こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も皆さんにコナンの魅力をお届けします!私の娘がコナンを読み始めたのをきっかけに、50歳になってからハマってしまった私ですが、今回は第156話「本庁の刑事恋物語2(前編)」についてネタバレ解説していきますね。
この回は佐藤刑事と高木刑事のコンビが活躍する人気シリーズの続編。前回の「本庁の刑事恋物語」も面白かったですが、今回はさらにドキドキハラハラの展開になっています。それでは早速、内容を振り返っていきましょう!
学芸会の練習から始まる事件
第156話は、コナンたちが学芸会の練習をしているシーンから始まります。少年探偵団が廃ビルで練習していると、突然シリアスな雰囲気になり、灰原とコナンが恋の告白のようなセリフを言い出すんです。最初見たときは「えっ!?急に接近しすぎじゃない?」と驚きましたが、実はこれが学芸会の出し物だったんですね。
少年探偵団の劇は、悪の組織を裏切った女が仮面ヤイバーに愛の告白をするという内容。小学生にしては大人っぽい内容ですが、少年探偵団はちょっと大人な感じなので普通の劇では満足できないようです。コナンが「刑事物をやろう」と提案したところで、現実の追跡劇が始まるんです!
殺人事件の容疑者・東田の逃亡
練習中の少年探偵団のもとに、佐藤刑事に追われている手錠をかけられた男性が逃げ込んできます。この男性は東田という殺人事件の容疑者で、パトカーで連行中に不意を突いて逃げ出したんだそうです。
東田は歩美ちゃんを人質にして逃げようとしますが、階段を登る途中で歩美ちゃんを解放します。怖い思いをさせたことを素直に謝って、屋上へと逃走。そこで隣のビルへ梯子を渡して逃げようとします。
佐藤刑事のアクロバティックな追跡
佐藤刑事の追跡シーンはマジでカッコいい!東田が梯子を落として逃げようとしたとき、佐藤刑事は諦めません。なんと銃を口にくわえて、雨樋にぶら下がり、向かいのビルの非常階段に着地するというウルトラCを決めるんです!まるでアクション映画のワンシーンみたいでした。
高木刑事は一階から追い込むように下っていき、途中で少年探偵団に事情を説明します。殺人事件の被疑者を逮捕してパトカーで連行中に逃げられたということで、警察内でも大問題になりそうな状況です。
予想外の展開!トイレで手錠トラブル
佐藤刑事は美術館内の男子トイレで東田を追い詰めます。激しい追跡の末、東田を吹っ飛ばしてトイレのドアを破壊するという荒業を見せるのですが、その騒動の中で手錠の鎖が切れてしまいます。
佐藤刑事は東田が逃げられないように自分の腕と東田の腕を手錠で繋いだのですが、ここでとんでもないドジを踏みます。なんとトイレのパイプに腕を通したまま手錠をかけてしまい、二人ともそこから動けなくなってしまったんです!しかも鍵も騒動の中で落としてしまったようで…。
「銃で鎖を撃てば解決するのでは?」と思いましたが、佐藤刑事は先ほどの追跡で弾を使い切ってしまったようです。ピンチですね!
