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名探偵コナン112話「帝丹小7不思議事件」の謎解き!学校の怪奇現象の真相とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めたので、私も一緒に見るようになりました。50歳からのコナンデビューですが、すっかりファンになってしまいました。今日は第112話「帝丹小7不思議事件」について振り返ってみたいと思います。皆さんも学校の七不思議って聞いたことありますよね?懐かしいなぁ。

この回は1998年8月10日に放送された、学校の怪奇現象をテーマにしたエピソードです。殺人事件ではないけれど、子供たちの冒険心をくすぐる内容になっていて、私も見ていてワクワクしました。それでは、詳しく見ていきましょう!

目次

帝丹小学校で起きる不思議な現象

物語は、元太と光彦が「この学校は呪われている」と言い出すところから始まります。二人によると、最近学校で不思議なことが起きているんだとか。一週間前の早朝、ある生徒が美術室に入ったところ、8体の石膏像が睨みつけてきたそうです。さらに4日前の夜には、保健室の人体模型が廊下を猛スピードで走り回っていたという噂も。

そして歩美も3日前の夜、教室で不審者を見かけたと打ち明けます。魚のエサやりを忘れたため、夜中に学校へ見に行くと、マスクをした怪しい人物がいたんだとか。その話を教頭先生に相談したところ、調査すると言ってくれたのに、その翌日から教頭先生が学校に来なくなってしまったというのです。

歩美は自分が相談したために、教頭先生が不審者に何か危害を加えられたのではないかと怯えています。そこへ担任の小林澄子先生が現れ、雑談していたコナンたちを叱りました。最近コナンたちのクラスの担任になった小林先生は、元太に「鬼ババア」と呼ばれるほど厳しい先生だったんですね。

少年探偵団、夜の学校に潜入!

真相を突き止めるため、コナンたち少年探偵団は夜の学校に忍び込むことにしました。あらかじめ開けておいた窓から侵入し、さっそく美術室へやってきたコナンたちは噂の石膏像を調べます。像の額にはセロハンテープが貼られていて、何か怪しい。

次に保健室で人体模型を調べますが、人体模型に怯える歩美は保健室から走り去ってしまいます。そして階段の下に置いてあった大きな段ボールに激突!コナンは段ボールの中に複数の人形が詰められていることに気づきます。その人形たちには「吉田」や「円谷」、「小嶋」、「江戸川」と名札が貼られていたんです。

その時、光彦は窓の向こう側に立っている人体模型に気づきました。コナンは急いで保健室へ向かい、人体模型を確認します。すると先ほど見た位置とは別の場所へ動かされていました。これはもう完全に誰かが動かしているとしか考えられません!

次々と起こる怪奇現象

コナンは子供たちだけでは危険だと考え、小五郎に連絡を入れました。しかし酔っぱらいの小五郎は取り合ってくれず、一方的に電話は切られてしまいます。頼りにならないなぁ、小五郎のおっちゃん(笑)。

その時、光彦は階段から煙が出ていることに気づきました。そして手すりを持っていた元太の手には、赤色の液体が流れてきました。血だと怯える元太ですが、コナンはただの絵の具だと伝えて元太を安心させます。そして階段の煙は、ドライアイスが水入りのコップに入れられていたためでした。

犯人が自分たちを脅かして帰らせようとしていることに気づいたコナンは、逃げたフリをすることにしました。しばらくトイレに隠れた後、廊下へ出てみると、コナンたちの1年B組の教室には大勢の人影が!その人影は一人や二人などではなく、十人以上いるように見えます。

謎の真相が明らかに!

