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ゴルフ練習場殺人事件の真犯人は誰だ?コナン51話のトリックを完全解説!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めたのをきっかけに、私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。今日は第51話「ゴルフ練習場殺人事件」について振り返ってみたいと思います。

皆さんは、ゴルフはお好きですか?私は会社の付き合いで時々行くくらいですが、小五郎さんのように空振りばかりというわけではありませんよ(笑)。さて、この事件はゴルフ練習場で起きた爆発事件。一見シンプルな事件に見えますが、コナン君の鋭い推理が光る回でした!

目次

事件の発端:小五郎のゴルフ練習

事件は、毛利小五郎がチャリティーゴルフ大会に参加するため、早朝からゴルフの練習をしているところから始まります。実は小五郎、ゴルフが苦手なんですよね。でも、アイドル歌手の沖野ヨーコが出場すると聞いて、二つ返事で参加を決めちゃうんです。典型的な小五郎さんらしい行動ですよね(笑)。

早朝6時半から練習に付き合わされるコナン君と蘭ちゃん。朝早くから大変だなぁと思いつつ、彼らの様子を想像すると微笑ましいですね。私も子どもを早起きさせて出かけるときは、いつもグズグズ言われるので気持ちがわかります!

五井電機の社員たち

そんな中、同じゴルフ練習場には五井電機という会社の社員たちもいました。商品開発部の面々で、部長の橘英介(56歳)、課長の安井稔(44歳)、主任の大久保達也(35歳)、社員の南智史(28歳)の4人です。この4人の関係性が事件の鍵を握ることになります。

橘部長はニューヨーク支社長への栄転が決まっていたんですよ。出世する人がいれば、それを妬む人もいるもの。人間関係って難しいですよね。私の会社でも似たような状況、よく見かけます。

突然の爆発事件!

練習場でのんびりと(というか下手くそな)小五郎のゴルフを見ていたコナンと蘭。そこへ突然、爆発音が!橘部長のいた打席で爆発が起き、橘部長は即死してしまいます。小五郎も近くにいて巻き込まれたものの、幸い無傷。コナン君と蘭ちゃんも無事でよかった!

現場には黒焦げになったゴルフボールの破片が落ちていて、コナン君はツンとする独特の臭いを嗅ぎ取ります。これが黒色火薬の臭いだったんですね。コナン君の観察力には毎回感心させられます。私なんて、そんな細かいところまで気づかないだろうなぁ。

目暮警部の到着と捜査開始

事件発生を受けて、おなじみの目暮警部たちが到着。鑑識の調査によると、爆発はゴルフボールの中に仕込まれた爆弾によるものと推測されます。打った衝撃で爆発する仕組みになっていたようです。

さて、犯人は誰なのか?橘部長と同行していた3人(安井、大久保、南)には、それぞれ橘部長を恨む理由がありました。

  • 大久保:新製品のアイディアを橘の名前で発表された
  • 南:良いアイディアを出しても橘に認めてもらえず無視され続けていた
  • 安井:最愛の恋人を橘にとられた

うーん、どの動機も十分ありそうですね。皆さんはこの時点で誰が怪しいと思いますか?

小五郎の推理ショー

小五郎は珍しく矛盾のない推理を展開します。犯行の手口として、犯人は爆弾入りのボールを他のボールと一緒に機械に紛れ込ませて被害者に打たせたと推理。

そして犯人を安井課長と断定します。その理由は:

  1. 大久保が貸出機から出したボールを橘の機械に入れている時、南はトイレに行っていた
  2. 安井は自分のボールを被害者に分けていた
  3. 爆発の時、現場のすぐ近くにいた大久保と南は怪我を負ったが、コーヒーを頼みに行っていた安井は無傷だった

さらに安井のゴルフバッグから赤いクロスラインの入ったボールが見つかり、小五郎は「不発だった時のためにもう一つ予備を用意していた」と推理。これで安井が犯人だと断定したんです。

でも、コナン君はこの推理に納得していません。「あまりにも単純すぎる」「何か見落としている点がある」と考えるんですね。さすがコナン君!

真相はドライバーに仕掛けられた爆弾だった!

