こんにちは、カズオです!今日は我が家の食費節約術の一環として、「粉チーズの代用方法」についてお話ししたいと思います。パスタやグラタンを作ろうと思ったら粉チーズがない!なんて経験、ありませんか?そんなとき、わざわざ買いに行かなくても冷蔵庫にある他のチーズで代用できるんです。これを知ったときは本当に助かりましたよ。
電子レンジで簡単!スライスチーズで作る粉チーズ
粉チーズがないときに最も手軽に代用できるのが、家庭にある普通のスライスチーズです。とろけるタイプではなく、普通のプロセスチーズがベストです。作り方はとっても簡単で、電子レンジでチンするだけなんですよ。
材料は本当にシンプル。スライスチーズとクッキングシート、あとはジッパー付き保存袋があれば完璧です。スプーンや麺棒があると細かく砕くのに便利ですね。
作り方の手順
まずはクッキングシートをお皿に敷き、その上にスライスチーズを置きます。
電子レンジで600Wなら約1分10秒~1分20秒ほど加熱します。チーズが膨らんできたら取り出しましょう。
取り出したら5分ほど冷まして乾燥させます。
ジッパー付き保存袋に入れて、麺棒やスプーンの背で軽く押さえながら細かく砕きます。
これで完成!見た目は市販の粉チーズそっくりですが、味わいは少し違います。市販のパルメザンチーズより軽くて香ばしい風味が強いんですよ。チーズスナックに近い味わいかもしれません。
他のチーズでも代用可能!
スライスチーズだけでなく、ピザ用チーズやベビーチーズでも同様に作れます。それぞれの特徴をご紹介します。
ピザ用チーズの場合
ピザ用チーズを使う場合は、クッキングシートの上に薄く広げて電子レンジで温めます。ただし、ピザ用チーズは細かくなりにくいので、仕上がりは少し粗めになります。それでもパスタやグラタンのトッピングとしては十分使えますよ。
ベビーチーズの場合
ベビーチーズは厚みがあるので、まず薄くスライスしてからクッキングシートに並べます。重ならないように広げて電子レンジで温めると、きれいに仕上がりますよ。
電子レンジでの加熱時間に注意!
どのチーズを使う場合も、電子レンジでの加熱時間には注意が必要です。加熱しすぎると茶色く焦げてしまいますし、最悪の場合は発火の恐れもあります。必ず様子を見ながら調整してくださいね。
我が家の電子レンジは600Wで、スライスチーズなら1分10秒くらいが丁度いいです。チーズが膨らんできたらすぐに取り出すのがコツです。お使いの電子レンジによって加熱時間は異なるので、最初は短めにセットして様子を見ながら調整するといいでしょう。
栄養価と保存方法
自家製の粉チーズ(スライスチーズ1枚分)のカロリーは約29kcal、たんぱく質1.8g、脂質2.4gほどです。市販の粉チーズと比べても、そこまで大きな差はありません。
作った粉チーズは密閉容器に入れて保存しましょう。ただし、自家製なので早めに使い切るのがおすすめです。市販の粉チーズは湿気りやすいので冷蔵庫ではなく、温度や湿度が低く直射日光が当たらない場所に保存するのが正解なんですよ。知ってましたか?
実際に使ってみた感想
先日、長男のリクエストでナポリタンを作ることになったのですが、粉チーズがなくて困っていました。そこでこの方法を試してみたところ、家族全員「これ、普通に美味しい!」と大好評でした。特に節約好きの妻は「これからわざわざ粉チーズ買わなくていいね」と喜んでいました。
トマトソースパスタに振りかけると、見た目は市販の粉チーズとほとんど変わりません。風味は少し違いますが、それはそれで香ばしくて美味しいんですよ。
こんなレシピにも活用できる!
自家製粉チーズは、パスタやグラタンだけでなく、いろいろなレシピに活用できます。
キャベツの粉チーズ炒め
キャベツとベーコンを炒めて、最後に自家製粉チーズをふりかけるだけの簡単レシピです。ベーコンのカリカリ感とキャベツのシャキシャキ感、そしてチーズの風味が絶妙にマッチします。お酒のおつまみにもぴったりですよ。
レタスとハムの粉チーズあえ
レタスとハムをマヨネーズと自家製粉チーズであえるだけの簡単サラダです。いつものマヨネーズもチーズを加えることで風味がアップします。野菜嫌いな長女も、これなら喜んで食べてくれるんですよ。
チーズケーキ風クッキー
クッキー生地に自家製粉チーズを加えると、チーズケーキ風の風味豊かなクッキーができます。休日のおやつ作りに子どもたちと一緒に挑戦してみるのも楽しいですよ。
「節約は創意工夫から生まれる。無いものを嘆くより、あるもので何ができるかを考えよう。」- ベンジャミン・フランクリン
粉チーズを切らしてしまったとき、この方法を知っていれば慌てて買いに行く必要はありません。冷蔵庫にあるチーズで簡単に代用できるので、ぜひ試してみてくださいね!
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