コナンは教室へ急行します。元太たちも怯えながらコナンについていきます。教室にいたのは人体模型、8体の石膏像、そして名札がつけられた人形たちでした。石膏像の額には「父兄」という札が貼られています。

そこで判明した犯人は、なんと1年B組の担任・小林澄子先生でした!小林先生は人形を生徒に、人体模型と石膏像を父兄に見立てて、来週開かれる授業参観日の練習を夜な夜な行っていたのです。位置が変わる石膏像や、廊下を猛スピードで走る人体模型の噂は、毎晩小林先生が運んでいたためでした。

小林先生の意外な素顔

コナンに名前を呼ばれた小林先生は、教卓の下に隠れていました。元太と光彦は、参観日の練習よりも生徒に優しく接すること、そして子供嫌いを直すべきだと発言します。しかし、小林先生は子供嫌いなどではなく、実は大の子供好きだったのです。

前の学校ではその子供好きが仇となり、男の子二人に大怪我を負わせてしまったそうです。それを繰り返すまいと帝丹小学校では心を鬼にし、自分にも生徒にも厳しくしていたのでした。元太たち男の子は小林先生のことを「鬼ババア」と呼んでいましたが、歩美だけは先生の優しさに気づいていたようです。みんなが帰った後、いつも先生は花や魚の水を変えていたんですね。

要するに、いくら自分を偽っても子供の目は誤魔化せないということですね。子供って本当に大人の本質を見抜いちゃうんですよね。私も子育てしていて、そういう場面に何度も遭遇しました。

もう一つの謎、教頭先生の行方は?

歩美はドライアイスや赤色の絵の具の話を持ち出しました。しかし小林先生はずっと保健室に隠れていたらしく、知らないと答えます。ということは、コナンたちを脅かした人物が他にいるということになります。

コナンたちは職員室へ急行します。そこで見たのは、なんと教頭先生でした。しかし教頭先生の頭は肌色……、つまり禿げていたのです。小林先生を含めてコナンたちは大笑い。

実はコナンたちを脅かして帰そうとした犯人は教頭先生だったのです。教頭先生が学校にいた理由は、2日前に職員室でなくしたカツラを探すため。歩美に相談された後、窓を開けた際に風でカツラが飛んでしまい、それを探すために無断欠勤していたというオチでした。

その後、コナンたちはカツラ探しに協力しましたが、カツラは見つかりません。カツラがないと学校に行けないと泣き叫ぶ教頭先生ですが、実は校長先生が預かっていたのでした。

この話から学べること

この話は殺人事件ではなく、学校の怪奇現象という子供たちの冒険心をくすぐる内容でした。でも、その中にも人間ドラマがしっかり描かれていて、コナンらしさが感じられます。

小林先生の「自分を偽っても子供の目は誤魔化せない」というメッセージや、教頭先生のカツラ問題など、ユーモアを交えながらも人間の弱さや優しさが描かれていて、とても心温まるエピソードでした。

私も子育てをしていて、子供の目は本当に誤魔化せないと実感することが多いです。自分が疲れていると「パパ、大丈夫?」と心配してくれたり、嘘をついていると「なんか変だよ?」と見抜かれたり。子供って本当に純粋で、大人の本質を見抜く力を持っているんですよね。

帝丹小学校の個性豊かな先生たち

この話で印象的だったのは、帝丹小学校の個性豊かな先生たちです。校長先生は59歳なのに、眉毛が超ロングで、髭もロング。喋り方はどこかの村の長老のように年寄りじみています。教頭先生はカツラを紛失して大騒ぎ。小林先生は真面目すぎて夜な夜な参観日の練習をしていた。なんだかとても愉快な先生たちですね!

こんな個性的な先生たちがいる学校なら、探検してみたくなりますよね。少年探偵団の活躍も見どころでした。怖がりながらも真相を突き止めようとする姿は、子供らしくて微笑ましいです。

次回の予想

次回は「白い砂浜殺人事件」です。タイトルからして、今回のような学校での出来事から一転、海辺での殺人事件が起きるようですね。夏らしい舞台で、どんな謎が待ち受けているのか楽しみです。コナンの推理力が存分に発揮される展開になるのではないでしょうか。

皆さんは学校の七不思議、経験したことありますか?私の学生時代にも「トイレの花子さん」とか「理科室の骸骨が動く」とか、いろいろな噂がありました。結局は大人の仕業だったり、単なる噂だったりするんですけどね。でも、そういう噂話に胸をときめかせるのも、学生時代の楽しい思い出です。

それでは、また次回のコナン振り返りでお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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