コナン君は腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って真相を暴きます。

実は今回の爆発は、被害者が爆弾入りのボールを打ったために起きたものではありませんでした。確かに現場には黒焦げになったボールの破片が落ちていましたが、ネットの奥の鉄柱の下にも火薬の臭いがする黒焦げのボールが落ちていたんです。

犯人は爆弾入りのボールを橘の機械の中に入れたのではなく、最初からドライバーのヘッドに埋め込んでいたのです!橘がボールを打った瞬間に爆発し、現場に焦げたボールの破片が残っていたとなれば、当然誰もが「打ったボールが爆発した」と考えるはず。だから犯人は爆発後に用意してきた信管付きのボールを現場に置いたんですね。

真犯人は南智史だった!

そして真犯人は、南智史でした。証拠は凶器であるドライバーを細工することができたのは南だけだったこと。先日、橘の使用するドライバーのシャフトにヒビが入っていたため、安井は修理に出すように南に命じました。

ガーデンオーナーの勝田の話によると、預かったドライバーの修理が終わったのは一昨日の夜で、その時すぐに南に返したとのこと。となると、橘のドライバーは一昨日の夜から今朝まで南の手元にあったことになり、細工する時間は十分にあったわけです。

動機は才能を認めてくれない橘と、そんな橘に諂ってばかりの安井に復讐するため。南は「良いアイディアを出しても無視され続けた」ことへの恨みを抱いていたんですね。

南の巧妙な計画

南は容疑者を安井一人に絞らせるために、いくつかの行動を計画的に行っていました:

  1. ガーデンに着いてすぐにトイレに向かい、安井に橘の機械にボールを入れさせる
  2. 爆発の瞬間に安井を現場から遠ざける(安井がいつも橘がドライバーを交換するタイミングに合わせてコーヒーを頼みに席を立つことを利用)
  3. 自分を完全に容疑者から外すために、爆発の瞬間、わざと現場のすぐ近くに立つ

南も怪我を負いましたが、爆発する寸前に咄嗟に左手で目を庇って柱の陰に隠れたため、ほぼ体全体に傷を負った大久保と違って南の怪我は左肘の外側と左足の膝から下だけでした。かなり計算されていますよね。

エピローグ:小五郎のゴルフ大会

事件解決後、次の日曜日に小五郎は沖野ヨーコと同じ組で回ることを条件にチャリティゴルフ大会に出場します。ヨーコが見事なショットを決めた後、小五郎の番となりますが…打った球はスタッフのカメラに直撃!一瞬で場の空気が冷ややかなものになったそうです(笑)。

小五郎さん、ゴルフの腕前は上達しなかったみたいですね。でも沖野ヨーコと一緒に回れて満足だったんじゃないでしょうか。

カズオの感想

この事件、一見シンプルに見えて実はかなり複雑なトリックが使われていましたね。ボールではなくドライバーに爆弾を仕掛けるという発想は斬新でした。南という犯人も、かなり計算高く行動していて、安井に罪をなすりつけようとする計画も緻密でした。

50代男性/会社員 この事件、最初は単純な事件だと思ったけど、コナン君の推理で真相が明らかになってビックリ!ドライバーに爆弾を仕掛けるなんて、考えもしなかった。南という犯人の計画性の高さにも驚いた。

ただ、個人的には南の動機がちょっと薄いかなと感じました。「アイディアを無視された」という理由で人を殺すのは極端すぎる気がします。橘部長はニューヨーク支社長に栄転が決まっていたので、もう少し待てば目の前からいなくなるわけですし。

でも、そこは漫画・アニメの世界。ちょっと大げさな設定も許容範囲ですね。それよりも、コナン君の推理力の高さと観察眼の鋭さにいつも感心させられます。私も仕事でもっと細部に気を配れるようになりたいなぁ。

次回予告:第52話「霧天狗伝説殺人事件」

次回は「霧天狗伝説殺人事件」です。タイトルからして、何か怪奇的な要素がありそうですね!天狗伝説が絡む事件とはどんなものなのか、今から楽しみです。

皆さんも、ぜひ次回の記事もチェックしてくださいね。それではまた次回!「為せば成る」の精神で、コナンの世界をどんどん掘り下げていきたいと思います!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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