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コナン162話ネタバレ!工藤新一デビュー事件「空飛ぶ密室」の全貌!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマってきて、「お父さん、この話知ってる?」と聞かれることが増えてきました。そこで今回は、工藤新一の探偵としてのデビュー事件となった第162話「空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件」についてネタバレ解説していきますね。

この話は新一が高校生になりたての頃の回想エピソードで、彼の探偵としての原点が描かれた貴重な1話なんです。飛行機という密室で起きた殺人事件を、若き新一がどう解決したのか?ワクワクしながら見ていきましょう!

目次

第162話のあらすじ:空飛ぶ密室での殺人事件

物語は、少年探偵団とコナン、蘭、小五郎が沖縄旅行のために羽田空港からジャンボジェット機に乗り込むところから始まります。離陸後すぐに眠ってしまうコナンを見て、蘭は1年前に新一と一緒に飛行機に乗った時のことを思い出します。

実はこれ、蘭の回想シーンなんですよね。高校生になりたての新一と蘭が、新一の両親に招待されてロサンゼルスに向かう飛行機の中での出来事だったんです。若かりし頃の二人が長距離フライトに二人きりで乗るなんて、今の親としては「ちょっと心配だなぁ」と思っちゃいますよね。

機内で起きた殺人事件の概要

さて、機内では一人の男性カメラマンが座席でタバコを吸い、それを注意されて口論になるシーンから事件が動き出します。このカメラマン、どうやらスキャンダルの証拠となるネガを売りつけに行く途中だったようで、性格もあまり良くなさそう。

その後、カメラマンの恋人が体調を崩し、CAさんに酔い止めをもらったり席を移動したりする間に、カメラマンは席を立っていきます。しばらくして、トイレをノックする酔っ払いの乗客が現れますが、何度ノックしても返事がなく…。

CAが不審に思ってトイレのドアを開けると、なんとカメラマンの死体が!機内アナウンスで医者を探す中、たまたま乗り合わせていた目暮警部が名乗り出ます。そして現場に行くと、すでに現場検証をしている少年が一人…それが工藤新一だったんです!

若き日の新一と目暮警部の関係

この場面、実は結構重要なポイントなんですよ。新一と目暮警部はすでに顔見知りで、優作(新一の父親)との繋がりで知り合っていたことがわかります。久しぶりの再会に笑顔になる二人ですが、目暮警部はすぐに我に返り、「民間人が現場を荒らしている!」と新一を叱責します。

今のコナンを見ていると、警察に協力する少年探偵として信頼されていますが、この頃の目暮警部は厳しく、新一を現場から追い出そうとするんですよね。でも新一は用意周到で、現場の写真も撮影済み、CAさんに自分の行動を監視させて不審な行動がないことも確認済み。死亡推定時刻も考えており、現場の不審な点もすでに洗い出していたんです。

高木刑事も駆けつけて検証してみると、見事に同じ結論に至り、CAさんを驚かせるシーンも。この事件が工藤新一の探偵としてのデビュー事件となり、後の「高校生探偵」としての名声の始まりだったんですね。

密室トリックの謎解き:新一の推理力が光る

さて、ここからが本題!飛行機内という密室で起きた殺人事件のトリックとは一体何だったのでしょうか?新一の推理を追っていきましょう。

容疑者たちの状況

新一は客席の一番奥に座っており、一睡もせず機内の様子を見ていたため、容疑者を絞り込むことができました。ただし、蘭の寝顔に気を取られて一瞬だけ注意が逸れていたという弱点も。

容疑者は被害者の関係者か、近くの席にいた人たちで、みんな怪しく見えてきます。しかし、機内からも手荷物からも凶器が発見されないという謎が…。これはなにかトリックがあるはず!

下着のワイヤーが凶器に?驚きの推理

新一は容疑者の持ち物検査と身体検査を再度行い、外国人には自ら通訳をして調査。CAさんの証言なども集め、そして蘭にも何かを聞いて(これが後のオチにつながります)、事件の真相を解明します。

そして初の推理ショーが始まります!犯人は被害者の恋人の女性でした。彼女は横の女性が眠った時に被害者をトイレに呼び出し、薬で眠らせ、なんと胸の下着のワイヤーで殺害したのです!

