『カズオブログ』管理人のカズオです。皆さん、大和敢助の初登場回って覚えてますか?
娘とコナンを読んでいて「この隻眼の刑事、いつから出てきたの?」と聞かれたことがあって、私も改めて調べ直しました。今回はその初登場回をスッキリ振り返っていきます。
大和敢助が初登場する回はどんな話?
大和敢助の初登場は単行本59巻、アニメでは516話・517話「風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着」です。
長野の名家・虎田家の跡取り息子が竜巻に巻き込まれて転落死し、死体のそばにムカデの死骸が置かれていたことから事件が動き出します。
同時期、服部平次も別の名家・龍尾家から似たような事件の依頼を受けており、二つの一家の因縁が絡み合っていくんですよね。
事件の流れをたどってみる
コナンと平次は長野県で別々に調査を始めますが、互いの依頼人一家が「相手側に犯人がいる」と譲らず、なかなか進展しません。
そこに登場するのが隻眼の長野県警警部、大和敢助。6年前に流鏑馬の射手が転落死した事故を調べていて、不穏な空気を漂わせます。
その後、両家の関係者が次々と殺されていく展開になっていきます。さてさて、ここからが本題の犯人とトリックです。
犯人・動機・トリックの解説
犯人は虎田達栄。亡くなった龍尾綾華の手についていた青いアイシャドウが「黒い馬」を示すダイイングメッセージとなり、馬に乗ってやってきた達栄の正体が暴かれます。
トリックってどういうこと?
遺体の足元に痕跡がなかったのは、達栄が馬を使って吊り上げる形で殺害していたから。発見時に達栄自ら蹄の跡を消していたんです。
一連の事件は孫子の兵法「風林火山陰雷」になぞらえられていて、私もここで「そういうことか!」とゾクッとしました。
なぜ犯人はそこまでしたの?
6年前、流鏑馬の予選で達栄は賭けに勝つため甲斐巡査の馬を驚かせ、転落死させていました。目撃者だった関係者を口封じのために殺していったのが動機です。
見どころは大和敢助と上原由衣の関係性
この回のもう一つの魅力は、大和敢助と上原由衣(旧姓・虎田由衣)の幼馴染としての関係です。
由衣は大和が雪崩事故で亡くなったと思い込み、甲斐巡査の死の真相を一人で調べるために虎田義郎と結婚していました。慎重派の私としては、ここの伏線を見逃してないか読み返しちゃいました。
- 大和敢助の左目と左脚の怪我の理由
- 由衣が虎田家に嫁いだ本当の理由
- 甲斐巡査が二人の原点となる存在
- 事件後、由衣が刑事に復帰する流れ
このあたりの関係性は、後の長野県警シリーズを楽しむうえでも大事なポイントになってきますよ。
カズオこの回、由衣の切なさにグッときたな
伏線と振り返りポイント
実は青山先生の当初案では、由衣が犯人になる予定だったそうです。だからこそ怪しい行動が目立っていたんですね。
アイシャドウが馬を示すダイイングメッセージという仕掛けは、皆さんも初見で気づけました?私は全然気づかなかったです。
大和敢助はこの後も65巻、74巻、82巻など節目の事件に登場していくので、ここでの関係性を覚えておくと続きがより楽しめます。
よくある疑問への回答
大和敢助が黒の組織関係者という噂は本当?
ファンの間で正体について様々な考察があるようですが、この点については諸説あり、詳細は原作でご確認ください。
由衣と敢助の不器用な関係を楽しみにしているファンも多く、再登場のたびに話題になっているようです。
次回はどうなる?私の予想
この後、大和と由衣は65巻「危険な二人連れ」などで再登場し、二人の距離が少しずつ縮まっていきます。
初登場回だけで判断しないのがポイントで、続く長野県警編をまとめて追うとより面白いです。
50歳からコナンを読み始めた私でも、こういう積み重ねがある関係性にはついつい肩入れしてしまいます。皆さんも続きが気になったら、ぜひ59巻から読み返してみてくださいね。








