発見されたという不気味な出来事があったそうです。警察は事故死として処理しましたが、使用人たちの間では「塔で焼け死んだ者たちの怨念が彼に乗り移ったのではないか」と噂されていたんです。

夕食後、みんなでコナンを捜索しますが、城の中にも庭にもコナンの姿はなく、塔の入り口には鍵がかかっていて中に入ることもできません。もしかして森の中に迷い込んだのでは?と考えられますが…

灰原哀の活躍と隠された真実

異変に気づいた灰原哀は、すぐに目暮警部に電話をかけようとします。しかし間宮満に声をかけられ、やむを得ず受話器を置くことに。

その夜、寝室を抜け出した灰原は城の中を調べ始めます。少ししてから元太たちが灰原に合流し、協力を申し出ました。灰原はコナンが消えた部屋の壁掛け時計を調べ、予想通り隠し扉を発見します。

腕時計型ライトを使って奥へ進んでいくと、階段が見えてきました。そこには真新しい血痕と、書きかけの文字が残されていました。

「アイツハ私ニナリスマシテ城ノ宝ヲ横耳」

灰原は、何者かが「横取り」と書こうとして、そのまま息絶えたと推理します。仮にそうだとすると、その遺体をコナンが見つけ、気をとられている隙に背後から誰かに殴られた可能性が考えられます。

その傍らで、元太は博士のメガネを発見しました。割れたレンズには血痕が付着しています。阿笠博士までもが姿を消してしまったのです!

歩美の勇気と白骨遺体の発見

灰原に言われた言葉を思い返す歩美ですが、コナンを助けたい一心で塔の中へと足を踏み入れます。しかしトイレへ入った後、外から激しくドアを叩く音が聞こえ、歩美の体は震え上がりました。そしてドアが開かれ、何者かが侵入してきました。

幸い、歩美は先に隠れていた灰原に腕を引かれ、なんとかバレずに身を隠すことに成功。何者かが去った後、灰原は「何を聞いていたの?」と歩美を叱りつけます。しかし歩美は「自分だけ逃げるなんてできない」と涙ながらに返しました。

灰原は呆れながらも、歩美を連れてみんなを捜しに行くことにしました。その後、塔の中を進んでいくと、白骨遺体を発見します。灰原は、先ほど階段で見つけた文字を書いた人物だと考えます。

犯人の正体と城の秘密

実は犯人は元ハウスキーパーの西川睦美でした。阿笠博士が知り合いの整形外科医に問い合わせたところ、老婆に整形した奇妙な客がいたことがすぐにわかりました。

4年前の火事は、この城の財宝を狙った犯人が起こしたものでした。犯人は整形して間宮マス代に成りすまし、城の謎を解き明かそうとしていたのです。

コナンは城の秘密の謎を解き明かします。大旦那様の肖像画をずらすと、そこに上に繋がる通路が現れました。そこには「最初に到達したものに、この城と景色を与えよう」と書かれていました。

こんなもののために自分は何人も殺害し、老婆に整形したのかと落ち込む犯人。最終的に犯人は逮捕され、事件は解決しました。

エピローグ:事件解決後の探偵団

城の宝を知った満は残念がっていましたが、犯人逮捕を聞いて息子の貴人はほっとした様子でした。どうやら貴人は、4年前の火事を不審に思い、城に留まって密かに探っていたようです。

隠し通路はもともと城についていたもので、歴史学者だった大旦那様が移築する時に、正確に復元したものでした。

元太と光彦は、スリルとサスペンスの冒険ができたと言って大喜び。しかしコナンと博士は、軽傷ながらも怪我を負わされており、手放しに喜ぶことはできません。

帰り際、コナンたちは庭師の田畑から朝食に誘われます。しかしコナンは、歩美の腕の中からパンを取り上げ、「遠慮しておくよ。俺にはこのパンの方がご馳走みてェだしな」と笑って見せました。歩美の嬉しそうな様子を見て、元太と光彦も笑顔になります。

しかし灰原は「じゃあ私、よばれてこようかしら」と、コナンに背を向けたのでした。ここでちょっとした灰原の嫉妬心が見えるのが、ファンとしては嬉しいポイントですよね!

この事件の見どころと感想

「青の古城探索事件」は、西洋風の古城という舞台設定が非常にミステリアスで、コナンらしいパズル的な謎解きが楽しめる回です。チェス盤の謎や隠し通路、さらには整形して成りすますという犯人のトリックなど、見どころ満載です。

個人的に印象に残っているのは、灰原哀と歩美のやり取りですね。歩美がコナンを心配する様子と、それを見て少し嫉妬する灰原の姿が微笑ましいです。また、コナンが歩美のパンを「ご馳走」と言って取り上げるシーンも、少年コナンらしい可愛らしさがあります。

「コナンくんのことをよく知ってるね。もしかして好き?」という歩美の質問に対する灰原の反応が最高でした。この頃から灰原のコナンへの気持ちが少しずつ描かれていて、ファンとしては見逃せないポイントですよね!(40代/男性/会社員)

また、この事件は「青の古城」という特殊な舞台設定が印象的で、まるでホラー映画のような雰囲気も楽しめます。焼け焦げた塔や白骨遺体など、少し怖い要素もありますが、それがかえって子供たちの冒険をドキドキさせるんですよね。

次回の「青の古城探索事件(後編)」では、犯人の正体がさらに明らかになり、城の謎が完全に解き明かされます。灰原と歩美の活躍や、コナンたちの機転の利いた行動にも注目です!

さて、次回のブログでは「青の古城探索事件(後編)」について詳しく解説していきたいと思います。もしかしたら、この事件と黒の組織の関係についても少し考察してみようかな?なんて思っています。皆さんも何か気になる点があれば、コメント欄でぜひ教えてくださいね!

それでは、また次回のカズオブログでお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナン考察を続けていきますよ~!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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