東田の意外な事情
そこに高木刑事と少年探偵団がやってきます。佐藤刑事はこの状況が恥ずかしいので、こっそり合鍵を取ってくるように高木刑事に指示します。
ここで東田が語り始めるのが、彼の意外な事情。実は彼は冤罪だと主張しているんです。そして逃げ出した理由は、離婚して以来17年会っていなかった娘から海外での結婚式への招待状が届いたから。招待状には航空券も同封されていて、それが明日の日付だったんです。
ずっと恨まれていると思っていた娘からの招待に感激した東田。このまま逮捕され送検されれば間に合わないと思い、逃げ出したというわけです。歩美ちゃんをすぐに解放したことなどから、佐藤刑事も東田が本当の犯人ではないかもしれないと考え始めます。
極秘捜査の開始
佐藤刑事には悲しい過去があり、東田の話に心を動かされます。送検される前なら釈放できるため、高木刑事は合鍵と共に、事件の真犯人を明日の昼までに見つけることを約束します。
このことが他の警察官にバレるとすぐに送検されてしまうため、佐藤刑事と東田はそのままトイレにいることに。これなら東田も逃げられないし、時間稼ぎができます。高木刑事は帽子とサングラスで簡単に変装して、極秘捜査を始めることに。
事件の真相を探る手がかり
高木刑事と少年探偵団は、東田が事件直前まで飲んでいた居酒屋の女将さんに事情聴取します。当日は東田の友人も一緒に飲んでいて、一緒に帰ったそうです。その友人も同じ会社勤務で、なんだか怪しい雰囲気。
女将さんと少年探偵団はラフな会話で被害者の好みなどの情報を収集します。そして現場のマンションを調査すると、不審な点がいくつも見つかります。
- 好きなサボテンをベランダに出しっぱなしにしている
- 新しいサボテンのトゲが折れている
- 予定がびっしり書かれたカレンダーがはずされている
- 好きな色のシーツとは別のシーツがかかっている
- 家具の配置が微妙に変わっている
東田は「まるで自宅かのようにぐっすり寝ていた」と証言していましたが、これらの不審点から何か重要な手がかりが見えてきそうです。
警察内の大混乱
一方、警察本部では大混乱が起きています。犯人が逃亡し、追っていた佐藤刑事と高木刑事も音信不通になっているため、「二人は犯人に拉致されたのでは?」と話が大きくなっていきます。
特に佐藤刑事のファンである警官隊が鬼気迫る勢いで捜索に当たっています。白鳥刑事の妄想シーンでは、佐藤刑事の危機的状況や華麗なアクションが描かれ、コミカルな展開になっています。
事件の謎が深まる
コナンたちが集めた情報から、事件の真相が少しずつ見えてきます。被害者の部屋の状況が普段と違うこと、東田の友人の不審な行動など、様々な手がかりが浮かび上がってきます。
コナンはこれらの手がかりから「ピッカン」ときたようですが、真相は後編で明らかになるようです。果たして東田は本当に冤罪なのか?真犯人は誰なのか?そして佐藤刑事と東田はトイレから無事に解放されるのでしょうか?
まとめと次回予想
第156話「本庁の刑事恋物語2(前編)」は、佐藤刑事と高木刑事のコンビが活躍する人気シリーズの続編です。殺人事件の容疑者・東田の逃亡から始まり、佐藤刑事がトイレで東田と手錠でつながれるというピンチに陥るストーリー。東田には娘の結婚式に出席したいという切実な事情があり、コナンたちが真犯人を探す展開になっています。
次回の後編では、コナンたちが集めた手がかりから真犯人が明らかになるでしょう。被害者の部屋の不審点や、東田の友人の怪しい行動から、おそらく友人が真犯人なのではないかと予想されます。また、佐藤刑事と東田がトイレから解放される方法や、佐藤刑事ファンの警官隊の行動も見どころになりそうです。
皆さんも是非、この「本庁の刑事恋物語2」を見て、佐藤刑事と高木刑事の活躍を楽しんでくださいね!次回の記事もお楽しみに!
50代男性/会社員 この回の佐藤刑事のアクションシーンは本当にカッコよかった!特に雨樋を使って隣のビルに移るシーンは鳥肌もの。佐藤刑事ファンとしては大満足の回でした。
40代女性/主婦 佐藤刑事と高木刑事のコンビが好きなので、この「本庁の刑事恋物語」シリーズはいつも楽しみにしています。トイレで手錠がつながれるというドジっぷりが佐藤刑事らしくて笑ってしまいました。
それでは、また次回のコナン解説でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの魅力を皆さんにお届けしていきますね!
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