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コナン210話「五彩伝説の水御殿事件」ネタバレ解説!伝説の池に潜む真実とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにドハマりしていて、「パパも見てみなよ〜」って言われて、50歳にして初めてハマった私。今回は第210話「五彩伝説の水御殿(前編)」について、じっくり振り返ってみたいと思います。皆さんも一緒に楽しんでくださいね!

目次

五彩伝説の水御殿事件のあらすじ

この回は、アニメオリジナルストーリーなんですよ。原作にはない話なので、原作派の方は見逃しているかもしれませんね。でもね、結構面白いんですよ!

話の舞台は「五彩の水御殿」と呼ばれる不思議な屋敷。小五郎、コナン、蘭の3人が茶会の招待状をもらって訪れるところから物語が始まります。この屋敷、なんと池の中央に建てられていて、渡り廊下を通って行くんです。しかも、その池の水面が五色に変化するという不思議な特徴があるんですよ。ちょっとワクワクしませんか?

屋敷の主は茶道の家元である青野木亮蔵。彼は魔物が棲むという伝説のある池の中の茶室に一人でこもって茶会の準備をしていました。コナンたちは客間で待っていたんですが、午後2時、池が赤く染まり始めた時に茶室で異変が起きるんです!

事件発生!密室での首吊り死体

弟子の三村ゆかりが茶室の異変に気づいて、みんなで確認に行くと…なんと!青野木亮蔵が茶室で首を吊って亡くなっていたんです。ゾクッとしますよね。しかも、茶室は密室状態。家政婦の花崎芳子は「池に纏わる伝説通り、亮蔵は魔物に殺されたんだ」と言い出す始末。

でもコナンは、そんな話を信じるわけがありません。彼は家元の息子の青野木亮一、弟子の矢倉守雄とゆかり、そして家政婦の芳子の中に犯人がいると睨んでいます。さすがコナン、冷静沈着ですね!

事件の謎と登場人物たち

この事件、実はかなり複雑なトリックが使われているんです。まずは登場人物をおさらいしておきましょう。

  • 青野木亮蔵:被害者。茶道の家元
  • 青野木亮一:亮蔵の息子。釣りが趣味で茶道には興味なし
  • 三村ゆかり:亮蔵の弟子
  • 矢倉守雄:亮蔵の弟子
  • 花崎芳子:家政婦
  • 横溝参悟:捜査担当の刑事

事件当時、みんなは客間に集まっていました。亮一は釣りが趣味で、亮蔵は亮一の大切な釣り竿を燃やしてしまったという過去があります。これが動機になるのでは?と横溝刑事は考えますが…。

アリバイと不可解な状況

事件発生時、矢倉は30分ほど風呂に入っていて、ゆかりは屋敷の外へ出ていました。芳子は台所で夜の茶会の準備をし、亮一は客間を出たり入ったりしていたとのこと。

でも、亮蔵が亡くなった時、みんなは客間にいたはず。誰かが殺害しに行ったとしたら、ずっと客間のベランダのイスに座っていた小五郎が渡り廊下を通って茶室に向かう犯人を目撃したはずなんです。つまり、全員のアリバイは完璧…?

ここがこの事件の最大の謎。どうやって密室を作り出し、どうやって全員がアリバイを持っている状況で殺害したのか?コナンの推理が光る場面ですね!

五彩伝説とは?

この事件の鍵を握るのが「五彩伝説」。池の水面が五色に変化するという不思議な現象と、そこに棲むとされる魔物の伝説です。

実は、この池の色の変化は自然現象ではなく、人為的に作られたものだったんです。そして、この色の変化を利用したトリックが事件の核心部分になっています。

特に、池が赤く染まる午後2時頃が重要なポイント。この時間帯に何かが起きていたんですね。コナンはこの時間の謎に気づいたからこそ、事件の真相に迫ることができたんです。

水車と特殊な結び目

コナンが事件解決の鍵として注目したのが、屋敷にある水車と特殊な結び目。この結び目は「引け解け結び」と呼ばれるもので、釣り人がボートを繋ぐときに使うものなんです。

亮一は釣りが趣味ですから、この結び目を知っているはず。でも、犯人は亮一ではありません。実は、犯人はこの結び目を利用して、時間差トリックを仕掛けたんです。

水車が回ることで、ロープが引っ張られ、遺体が引き上げられる…という巧妙な仕掛け。西日が水面に反射する時間帯を狙って犯行に及んだなんて、犯人の計算の緻密さには驚かされますね。

犯人は誰だ?

ここからは完全なネタバレになりますので、まだ見ていない方はご注意を!

犯人は…矢倉守雄でした!彼は渡り廊下の下を泳いで茶室に行ったんです。そのため、服や体がびしょ濡れになっていました。それを隠すために、犯行後に風呂に入ったというわけです。

証拠となったのは、渡り廊下の下の支柱に残された黒い手形。矢倉は池の中を通った時、気づかないうちに池のコケが手に付着していたんですね。この手形の指紋を調べれば、矢倉のものと一致するはず!

犯行動機と手口

矢倉の犯行動機は、亮蔵と一緒に高価な茶碗の偽物を作って売り捌いていたという秘密が明るみに出そうになったから。奥様の死後、亮蔵は魔物の存在を信じ始め、人が変わってしまい、家元を亮一に譲って全てを公にすると言い出したんです。

そこで矢倉は、公表される前に殺害する計画を立てました。彼の犯行手口は以下の通りです:

  1. 茶室の縁側で亮蔵を切りつけ、背後からロープで首を絞めて殺害
  2. 特殊な結び目(引け解け結び)を作り、一方を亮蔵の首へ回し、もう一方を梁の支えに掛けて格子窓から外へ出す
  3. 水車の心棒に繋いだロープと室内からのロープを繋ぐ
  4. 躙口(にじりぐち)の羽目板に画びょうと輪ゴムでバネを作り、密室トリックを仕掛ける
  5. 池を泳いで客間に戻り、アリバイを作る

午後4時頃、池が赤く染まり、タイマーで水車が回り始めると、水車の心棒にロープが巻き取られ、遺体が茶室内に引かれ、躙口の掛け軸にぶつかって戸が下まで落ち、密室が完成するという仕組みでした。

感想とまとめ

この「五彩伝説の水御殿」事件、トリックの複雑さと緻密さがすごいですよね!水車を使った時間差トリック、引け解け結びという特殊な結び目、そして渡り廊下の下を泳ぐという意外な移動方法…。

アニメオリジナルストーリーながら、原作にも引けを取らない面白さがあると思います。特に、池の色が変化するという視覚的な要素は、アニメならではの演出ですね。

50代男性/会社員 この回は本当に面白かった!水面が五色に変わる演出が美しくて、トリックも複雑で見応えがありました。コナンの推理力には毎回感心させられます。

私も同感です!この事件、娘と一緒に見ていたんですが、「パパ、犯人誰だと思う?」って聞かれて、まったく見当がつかなかったんですよね(笑)。でも、コナンの推理を聞いて「なるほど!」と膝を打ちました。

次回予告

次回は「五彩伝説の水御殿(後編)」。今回の事件の真相がさらに明らかになります。矢倉の犯行動機や、亮蔵が亮一を次期家元にしようとした理由など、まだ謎が残っていますからね。ぜひ次回も一緒に考察していきましょう!

皆さん、今回の記事はいかがでしたか?コメント欄で感想や考察を教えてくださいね。それではまた次回!「為せば成る」の精神で、これからもコナン考察を続けていきます!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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