みなさん、こんにちは!カズオです。突然ですが、天ぷらを作ろうと思ったら天ぷら粉がなくて困った経験ありませんか?うちでは高校生の息子と小学生の娘がいるので、食費の節約は常に頭の片隅にあるんですよね。わざわざ天ぷら粉を買いに行くのも面倒だし、家にある材料で代用できたら便利じゃないですか?
今日は家にある材料で天ぷら粉を代用する方法を紹介します。これで無駄な買い物をせずに済むし、冷蔵庫の余り物でサクッと天ぷらが作れちゃいますよ!
天ぷら粉の代用品6選
天ぷら粉がなくても大丈夫!家にある以下の6つの食材で代用できるんです。それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. 小麦粉で作るふんわり衣
一番オーソドックスな代用品は小麦粉です。特に薄力粉を使うと、天ぷら粉に近いふんわりとした食感に仕上がります。我が家では薄力粉はいつも常備しているので、これが一番お世話になっています。
【材料】
薄力粉 100g
冷水 150cc
卵 1個
小麦粉を使うときは、必ずふるいにかけてから使うのがポイントです。空気を含ませることで軽い食感になりますよ。ただし、小麦粉で作った揚げ物は時間が経つとベタつきやすいので、作ったらすぐに食べるのがおすすめです。
2. 片栗粉でカリッと仕上げる
片栗粉を使うと、サクサクというよりカリッとした食感に仕上がります。小麦粉と比べると粒が大きく、水分とくっつきにくいのが特徴なんです。
【材料】
片栗粉 100g
冷水 100cc
卵 1個
片栗粉は小麦粉より油を吸いにくいので、ベタつきにくく時間が経ってもカリッとした食感を保ちやすいです。高校生の息子のお弁当に入れる唐揚げにもよく使っています。
3. お好み焼き粉で風味豊かに
お好み焼き粉も天ぷら粉の代用として使えるんですよ!小麦粉をベースに粉末だしやベーキングパウダーが含まれているので、風味が豊かな天ぷらに仕上がります。
【材料】
お好み焼き粉 100g
冷水 150cc
卵 1個
これを使うと、塩やつゆなどの味付けをしなくてもおいしく食べられるのが魅力です。だしの風味が効いた天ぷらが食べたい時におすすめですよ。
4. 米粉でもちもち食感に
米粉は米から作られた粉で、グルテンが含まれていないためサクサクとした食感に仕上がります。油を吸収しにくいので、時間が経っても衣がベタつかないのが特徴です。
【材料】
米粉 100g
冷水 150cc
卵 1個
米粉を使った天ぷらは、もちもちとした食感で小麦粉よりも油を吸収しにくいのが特徴です。小麦アレルギーのある方にもおすすめですね。
5. コーンスターチでサクッと軽く
コーンスターチはとうもろこしを原料としたでん粉で、片栗粉に近い使い方ができます。天ぷら粉の代用として使うと、サクッとした衣に仕上がります。
【材料】
コーンスターチ 100g
冷水 100cc
卵 1個
ただし、炭水化物が天ぷら粉より多く含まれているので、糖質を気にしている方は注意が必要です。妻が時々ダイエット中に気にするポイントですね。
6. たこ焼き粉で風味豊かに
たこ焼き粉は小麦粉に食塩や醤油が味付けされた粉です。お好み焼き粉と成分が似ており、揚げた後に塩やソースを付けなくても風味を感じられます。
【材料】
たこ焼き粉 100g
冷水 150cc
卵 1個
たこ焼き粉には増粘剤が含まれており、衣を固める作用があるため、他の代用品よりもカリッと仕上がりやすいです。お好み焼き粉同様に、だしの風味が効いた天ぷらが楽しめますよ。
天ぷら粉を代用する際の4つのポイント
どの代用品を使う場合でも、おいしい天ぷらを作るためのポイントがあります。これを押さえておけば失敗知らず!
1. 混ぜすぎないこと
グルテンが含まれる代用品(小麦粉など)を使用する時は、混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎるとグルテンによる粘り気が出て、サクッとした食感が失われやすくなります。
粉っぽさやダマは残っても問題ないので、適度に混ぜるだけでOK!混ぜすぎると衣が膨らんでしまい、サクサク感が残りにくくなるんです。
2. 冷水を使うこと
衣を作る時は必ず冷水を使いましょう。衣の温度が上がるとグルテンも生成されやすくなり、天ぷらの仕上がりがベチャッとしやすくなります。
冷蔵庫から取り出したばかりの卵を使ったり、水に氷を入れたりして温度を下げるのがおすすめです。これでグルテンの生成を抑制でき、サクサクの食感を保てますよ。
3. 油の温度を適切に保つ
天ぷらを揚げる時は油の温度が重要です。170〜180℃くらいの温度で揚げるのがベストです。温度が低すぎると油を吸いすぎてベタベタに、高すぎると外側だけ焦げて中が生焼けになってしまいます。
温度計がなければ、箸の先を油に入れて小さな泡がシュワシュワッと出てくる程度が目安です。これは長年の経験から得た私の裏技です!
4. 揚げたてを食べる
どの代用品を使っても、天ぷらはやっぱり揚げたてが一番おいしいです。特に小麦粉で作った天ぷらは時間が経つとベタつきやすいので、できるだけすぐに食べるようにしましょう。
我が家では、家族全員が揃ったタイミングで揚げ始めて、揚がったものからどんどん食べていくスタイルが定着しています。これが一番おいしく食べられる方法ですよ!
卵がない時の天ぷら粉代用法
「天ぷら粉はないけど、卵もない!」という時もありますよね。そんな時は、水だけで衣を作ることもできます。
卵なし天ぷら衣の作り方
【材料】
薄力粉 100g
冷水 200cc(卵がない分、水を多めに)
卵がない場合は水の量を少し多めにして、しっかり冷やした水を使うのがポイントです。卵なしでも十分においしい天ぷらが作れますよ。
炭酸水を使うと、さらにサクサクの食感になるという裏技もあります。これは妻が雑誌で見つけた方法で、試してみたらビックリするほど軽い食感になりました!
まとめ:家にあるもので天ぷら粉を代用しよう
天ぷら粉がなくても、家にある材料で十分においしい天ぷらが作れることがわかりましたね。それぞれの代用品の特徴をまとめると:
小麦粉(薄力粉):ふんわりした食感、天ぷら粉に近い
片栗粉:サクサクとした食感、時間が経ってもベタつきにくい
お好み焼き粉:だしの風味が効いた味わい
米粉:サクサクした食感、油を吸収しにくい
コーンスターチ:サクッとした軽い食感
たこ焼き粉:風味豊かでカリッとした食感
どれも家にあるもので簡単に代用できるので、わざわざ天ぷら粉を買いに行く必要はありません。これで食費の節約にもなりますし、冷蔵庫の余り物で急に天ぷらを作りたくなった時も安心です。
みなさんもぜひ試してみてくださいね!どの代用品が一番お気に入りか、ぜひ教えてください。
「節約は小さなことの積み重ね。それが大きな満足につながる」- ベンジャミン・フランクリン
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!明日も素敵な一日になりますように。
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