ブログを更新しました

コナン211話ネタバレ!水面が五色に変わる水御殿事件の真相とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めたのをきっかけに、私も50歳にして名探偵コナンの世界にどっぷりとハマってしまいました。今日は第211話「五彩伝説の水御殿(後編)」についてまとめていきたいと思います。

この話、実は2000年10月30日に放送された回なんですよ。古い回ですが、トリックが秀逸で今でも語り継がれている名エピソードなんです。皆さんは覚えていますか?水面が五色に変化する不思議な池が舞台になった事件です。

それでは早速、事件の詳細を振り返っていきましょう!

目次

五彩伝説の水御殿事件の概要

まず前編のおさらいをしておきましょう。コナンたちは鈴木財閥の会長・鈴木史郎の代理として、青野木亮蔵という茶道家元のお茶会に参加することになりました。亮蔵の屋敷は「五彩の水御殿」と呼ばれる不思議な場所で、庭には五色に変化する池があり、その中央には渡り廊下でつながった茶室が建てられています。

コナンたちが池の色の変化を楽しんでいる最中、弟子の三村ゆかりが茶室の異変に気づきます。なんと、茶室では亮蔵が首を吊って亡くなっていたのです!家政婦の花崎芳子は、池にまつわる伝説通り、亮蔵は魔物に殺されたのだと主張します。しかしコナンは、家元の息子の青野木亮一、弟子の矢倉守雄とゆかり、そして芳子の中に犯人がいると考えました。

ここからが後編の内容です!

密室殺人の謎

後編では、事件発生前後の状況が詳しく整理されていきます。コナンたちは関係者全員のアリバイと人間関係を徹底的に調査します。確かに皆それぞれ動機はありそうですが、問題は茶室へのアクセス方法。部屋から茶室は丸見えで、唯一の橋も完全に見渡せる状態だったんですよね。

さらに、小五郎はずっとベランダのイスに座って周囲を見ていたため、誰かが渡り廊下を通って茶室に向かうのを見ていたはずです。また、遺体発見時には全員が客間にいたため、アリバイは完璧に思えました。

でも、コナンは何か引っかかるものを感じていました。そう、アリバイが完璧すぎるんです!

コナンの推理ショー

現場の状況を確認して確信を得たコナンは、いつものように腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で推理ショーを始めます。

犯人は弟子の矢倉守雄でした!彼のトリックは実に巧妙。まず、小五郎たちを部屋に案内して池の様子を観察させている間に、茶室に伸びる橋の下を泳いで渡り、裏口から家元を呼び出して首を絞めて殺害したのです。

伝説に沿って、縁側に血の跡をつけ、首にかけた縄を梁に通して、死体を部屋の入り口に半身だけ入れました。ここからが巧妙なトリックの始まりです!

驚きの自動首吊りトリック

矢倉は入り口の鍵に画鋲と輪ゴムでバネを作り、定位置に来ると自動で鍵が閉まるようにセットしました。そして縄の反対側を水車の軸に巻き付けて、時間が来て水車が動けば自動的に縄が巻き取られて死体が吊り上がるようにしたんです。

さらに、あらかじめ縄に切れ目を入れておくことで、死体が限界まで引き上がったときに切れて巻き取られるようにしました。ストッパーになっていた死体が吊り上がると入り口の扉が閉まってバネが外れ、鍵もかかる仕組みです。これで完全な密室が出来上がりました!

でも、徐々に死体が吊り上がっていくのを見られるわけにもいかないので、矢倉はわざと他の弟子を厳しく叱りつけて注意を引いていたんですね。なんて周到な計画でしょう!

犯人の決定的証拠

池を泳いで渡る必要があったため、矢倉は全身濡れてしまいます。それを誤魔化すために風呂に入っていたことにしていましたが、池の苔が付いた手の跡が茶室周辺に残されていました。指紋を調べれば一致するはずです。

これが決定的証拠となり、矢倉は自白します。動機は10年前から偽物の茶碗などを作り売り捌いていたことを亮蔵にバラされそうになったからでした。

家元の秘密と関係者の思惑

実は亮蔵自身も悪事に手を染めていましたが、数年前に妻を亡くしてから本当に祟りがあるのではと怯え始め、過去の過ちを暴露して家元の座を息子の亮一に譲ろうとしていたのです。

矢倉にとっては、亮蔵が過去の悪事を暴露すれば自分の身にも火の粉が飛んでくる。この日が「最後の茶会」になると知り、暴かれる前に殺害を決意したというわけです。

ちなみに、もう一人の弟子である三村ゆかりも、家元の座を手に入れるために高価な茶器を仕入れるなど、財産目当ての行動をしていました。また、亮一も父のようになりたくないと半ば家を出ていて、家を継ぐことに消極的だったようです。

五彩伝説の水御殿の魅力

この事件の舞台となった「五彩の水御殿」は、水面が五色に変化する不思議な池の上に建てられた茶室です。この設定がとても印象的で、視聴者の記憶に残る要素になっていますよね。

また、魔物伝説を絡めたストーリー展開も秀逸です。伝説によれば、池に住む魔物が人を殺し、その死体を茶室の梁に吊るすというもの。犯人はこの伝説を巧みに利用して、自分の犯行を隠そうとしました。

コナンの事件では、こうした日本の伝統や文化、伝説などを題材にしたエピソードが多いですが、この回もその一つですね。茶道という日本文化と、古くから伝わる伝説が絶妙に組み合わさっています。

視聴者の感想

この回のトリックは本当に驚きました!水車を使った自動首吊り装置なんて、考えた人は天才ですね。コナンの事件の中でも特に印象に残るエピソードの一つです。

五色に変わる池という設定が幻想的で素敵でした。日本の伝統文化と現代のミステリーが融合した素晴らしい回だと思います。

まとめ:五彩伝説の水御殿事件の教訓

この事件から学べることは、「完璧すぎるアリバイこそ怪しい」ということでしょうか。また、過去の過ちは必ずどこかで表面化するという教訓も含まれています。

亮蔵は過去の悪事を悔い改め、息子に家元を譲ろうとしていましたが、その矢先に命を落としてしまいました。一方で矢倉は自分の過ちを隠すために更なる罪を重ねてしまったのです。

コナンの事件は単なる推理物語ではなく、こうした人間ドラマや教訓も含まれているのが魅力ですよね。

次回の予想

次回は第212話「きのこと熊と探偵団(前編)」です。タイトルから察するに、少年探偵団がキノコ狩りに出かけて何か事件に巻き込まれるのでしょうか?熊が出てくるということは、山の中での冒険になりそうですね。

きのこと熊というキーワードから、毒キノコによる殺人事件か、熊に襲われたように見せかけた殺人事件が起きるのではないかと予想しています。少年探偵団が活躍する回は、コミカルな要素も多くて個人的に大好きなので楽しみです!

皆さんも一緒に次回を楽しみにしていましょう!それでは、また次回の記事でお会いしましょう。「為せば成る」の精神で、これからもコナンの世界を深掘りしていきます!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

コメント

コメントする

目次