このトリックがすごいんですよね。ワイヤーなら金属探知機を突破できる上に、調べられても怪しまれない。でも欠点は簡単に処分できないこと。見つかればすぐに持ち主がばれてしまうからです。新一は犯人が伸ばした手を咄嗟に戻す動作を不審に思い、犯行を見破ったんです。

アリバイ工作と動機の真相

犯人は睡眠薬で眠らせた連れの男性に被害者と同じ格好をさせ、自分がトイレに立った時にはまだ被害者が席にいるようにアリバイを作っていました。死体はその後、スキャンダルのネガを買い取る交渉のために近づいた外国人が探し、体勢が変わってしまったという複雑な状況でした。

そして動機が明かされます。それは、カメラマンが撮った火事の写真。犯人はその火事で兄を亡くしており、火事の悲惨さをとらえた彼に惹かれたのですが…なんとそのカメラマンは火災を自分で起こして写真を撮り、賞を取った張本人だったのです。

これってアニメオリジナルの設定に似た話が前にもあったんですよね。火事を自分で起こして写真を撮り、賞を取ったカメラマンの話。そのときは犯行がバレたため口封じに消すという、さらに悪質な内容でしたが…。

この事件から見える新一とコナンの成長

この事件は新一の探偵としての原点であり、最初の事件にしてなかなかミステリアスで悲しい事件だったと思います。カメラマンの仕事は真実を伝えるという立派な使命がありますが、その評価が行き過ぎると自演という歪んだ行為に走ることもある…そんな人間の闇も描かれていました。

蘭の夢オチと新一のセリフ

実はこの話、オチがあるんです。これは全て蘭が見ていた夢で、機内で「むにゃむにゃ」と独り言を言っていたんですね。そして夢の中で新一に「下着を見せろ」と言われた件を寝言で喋ってしまい、小五郎が大激怒するというオチがついていました。

ネクストコナンズヒントでは、新一が「蘭、今度はいつ俺の夢を見てくれんだよ〜」と言うシーンも。今のところ、夢の中でしか活躍できない新一の切ない状況が表れていますね…。

この事件が持つ意味:新一からコナンへ

この話は単なる過去エピソードではなく、工藤新一という探偵の原点を描いた重要な回です。高校生探偵としてデビューした新一が、後にコナンとなって活躍する伏線とも言えるでしょう。

また、凶器として使われた下着のワイヤーという意外な発想も、コナンシリーズならではの「身近なものがトリックになる」という特徴を表しています。首筋のツボを突くという致命的な方法も、物語の中で重要な「ライフハック」として描かれていますね(もちろん真似してはいけませんが)。

視聴者の感想と反応

男性/40代後半/会社員
この回は新一の原点が見られて貴重でした。高校生になりたての新一と蘭の関係性も微笑ましく、二人の表情が少し幼く描かれているのも良かったです。

女性/30代前半/主婦
下着のワイヤーが凶器になるとは思いませんでした!女性ならではのアイテムが使われるのが斬新で、コナンらしいトリックだと思います。

私自身も、この回を見て「なるほど、新一はこうやって探偵としてのキャリアをスタートさせたんだな」と感慨深く思いました。コナンになってからの活躍は知っていても、新一時代の活躍はあまり描かれていないので、貴重なエピソードですよね。

次回の予想:コナンの成長と新一の復活への道

この「空飛ぶ密室」事件は新一の原点として描かれていますが、これからのストーリーでは、コナンとしての成長と、いつか新一に戻る道筋がどう描かれていくのかが気になります。

特に黒の組織との対決や、APTX4869の解毒薬の開発など、メインストーリーがどう展開していくのか?次回以降も、重要な伏線や展開を見逃さないようにチェックしていきたいと思います。

皆さんは工藤新一の初事件、どう思いましたか?コメント欄で感想をシェアしてくださいね!それでは、次回のコナン考察でお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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