みなさん、こんにちは!カズオです。今日はみなさんに「アイロン台代用」についてお話ししたいと思います。実は先日、高校1年生の息子のYシャツにアイロンをかけようとしたら、アイロン台が見当たらなくて…妻に聞いたら「クローゼットの奥にあるよ」と言われましたが、出すのが面倒だなと思ったんですよね。そこで「アイロン台って本当に必要なの?」と考えて、代用できるものを探してみました。
これがかなり便利だったので、同じように「アイロン台出すの面倒だな〜」と思っている皆さんにシェアしたいと思います!実は家にあるものでも十分アイロン台の代わりになるんですよ。
アイロン台の代用品に必要な3つの条件
まず、何でもかんでもアイロン台の代わりになるわけではありません。アイロンは高温になるので、代用品を選ぶ際には以下の条件を満たしているかチェックしましょう。
①熱に強いこと
アイロンは低温でも100℃以上、高温だと200℃近くまで熱くなります。プラスチック製品はすぐに溶けてしまうのでNGです!また、金属は熱を伝えやすいので火傷の危険があります。熱に強い素材を選びましょう。
②平らで安定感があること
シワを伸ばすには平らな面が必要です。グラグラして不安定だと、シワが伸びないだけでなく、アイロンを落として火傷する危険もあります。安定感のある平らなものを選びましょう。少しクッション性があると、ボタンなどの段差に引っかからずアイロンがスムーズに滑るのでベターですね!
③ある程度の硬さがあること
ふわふわしすぎるものは、シワを伸ばすのに適していません。程よい硬さのあるものを選びましょう。
家にあるもので代用できるアイロン台7選
さて、それでは実際に家にあるもので代用できるものを紹介していきます!
1. バスタオル
最も手軽に使えるのがバスタオルです。机の上にバスタオルを2〜3枚重ねて広げるだけで、即席アイロン台の完成!1枚だけだと熱が通り抜けてしまうので、必ず複数枚重ねましょう。四隅におもりを置くと、ずれにくくなって作業がラクになりますよ。
ハンカチなど小さいものなら、バスタオル1枚を4つ折りにするだけでもOK。我が家では使い古したバスタオルをアイロン用に取っておいています。
2. ダンボール
通販で買い物をした後のダンボールも、アイロン台として再利用できます。ダンボールを開いて畳み、机の上に置くだけ。バスタオルを上に重ねると、段差がなくなって平らになるので、アイロンの滑りがスムーズになります。
うちの子どもたちが工作で使った後の余りダンボールも、こうして活用しています。捨てる前に最後の仕事をしてもらいましょう!
3. ベッド
ベッドのマットレスもアイロン台として優秀です。掛け布団はふわふわしているので取り除き、マットレスの上で作業しましょう。シーツが熱に弱い素材でないか確認してから使用するのを忘れずに!
朝起きてすぐにYシャツにアイロンをかけたいときなど、わざわざアイロン台を出す必要がなくて便利ですよ。
4. 座布団
座布団も厚みとクッション性があり、アイロン台として使えます。ただし、化学繊維が使われている座布団は高温で溶けたり焦げたりする可能性があるので注意が必要です。綿素材の座布団を選びましょう。
5. 布団
座布団では小さいと感じたら、敷き布団もアイロン台として使えます。ベッドのマットレス同様、シーツが熱に弱い素材でないか確認してから使いましょう。
6. 新聞紙や雑誌
新聞紙や雑誌も紙なので熱を通しにくく、平らでアイロン台に適しています。段差が気になる場合は、バスタオルを上に重ねるとよいでしょう。
ただし、スチーム機能を使うときは注意が必要です。紙は水に弱いので、バスタオルを重ねて使うと安心です。また、新聞紙のインクが移る可能性もあるので気をつけましょう。
7. アイロンマット
アイロン台は持っていないけど、アイロンマットなら持っているという方もいるかもしれません。アイロンマットはアイロンがけ専用に作られた耐熱性のあるシートなので、机など平らな場所に広げるだけで使用できます。使用後はコンパクトに畳めるので、収納スペースを取らないのが魅力です。
アイロン台代用品を使うときの注意点
代用品を使う際には、いくつか注意点があります。
熱が伝わっていないか確認する
耐熱性のあるものでも、長時間使用したり強くプレスしたりすると、熱が下まで伝わる可能性があります。焦がすなどのトラブルを避けるために、裏に熱が伝わっていないかこまめに確認しましょう。
スチームを使う場合は紙素材に注意
ダンボールなど紙素材のものをアイロン台として使う場合、スチーム機能を使うと紙がボロボロになったり、インクが移ったりすることがあります。バスタオルを重ねると安心です。
アイロン台も代用品もないときの対処法
「アイロン台もないし、代用できるものも見当たらない…」というときの裏技を紹介します!
お風呂の蒸気を利用する
入浴後の蒸気がたっぷりの浴室に衣類をハンガーで1時間ほど吊るして、湿気を含ませます。その後部屋に戻して乾かすだけで、軽いシワなら伸ばせます。アイロンがけができない熱に弱い素材のシワ伸ばしにも活用できますよ。
衣類スチーマーを使う
アイロン台がなくても、衣類スチーマーならハンガーにかけたまま蒸気を当てることができます。アイロンがけが苦手な人や時間がないときにも便利です。
シワを効果的に伸ばすコツ
最後に、アイロン台の代用品を使ってシワを効果的に伸ばすコツをいくつか紹介します。
事前にシワを伸ばしておく
洗濯物を干すときに、衣類が傷まない程度にパンパンと叩いたり、深いシワはひっぱって伸ばしておくと、アイロンがけがラクになります。
霧吹きを活用する
頑固なシワには霧吹きをたっぷりとかけましょう。湿らせることで、シワがきれいに伸びやすくなります。アイロンのスチーム機能も同じ効果があります。
アイロンのかけ方に注意
アイロンはさまざまな方向にかけると、新たなシワがついたり生地が伸びたりします。直線的にかけると、きれいに仕上げることができます。また、カフスや襟などの細かい部分から先にかけるのがポイントです。
うちの高校生の息子のYシャツも、この方法でピシッと仕上がって喜んでいます!
まとめ:アイロン台は代用品で十分!
いかがでしたか?アイロン台は意外と身近なもので代用できることがわかりましたね。バスタオル、ダンボール、ベッド、座布団、布団、新聞紙や雑誌など、家にあるものを活用すれば、わざわざアイロン台を出す手間が省けます。
私も最近は息子のYシャツをアイロンがけするとき、バスタオルを重ねた即席アイロン台を使っています。これで収納スペースも節約できて一石二鳥!皆さんもぜひ試してみてくださいね。
「節約は小さなことの積み重ね。その小さな一歩が、大きな一歩につながる」- ベンジャミン・フランクリン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!皆さんの毎日がちょっと便利になりますように!
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