『カズオブログ』管理人のカズオです。今回は劇場版コナン27作目「100万ドルの五稜星」を振り返ります。
娘と映画館で観てきたんですが、キャラが多すぎて最初はちょっと頭がこんがらがりました。皆さんも同じだったんじゃないでしょうか?
今回はネタバレ全開で、犯人やトリック、伏線までスッキリ整理していきますね。
このエピソードはどんな話?
舞台は北海道・函館。剣道大会で訪れたコナンや平次たちが、怪盗キッドの刀泥棒予告と殺人事件に巻き込まれる物語です。
新選組・土方歳三ゆかりの刀と、斧江財閥が隠した「宝」をめぐる争奪戦がメインの軸になっています。
50歳から読み始めた私でも、歴史ミステリーの要素は新鮮で面白かったですよ。
事件の流れをたどってみる
斧江財閥にキッドから予告状が届いたところから物語が動き出します。狙いは土方歳三所縁の刀2振りでした。
その裏で、財閥の顧問弁護士・久垣澄人が胸に十文字の傷をつけられて殺害されます。ここから一気に事件性が高まります。
刀鍛冶・東窪榮龍が打った6本の刀を集めることで、斧江家に伝わる財宝のありかがわかるという設定でした。
- 剣道大会の会場で聖と和葉が出会う
- 倉庫街で久垣の遺体が発見される
- 刀に隠された暗号を読み解いていく
- 財宝をめぐり複数勢力が争奪戦へ
こうして見ると、単なる怪盗キッド回じゃなくて、けっこう本格的な歴史謎解きだったんですよね。
犯人・動機・トリックの解説
久垣澄人殺害の真犯人は、福城聖の父親である福城良衛でした。狐面の剣士の正体も、実は良衛だったんです。
動機は、久垣が刀を武器商人カドクラに売り渡そうとしていたことへの怒りでした。ただ、それだけじゃないんです。
良衛は先代当主・忠之の遺志を継ぎ、財宝を見つけたうえで破壊しようとしていました。争奪戦に巻き込まれる息子・聖を守るために、あえて罪を自分の息子になすりつける形で警察に捕まらせる、という切ない選択をしていたんです。
犯人は狐面の剣士=福城良衛という構図が、この映画のミステリーの核になっています。
財宝の正体って結局何だったの?
「戦況を一変させるほどの何か」と噂されていた財宝の正体は、第二次世界大戦中の暗号機と解読機でした。
現代の技術水準からすると、もはや宝と呼べる代物ではなく、キッドが皮肉交じりにスマホの方が優秀だと言うシーンは印象的でした。
見どころと名シーン
個人的な見どころは、平次とキッドの因縁の対決です。素顔が新一にそっくりだと気づく平次の驚きの表情、ゾクッとしましたね。
紅葉が土方歳三の句集から暗号を解くきっかけを作るシーンも、恋愛要素と謎解きが絡んでいて面白かったです。
カズオ狐面の正体、私も途中まで読めませんでした
平次が函館山の夜景を背に和葉へ告白する場面も外せません。ただ、爆発音でその言葉は和葉に届いていなかったというオチがまたコナンらしいですよね。
伏線と振り返りポイント
川添刑事が「ドジだけど遅刻するようなやつじゃない」と評されていたのが、実は大きな伏線でした。
エンドロール後、川添刑事の正体はキッドの父・黒羽盗一(初代怪盗キッド)だったことが明かされます。
星稜刀を数年前に盗んだのも黒羽盗一で、実は工藤優作への贈り物として工藤邸に置かれていたというオチも用意されていました。
キッドの父が生きていたって本当?
本当です。8年前に事故死したとされていた黒羽盗一が、実は工藤優作の双子の兄で、今も存命だと明かされました。
慎重派の私としては、この設定がシリーズ全体にどう波及するのか、読み返しながらすごく気になっています。
よくある疑問への回答
ここで、皆さんが気になりやすいポイントをまとめて整理しておきますね。
| 疑問 | 回答 |
|---|---|
| 犯人は誰? | 福城良衛(狐面の剣士) |
| 動機は? | 息子を守るため・宝の破壊のため |
| 宝の正体は? | 大戦時の暗号解読機 |
| 次回作は? | 隻眼の残像(2025年公開) |
こうして表にすると、登場人物が多くても筋自体はシンプルだとわかりますよね。
工藤新一とキッドの関係はどう変わった?
今作では素顔がそっくりな理由の背景として、双子の血縁関係が絡んでいることが濃厚に示されました。
この点については諸説あり、詳細な血縁の説明は今後の原作展開で明らかになる可能性があります。
次回はどうなる?私の予想
次回作は劇場版28作目「隻眼の残像」として2025年ゴールデンウィークに公開されました。
予告では諸伏高明のセリフや大和敢助が登場していたので、公安組関連の話が絡んでくる可能性が高そうです。
個人的には、黒羽盗一の生存という大きな伏線が今後どう回収されるのか、娘と一緒に予想しながら楽しみに待ちたいと思います。皆さんもぜひ一緒に考えてみてくださいね。








