こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにどハマりしていて、「パパも見てみなよ~」って言われて見始めたんですが、これがなかなか面白くてね。今では娘より詳しくなっちゃったかも(笑)。今回は第205話「本庁の刑事恋物語3(前編)」についてネタバレ解説していきますよ!
「本庁の刑事恋物語3(前編)」のあらすじ
この話は2000年8月28日に放送されたエピソードで、「本庁の刑事恋物語」シリーズの3作目の前編になります。皆さん、このシリーズって佐藤刑事と高木刑事のラブストーリーが描かれていて、大人の恋愛としてグッとくるんですよね!
さて、物語は歩美ちゃんが放火犯らしき人物を目撃するところから始まります。夏なのに長いコートを着て、皮の手袋をはめ、ズボンに灯油をこぼした匂いを漂わせている怪しい男性を見かけたんですね。これは怪しすぎる!
歩美ちゃんは少年探偵団のみんなと一緒に警視庁を訪れ、連続放火事件を捜査している佐藤刑事に証言をします。そして佐藤刑事、高木刑事、白鳥警部と一緒に現場検証に向かうことになったんです。
佐藤刑事の父親の命日
現場に向かう途中、佐藤刑事はある交差点に立ち寄り、花を供えて手を合わせます。実はこの日は佐藤刑事の父親・佐藤正義警視正の命日だったんです。18年前、強盗殺人犯を追跡していた佐藤警視正はこの交差点でトラックにはねられて亡くなってしまったんですね。
しかも悲しいことに、その日は豪雨で救急車の到着が遅れ、佐藤刑事たち家族が見守る中で息を引き取ったとのこと。これ、聞いただけでグッときちゃいますよね…。
佐藤刑事は父親が殉職した際に残した「愁思郎」という謎の言葉の意味を知りたいと語ります。その謎を解いてくれる人には「何でも願いを叶えてあげる」と約束するんです。
高木刑事と白鳥警部の反応
これを聞いた高木刑事と白鳥警部は、佐藤刑事の願いを叶えようと、競うように事件の謎に取り組み始めます。二人とも佐藤刑事のことが好きなんですよね~。そして二人は佐藤刑事の花嫁姿を想像して、ニヤニヤしちゃうんです(笑)。
元太くんたちも「願いを叶えてもらえる」と聞いて、それぞれの願い事を口にします。
- 元太:「わかったら、うな重千杯食わしてくれるか?」
- 歩美:「私、トロピカルランドのお城に住みたーい!」
- 光彦:「それなら僕は、国際宇宙ステーションの搭乗券を!!」
- 哀:「だったら、私はブランド物のバッグがいいかな」
- コナン:「ぼ、ボク今度のワールドカップのチケットでもいい?」
子どもたちの願い事、可愛いですよね!特に灰原哀ちゃんのブランドバッグ発言は、彼女らしくてクスッとしちゃいました。
佐藤警視正の野球部仲間たち
そこに花束を抱えた4人の男女がやってきます。彼らは佐藤警視正の高校時代の野球部の仲間たちでした。
- 猿渡秀朗:エースピッチャー
- 鹿野修二:強肩瞬足の選手
- 猪俣満雄:頼れる主砲
- 神鳥蝶子:美人マネージャー
この4人も佐藤警視正の事故現場に花を供えて合掌します。ここで重要なのは、この4人の中に佐藤警視正を殺害した犯人がいる可能性があるということ!これは後々の展開で明らかになっていくんですよ。
放火犯の捜査と殺人事件の関連
そんな中、目暮警部から白鳥警部に連絡が入り、放火犯らしき人物を目撃したという通報があったことを知らされます。白鳥警部は子どもたちを佐藤刑事に任せ、高木刑事を連れて目撃現場に向かうことになりました。
この時、高木刑事は手錠を忘れてきたことに気づきます。「大丈夫?」と佐藤刑事が心配すると、高木刑事は「平気ですよ!いざとなったら白鳥さんのがありますし。それに雑誌の占い見たら今日僕めちゃめちゃラッキーらしいですから」と答えます。
これを聞いた佐藤刑事は、父親が事故に遭った日も同じように手錠を忘れ、占いでつきまくっていると言っていたことを思い出します。そこで佐藤刑事は、父親の形見である自分の手錠を高木刑事に預けることにしたんです。これ、すごく重要なシーンなんですよ!
連続放火事件と殺人事件の関連
白鳥警部たちが去った後、コナンは強行犯捜査係の高木刑事たちが何故放火犯の捜査をしているのか佐藤刑事に尋ねます。佐藤刑事は、放火4件目の現場近くで刺殺体が発見されたことを告白します。つまり、放火事件と殺人事件が関連している可能性があるんですね!
品川駅で捜査していた高木刑事は、白鳥警部の目を盗んで佐藤刑事に電話をかけます。そこで高木刑事が伝えたのは、18年前の愁思郎事件の犯人がわかった、ということ!
高木刑事は品川駅から徒歩で移動しながら佐藤刑事と通話を続けていましたが、その時、背後から近づいてきた何者かが高木刑事の頭を殴打し、高木刑事は気を失ってしまいます。ドキッとするシーンですよね!
高木刑事の危機
佐藤刑事は突然切れた電話を不審に思い、すぐに白鳥警部に連絡します。白鳥警部は「高木くんですか?ええ、一緒にいましたよ。つい4、5分までは」と答えます。佐藤刑事は「じゃあ彼を最後に見た場所と時間を本庁の集中指令室に伝えて!高木くんが誰かに襲われたのよ!!」と叫びます。
コナンは先ほど会った猿渡たちの居場所を教えて欲しいと佐藤刑事に頼みます。4人はあのあと居酒屋で飲むと言っていて、その場所は品川駅前だったんです。
コナンは高木刑事を襲った犯人と愁思郎事件の犯人が同一人物で、さらにその犯人が猿渡たち4人の中にいる可能性が高いと考えていました。佐藤刑事は車にコナンたちを乗せ、品川駅へ急行します。
「嘘…、嘘でしょ…。あの4人の中にいたなんて。お父さんを殺害した犯人がいたなんて……」と佐藤刑事は動揺します。
次回予告:本庁の刑事恋物語3(後編)
さて、ここまでが205話「本庁の刑事恋物語3(前編)」のネタバレでした!次回の206話「本庁の刑事恋物語3(後編)」では、高木刑事の身に何が起きたのか?愁思郎事件の真相は?佐藤警視正が残した「愁思郎」という言葉の意味は?そして手帳に残された「カンオ」という三文字の言葉の謎は?など、たくさんの謎が明らかになっていきます。
この話、佐藤刑事と高木刑事の関係性がグッと深まるエピソードでもあるんですよね。二人の恋の行方も気になるところです!
ちなみに、この「本庁の刑事恋物語」シリーズは、2022年4月に公開された劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の前日譚として「名探偵コナン 本庁の刑事恋物語~結婚前夜~」という特別編集版も作られています。佐藤刑事と高木刑事の恋愛模様をもっと知りたい方は、そちらもチェックしてみてくださいね!
それでは、次回の「本庁の刑事恋物語3(後編)」のネタバレ解説もお楽しみに!「為せば成る」の精神で、これからもコナン考察を続けていきますよ~!
50代男性/会社員 この回は佐藤刑事の過去が明かされて、彼女の人間味が増した良いエピソードでした。高木刑事との恋愛模様も微笑ましくて、大人の視聴者としても楽しめます。
皆さんは「本庁の刑事恋物語」シリーズ、どう思いますか?佐藤刑事と高木刑事のカップリング、応援してますか?コメント欄で教えてくださいね!
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