こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです。
本堂瑛祐の初登場は、原作コミックス第49巻です。
収録されているのは、File8から始まる「もう戻れない二人」。アニメでは第429話が初登場回になります。
ただし、巻数だけ確認して終わるには、ちょっと惜しいエピソードなんです。
水無怜奈に似た顔や不自然なドジ、鋭い観察力など、後につながる違和感がギュッと詰まっています。
本堂瑛祐の初登場は原作49巻
初登場情報を整理すると、次のようになります。
| 確認項目 | 内容 |
|---|---|
| 原作コミックス | 第49巻 |
| 初登場File | File8「戻れない二人」 |
| 事件の収録範囲 | 49巻File8~10 |
| アニメ | 第429・430話 |
初登場の場面を見たい場合は、原作49巻のFile8か、アニメ第429話から確認すればOKです。
なお、49巻File7の終盤では、蘭のクラスへ転校生が来ることが先に話題になります。
本人が姿を見せるのは次のFile8なので、ここは混同しやすいところだね。
巻数や話数については、まず公式情報で確認するのが確実です。
古い作品の情報を調べるときも、ニュース本文だけで判断しないことが大切ですね。
初登場した「もう戻れない二人」はどんな話?
本堂瑛祐は、蘭や園子が通う帝丹高校へやってきた転校生として登場します。
眠りの小五郎の大ファンだという瑛祐は、毛利探偵事務所を訪問。そこでコナンと初めて顔を合わせます。
ところが、瑛祐の顔は黒の組織のキールこと水無怜奈によく似ています。
それを聞いていたコナンは、最初から瑛祐を警戒。何者なのか探ろうと、じっと行動を観察します。
その最中、三角篤という男性が、いなくなった同居中の恋人を捜してほしいと小五郎へ依頼します。
一行が向かったのは、三角と恋人が出会った群馬の雪道でした。
そこで雪に覆われた車を発見しますが、運転席にいた恋人はすでに亡くなっていました。
車内には七輪があり、ドアや窓の隙間は内側から粘着テープで密閉されています。
一見すると、一酸化炭素中毒による自殺にしか見えない状況でした。
犯人は依頼人の三角篤だった
ここからは事件の結末までネタバレします。犯人は恋人を捜してほしいと依頼した三角篤です。
三角は自分も恋人を捜しているように振る舞い、偶然遺体を発見したという状況を作りました。
しかし、運転席の位置や衣服に残った跡は、被害者が自分で運転したという状況と合いません。
さらに、現場付近にはレンタカーを止めていたと考えられる雪のくぼみも残っていました。
つまり三角は別の車も用意し、恋人と一緒に現場まで来ていたのです。
密室作りの中心は、内側から貼ったテープとフロントガラスでした。
三角は車内を目張りしたあと、フロントガラス側から脱出できる状態を作っていたと推理されます。
発見時に自らフロントガラスを割ったのは、救助を装いながら、脱出に使った痕跡を壊すためでした。
救助を急ぐなら、ほかの窓を選ぶ方法もあります。わざわざ正面を割った行動が不自然だったんだね。
犯人を追い詰めたブックカバーの証拠
トリックが分かっても、犯人だと証明できなければ事件は解決しません。
決め手になったのは、被害者が灰皿へ隠した小説のブックカバーです。
その小説は事件当日に発売された本でした。三角が購入し、被害者へ手渡しています。
カバーには、被害者が三角へ残したメッセージと、三角の指紋がありました。
三角の説明では、恋人は朝から一人で姿を消したはずです。
それなのに当日発売の本のカバーが現場にあり、三角の指紋まで残っている。これは言い逃れしにくいよね。
被害者が灰皿へ隠したのも重要です。三角が車内でタバコを吸おうとすれば、メッセージに気づくからです。
小さなブックカバーが、二人で現場へ来たことを示す動かしにくい証拠になりました。
瑛祐のドジが推理のヒントになっている
事件現場でも、瑛祐は雪で転び、割れたガラスで指を切ってしまいます。
蘭から渡された絆創膏を見て、瑛祐は切れた傷を塞いでくれる便利な物だと口にします。
その何気ない言葉を聞き、コナンはテープの切れ目と密室の仕組みに気づきました。
カズオこのドジ、本当に偶然なのかな?
娘と一緒に読み返したとき、私はここで「あれ?」となりました。
瑛祐は転んでいるだけに見えるのに、結果としてコナンへ的確なヒントを渡しているんです。
しかも推理中のコナンを冷静に見つめる場面もあり、ただのドジな高校生ではなさそうな空気が漂います。
初登場時に確認したい3つの伏線
あとから本堂家の事情を知って読み返すと、初登場回の見え方が変わります。
- 水無怜奈によく似た顔
- ドジと鋭い観察力の同居
- 眠りの小五郎への強い関心
なかでも、水無怜奈と似ているという情報は、本堂瑛祐編全体を動かす大きな入口です。
後に瑛祐は、行方不明になった姉・瑛海を捜していたことが分かります。
水無怜奈へ近づこうとしたのも、姉との関係を確かめるためでした。
さらに父イーサンと姉が、黒の組織を追うCIA関係者だったという事実へつながっていきます。
初登場時は「水無怜奈に似た怪しい少年」。真相を知ると「姉を捜す弟」に見えるのが面白いところだね。
本堂瑛祐はわざとドジを演じていたの?
作中では、すべてのドジが演技だったとは明言されていません。
実際に慌てたり転んだりする人物ですが、その一方で、人の動きや推理をよく観察しています。
そのため「偶然を装ってヒントを出したのでは?」と感じる場面があるんですね。
初登場事件の絆創膏も、その代表的なシーンです。
天然のドジなのか、相手の警戒を解く振る舞いなのか。この曖昧さが瑛祐の魅力になっています。
次の登場回では瑛祐の観察力に注目
アニメ第430話の次は、第431話「本庁の刑事恋物語7」です。こちらは瑛祐中心の話ではありません。
瑛祐の次の主な登場事件は「封印された洋窓」。原作51巻、アニメ第446・447話に当たります。
そこでも、瑛祐はドジな姿を見せながら、事件の重要な点へ視線を向けます。
49巻で感じた違和感を覚えておくと、その後の行動がいっそう意味深に見えてきますよ。
本堂瑛祐の初登場は、原作49巻File8、アニメ第429話です。
初見では楽しいドジキャラですが、その背後には水無怜奈、本堂家、黒の組織へ続く謎があります。
次は「封印された洋窓」へ進み、瑛祐のドジと観察力を見比べてみてください。続きが気になってきますよ!










