「『カズオブログ』管理人のカズオです」皆さん、劇場版コナン「隻眼の残像」、もう観ましたか?
娘と一緒に映画館へ行ったんですが、隣で「あ、この人がスコッチのお兄ちゃん!」と娘が興奮してて、私もつい前のめりになっちゃいました。
50歳からコナンを読み始めた私でも、今回の話は複雑で、正直一回観ただけでは全部飲み込めませんでした。慎重派の私としては、もう一度整理しないと気が済まなくて、今回この記事を書いています。
このエピソードはどんな話?(概要)
「隻眼の残像(フラッシュバック)」は劇場版コナンの通算28作目です。長野県・八ヶ岳連峰の雪山を舞台に、長野県警の大和敢助が事件に巻き込まれるところから始まります。
大和が左眼を負傷して隻眼になった経緯と、10か月後に起きる新たな事件がつながっていく構成なんですよね。ここに小五郎の刑事時代の因縁まで絡んでくるので、ちょっと骨太な作りになっています。
今回のエピソードでは、公安警察や司法取引といったシリアスな社会派テーマが事件の舞台となり、コナンたちが謎を解いていきます。
事件の流れ・ストーリーをたどる
ざっくり流れを整理しておきますね。まず、大和敢助が未宝岳で謎の男を追跡中に銃撃を受け、雪崩に巻き込まれます。
10か月後、国立天文台野辺山で研究員が襲撃される事件が発生し、生還した大和と幼なじみの上原由衣が現場に向かいます。ここで大和の左眼が異様に疼き出すんです。
その夜、小五郎の元同僚の刑事から連絡が入り、コナンと小五郎も事件に足を踏み入れることになります。ここからは、諸伏高明ら長野県警のメンバーも合流し、真相解明に向かっていく流れです。
先に登場人物をざっと確認しておくと、スッキリ読めますよ。
- 大和敢助:長野県警・隻眼の警部
- 諸伏高明:大和のライバル刑事
- 上原由衣:大和の幼なじみ
- 毛利小五郎:元刑事の探偵
- 林篤信:山梨県警の隠れ公安
この5人の動きを頭に入れておくと、事件の全体像がだいぶつかみやすくなると思います。
犯人・動機・トリックの解説
ここが今回一番気になるところですよね。真犯人は山梨県警の刑事・林篤信でした。表向きは大和の療養を支える穏やかな人物なんですが、実は「隠れ公安」だったという二面性が明かされます。
林篤信の犯行のトリックってどういうこと?
林は移動観測車のパラボラアンテナを悪用し、衛星から国家の機密情報を傍受していました。大和はその現場を偶然目撃してしまい、口封じのターゲットにされたというわけです。
なぜ林が犯人なの?動機は?
林の動機は、8年前に自ら命を絶った恋人・舟久保真希への想いに端を発しています。真希は共犯者の情報を売って刑を軽くした人物のせいで夢を絶たれ、絶望したとされています。
この点については諸説ありますが、林は司法取引の適用範囲を拡大する法改正を阻止しようとし、機密情報を使って政府を脅迫する計画を立てたとされています。
単なる怨恨ではなく「法で裁けなかった悪」への絶望が根っこにある動機なので、犯人なのに感情移入してしまう人も多いんじゃないでしょうか。
見どころ・名場面・名言
今回の見どころは、なんといっても長野県警トリオの人間関係です。大和敢助と諸伏高明は小学生からの同級生で、ずっとライバル関係にあります。
諸伏高明が「行方不明なだけで、敢助くんは死んでない」と信じて他県まで踏み込んで捜査したというエピソードは、ファンの間でもグッとくるシーンとして話題になっています。私もここで思わず声が出ました。
カズオ高明の相棒への信頼、あれは反則だよね
また、小五郎の刑事時代の因縁が明かされるパートも見逃せません。渋くて格好いい小五郎が見られるのは、このシリーズならではの醍醐味だと思います。
伏線と振り返りポイント
諸伏高明といえば、実の弟が公安部の諸伏景光(通称スコッチ)だったという設定を思い出す人も多いはず。景光と高明は幼い頃に両親を殺害され、別々の親戚に引き取られた過去があります。
この兄弟の背景を知っていると、高明の正義感の強さにも納得できる部分が増えると思うんですよね。原作の「死亡の館、赤い壁」編を読み返すと、また違った目で楽しめますよ。
ニュース本文だけで判断しない方がいい部分もあるので、気になる方は原作の関連話数も合わせて確認してみてください。
よくある疑問への回答
大和敢助と諸伏高明の関係は今後どうなる?
今回でライバルながら深い信頼関係が改めて描かれたので、今後も長野県警コンビとして登場する可能性は高いと私は見ています。
安室透(降谷零)は今回どう関わってたの?
安室は諸伏景光の実兄という立場から間接的に絡んできますが、詳細は原作でご確認ください。公安組織のつながりが今後も気になるポイントです。
次回はどうなる?私の予想
今回のエピソードで、長野県警メンバーの結束と過去がしっかり描かれたので、次は諸伏兄弟や公安組織の裏側にもっと踏み込んだ話が来るんじゃないかと予想しています。
司法取引というテーマも今の時代っぽくてリアルでしたし、こういう社会派の切り口はまた別の形で出てきそうな気がします。皆さんはどう思いましたか?
私自身、50歳から読み始めた身としては、毎回新しい発見があって本当に飽きません。次の劇場版も、家族みんなで楽しみに待とうと思います。








