『カズオブログ』管理人のカズオです。今回は長野県警の名参謀・諸伏高明(もろふしたかあき)が初めて登場するエピソードについて、じっくり振り返ってみますよ!
娘に「このキャラ、すごく頭いいんだよ」と教えてもらったのが諸伏高明との出会い。読んでみたら、確かにただ者じゃない雰囲気がビシビシ伝わってきました。
諸伏高明の初登場は何話?結論から確認しよう
さてさて、気になる初登場回ですが、結論から言うとこうなります。
- 原作(単行本)での初登場
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65巻 File682「赤い壁」
- アニメでの初登場
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558話〜561話「死亡の館、赤い壁 三顧の礼」
- アニメ558話の放送日
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2009年12月5日
原作では65巻のFile682「赤い壁」、アニメでは558話「死亡の館、赤い壁 三顧の礼」が初登場です。放送は2009年ということで、もう15年以上前なんですよね。改めてコナンの歴史の深さを感じます。
初登場エピソードってどんな話?
初登場回の前段階として、File680「危険な2人連れ」で大和敢助と上原由衣が灰原と博士を追いかけ、コナンたちと合流します。その流れで長野県内の事件現場へと向かうことになる。
その事件現場が新野署の管轄だったため、当時そこの刑事だった諸伏高明が登場するというわけです。初登場のわりに存在感がかなり大きい!
このエピソードでは、高明の幼い頃に遡る過去や、大和敢助との幼馴染関係が明らかになります。「あ、このキャラ、長い付き合いがあるんだ」と自然に理解できる構成になっていました。
なぜ高明は新野署にいたの?
ここがちょっと重要なポイントです。
諸伏高明はもともと長野県警本部の捜査一課の刑事でした。しかし、大和警部を助けるために強引な単独捜査を行った結果、所轄の新野署へ異動させられてしまったんです。
慎重派の私としては、ここで「どれだけ追い詰められていたんだろう…」とグッときました。東都大学法学部を首席で卒業した切れ者が、あえてリスクを取って親友を守ろうとした。その背景が初登場から少しずつ見えてくるのが、このエピソードの面白さだと思います。
「コウメイ」というあだ名の意味
諸伏高明には「コウメイ」というあだ名があります。これ、すぐピンとくる人も多いと思いますが、三国志の軍師・諸葛亮孔明にかけたものです。
諸葛亮孔明の「孔明」+諸伏の「諸」で、コウメイというあだ名が生まれたという遊び心のある名付けですね。しかも実際に頭脳派キャラとして描かれているので、あだ名に説得力がある!
この名前の由来に気づいた瞬間、「うまいな〜」と思わず声が出てしまいました(笑)。コナンの登場人物って、名前にちゃんと意味があることが多いんですよね。
大和敢助との関係を初登場から読む
初登場エピソードで特に印象に残るのが、高明と大和敢助の関係性です。二人は幼馴染で、警察学校でも同期。それだけでなく、高明が大和を守るために自分のキャリアを犠牲にした過去もここで明かされます。
皆さん、「幼馴染で親友で、しかも命がけで守った相手」ってすごくないですか?それがさらっと初登場回で出てくるんです。50歳から読み始めた私でも、この関係性の深さにすぐ引き込まれました。
カズオ大和と高明、この二人のコンビが好きすぎる!
また、今回の事件には高明の幼馴染の子が関係者として登場するという構造にもなっており、一つのエピソードの中に「高明という人物」がぎゅっと詰め込まれています。
初登場回の見どころと伏線ポイント
このエピソードをただの「事件解決回」として読んでしまうと、後から「あ、ここが重要だったのか!」と後悔するかもしれません。
初登場時の高明は、まだ黒の組織との関係も、弟・景光(スコッチ)の存在も表に出てきません。しかし読み返すと、この初登場回が高明という人物の「軸」になっていることがわかります。
見どころをまとめるとこんな感じです。
- 高明が所轄に異動になった経緯が明かされる
- 大和との幼馴染関係・深い信頼が見える
- 高明の推理力・洞察力の片鱗が早くも出る
- 事件の関係者と高明の個人的なつながりが絡む
- 長野県警チームとコナンたちの初絡み
特に「高明の推理」が光るシーンは、後々の回でもますます磨きがかかっていきます。初登場の段階から「この人、只者じゃない」と感じさせる作りはさすがです。
初登場以降、高明はどう変わる?
初登場後の高明の活躍を簡単に整理しておくと、2回目の登場(原作74〜75巻)では新野署から長野県警本部に復帰したことが判明します。所轄から本部への返り咲き、地味に熱い展開です。
さらに原作96巻(アニメ983〜984話「キッドVS高明 狙われた唇」)では、怪盗キッドとの頭脳戦という超絶ロマンある展開がありつつ、弟・諸伏景光(スコッチ)の死を知るという衝撃の回になります。このあたりから「黒の組織」との関係が読者にも見えてきます。
原作97巻(アニメ1003〜1005話「36マスの完全犯罪」)では、安室透と接触し、弟の友人であることに気づくシーンが描かれます。コナンの物語の重要な核心にグッと近づく展開で、慎重派の私も読み返した口です(笑)。
初登場から読み返すと気づくことは?
初登場回を読み返すと、「この人がのちに黒の組織と深く関わるキャラになる」と知ったうえで読むのとでは、印象がガラッと変わります。
高明の落ち着いた佇まいや、大和への献身的な態度が、後の展開への伏線として機能していると気づくはずです。コナンってこういう「後から気づく仕掛け」が本当に巧みですよね。
読み終えたあとに気になること・次回への期待
2025年4月に公開された劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』では、ついに諸伏高明が長野県警のメインキャラとして映画の中心に据えられました。命の危機の場面で弟・景光の幻想が現れるシーンもあるとのことで、兄弟の絆が大スクリーンで描かれることになったわけです。
初登場回(558話・65巻)から始まった高明の物語が、映画作品まで積み重なってきた。改めて振り返ると、コナンというシリーズの「積み上げ方」の丁寧さに感心してしまいます。
原作107巻では小学生だった頃の高明の回想シーンまで登場しているとのこと。両親を亡くした過去、大和との関係、弟との別れ…。これだけの背景を持つキャラがまだ掘り下げられているんだから、今後の展開も目が離せません。初登場回から読み直してみると、高明という人物の奥深さが改めて実感できると思いますよ!









