こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします。最近、娘がコナンにどハマりしていて、家族で一緒に見る機会が増えました。50歳からのコナンデビューですが、すっかりファンになっちゃいましたよ!
今回は第182話「大捜索九つのドア」のネタバレ解説をしていきます。少年探偵団が活躍する回で、私もワクワクしながら見ていました。皆さんは少年探偵団メンバーの中で誰が好きですか?私は光彦くんの冴えた推理力に毎回感心しています。
事件の発端:空から降ってきたSOS
物語は平和な日常シーンから始まります。少年探偵団のメンバーたちが「最近事件がないね〜」なんてぼやいているところ(いやいや、普通の人からしたら十分すぎるほど事件に巻き込まれてるよ!)。そんな彼らの前に突然、S字フックに繋がれた指輪が空から降ってきたんです。
このS字フックが2つ繋がっていて、それが「SOS」のように見えることに気づいたのは光彦くん。さすが頭の回転が速いですね!さらに、S字フックに口紅が付いていることから、女性が助けを求めているのではないかと推理します。
コナンくんは最初あまり乗り気ではなかったようですが、灰原さんも乗り気で、少年探偵団は本格的な捜査を開始することになりました。指輪には「M to A」というイニシャルが刻まれていて、これを手がかりに犯人探しが始まります。
マンションの大捜索:九つのドアの向こうに
指輪が落ちてきたマンションはオートロック式。少年探偵団は誰かが出てくるタイミングを狙って中に入ります。さてさて、どうやって該当する部屋を見つけるのでしょうか?
捜査その1:表札チェック
まず彼らは各部屋の表札をチェック。「M to A」のイニシャルに合致する住人を探します。でも、多くの部屋では苗字しか表示されておらず、家族全員の名前までは分からない状況。ここからが少年探偵団の本領発揮です!
捜査その2:電話帳調査
次に電話帳を使って住人の氏名を調べます。これによって可能性のある家を2件まで絞り込むことができました。なんだかんだ言って、アナログな捜査方法も侮れませんね!今の時代だと電話帳もなくなりつつあるから、こういう捜査方法も難しくなるのかな?
捜査その3:自転車チェック
さらに自転車置き場で自転車をチェックすることで、候補を1件に絞り込みます。でも、まだもう1件の可能性も残っているため、近所の住民に奥さんの名前を聞いて調査を続けます。
ここで605号室の「上原さん」の部屋を訪ねると、人相の悪い女性が出てきて、かなり不機嫌な様子で子どもたちを追い返します。この時点では単なる怖いおばさんだと思いましたが、実はここに重大な伏線が隠されていたんですよ!
前例発見!トイレットペーパーのSOS
捜査を進める中で、このマンションでは以前にも似たような事件があったことが判明します。ある家の子どもが納戸に閉じ込められた際、窓からトイレットペーパーを垂らして道行く人に助けを求めたことがあるというんです。
これを聞いて、今回のS字フックによるSOSの信憑性がグッと高まりました。少年探偵団は急いで該当する家に向かいます。そこで怪しげな男女が「殺した」などと物騒な会話をしているのを聞いてしまいます。
「これは強盗事件だ!」と思った少年探偵団は、パトロール中の警官を呼び止めて犯人確保を依頼。しかし、実はその男女は住人本人で、「殺した」というのは単に虫の話だったというオチ。あるある!こういう勘違いって日常でもよくありますよね。私も妻との会話が外から聞くと誤解されそうな内容になることがしばしばです(笑)。
事件の真相:605号室の謎
少年探偵団が一度は諦めかけたこの事件。しかし、コナンくんは何かに気づいて単身605号室に向かいます。そこで対応した「人相の悪い女性」こそが実は犯人だったんです!
コナンくんは2つの違和感に気づいていました:
- その女性の体格と玄関にあった靴のサイズが不自然だった
- 指輪のイニシャル「M to A」の解釈を間違えていた
実は指輪は女性のものではなく男性のもの。本来の住人である上原美里さんが太ったために、夫の明彦さんの指輪と取り換えて使っていたんです。そのため、イニシャルの男女が逆になっていて、なかなか正解にたどり着けなかったというわけ。
コナンくんが犯人の女性に指輪が美里さんのものだとカマをかけると、犯人は指輪がはめられないことでボロを出します。そこでコナンくんは麻酔針で犯人を眠らせ、奥の部屋で監禁されていた本物の上原美里さんを解放したのでした。
犯人の動機
犯人の動機は、会社の金を使い込んだことを上原明彦さんにバレたこと。彼を殺すために家に乗り込み、応対した妻の美里さんを眠らせて監禁し、夫を待ち伏せていたというわけです。かなりゲスな動機ですよね。お金のトラブルって本当に怖いです。
少年探偵団の活躍
この話では特に光彦くんの推理が光っていました!S字フックと指輪からSOSを思い浮かべたのも光彦くんですし、部屋を絞り込む過程でも大活躍。コナンくんはいつも通り最後の決め手を見つけますが、それまでの捜査を進めたのは少年探偵団の力です。
ただ、灰原さんの「S字フックに口紅がついているから女性」という最初の推理が、実は捜査の方向性を少し狂わせていたんですよね。この推理がなければ、もっと早く事件解決できたかもしれません。
でも、こういう試行錯誤も推理の醍醐味!私も家で謎解きゲームをするときは、最初の仮説が間違っていることも多々あります。大事なのは、途中で間違いに気づいて軌道修正できることなんですよね。
カズオの感想:日常に潜む危険
この話を見て思ったのは、日常生活の中にも危険が潜んでいるということ。マンションという閉鎖的な空間では、隣に何が起きているか分からないものです。私も以前、隣の部屋から変な物音がして心配になったことがありました(結局、大きな荷物を動かしていただけでしたが)。
最近のマンションはプライバシーが守られる反面、隣人とのコミュニケーションが希薄になりがちです。何かあったときに助け合える関係性って大切だなと思いました。(男性/50代前半/会社員)
また、電話帳や周辺情報からここまで個人情報が判明するのも、今考えるとちょっと怖いですね。現代ではSNSなどでもっと簡単に個人情報が漏れてしまう可能性もあります。子どもたちにもネットリテラシーをしっかり教えないといけないなと、親としても考えさせられました。
次回予想:少年探偵団の活躍は続く?
次回も少年探偵団が活躍する回になるのでしょうか?少年探偵団メンバーの中でも、光彦くんの推理力が際立っていましたが、次は元太くんや歩美ちゃんが活躍する回も見てみたいですね!
また、今回のように日常の中に潜む危険をテーマにした話は、リアリティがあって好きです。皆さんはどんなコナンのエピソードが好きですか?コメント欄で教えてくださいね!
それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナン分析を続けていきますよ〜!
コメント