こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日は娘と一緒に見た名探偵コナンの第214話「レトロルームの謎事件」について詳しくご紹介したいと思います。最近、娘がコナンにハマり始めたのをきっかけに、私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。これが予想以上に面白くて、すっかりファンになってしまいました。皆さんも一緒に振り返ってみませんか?
レトロルームの謎事件のあらすじ
この話は、コナン、蘭、小五郎が「ドルフィンランド」というテーマパークに行く途中から始まります。モノレールの乗り場で、小五郎は3人の美女と出会うんですね。この美女たちは大学の同窓生で、久しぶりに集まったグループだったんです。
小五郎は、彼女たちが待ち合わせているもう一人の美女に興味津々!ドルフィンランドに隣接するホテルまでついていくことになります。実はこのホテル、元々あった旅館の雰囲気を残した「レトロルーム」があるんですよ。懐かしい感じのする部屋で、コイン式のテレビまであるんです!私も子供の頃、こういうテレビ見たことあるなぁ。
ところが、もう一人の美女・直美の部屋に着くと、返事がなく、ドアが開いていたので中に入ると…なんと彼女は殺されていたんです!床には懐かしい駄菓子やアイスが散らばり、部屋に入った瞬間にコイン式テレビが切れたという状況。これって一体どういうことなんでしょう?
密室殺人の謎
現場の状況から、犯行時刻は1時間以内と推定されます。でも、その時間帯、全員にアリバイがあるんですよね。これはどういうことでしょう?コナンはすぐに犯人の目星をつけていましたが、証拠がない…。
でも、コナンは犯人がまだ証拠を持っていることを確信します。そして、いつものように推理ショーが始まるわけです!
巧妙なトリックの正体
この事件の最大のポイントはコイン式テレビを使ったトリックでした。犯人は、アイスをテレビと横の台に渡して、コイン投入口に糸を引っ掛けるという方法を使ったんです。コインを投入口にセットして糸で止めておき、時間が経つとアイスが解けて落ち、糸が外れてコインが落ちる仕組み。これによって、テレビが消える瞬間を目撃させ、アリバイを作ったんですね。
さらに犯人は、被害者の携帯電話を持ち出して袋に入れ、みんながいる時にポケットに手を入れて自分に電話をかけることで、あたかも被害者がまだ生きているように見せかけたんです。なんて巧妙なトリックなんでしょう!
犯人の動機
犯人の動機は、大学時代に仕事の推薦枠を被害者に取られたことでした。本来自分が受けるはずだった推薦枠を、教授に取り入って回してもらい、被害者はプロのデザイナーになっていたんです。一方、犯人は会社を立ち上げると言っていましたが、実はちょっとしたミスでクビになっていたという事実も。
「あの推薦枠さえ取られなければ…」という思いが犯行につながったわけですね。特にデザインの世界は正解がないからこそ、こういうチャンスは大きいんでしょうね。悔しい気持ちはより強くなるのかもしれません。
レトロルームの魅力
この事件の舞台となったレトロルームは、昔ながらの旅館の雰囲気を残した部屋で、懐かしさを感じさせる空間でした。コイン式テレビや駄菓子など、私たち世代にはグッとくるアイテムがたくさん登場しましたね!
実は私、こういう昔懐かしい雰囲気の旅館に泊まってみたいなと思いました。皆さんはどうですか?懐かしい駄菓子やアイスを見ると、子供の頃の思い出がフワッと蘇ってきませんか?
懐かしのアイテムたち
この話に登場した懐かしいアイテムをいくつか挙げてみましょう:
- コイン式テレビ(100円入れると1時間見られるタイプ)
- チョコバナナのアイス(トリックに使われました)
- 昔ながらの駄菓子(床に散らばっていました)
特にトリックに使われたチョコバナナのアイスが気になりますね。あのアイス、今でも売ってるのかな?子供の頃によく食べた記憶があります。
コナンの推理力の凄さ
今回も江戸川コナンの推理力には脱帽です。コイン式テレビとアイスを使ったトリックを見抜くなんて、さすがですよね。私なら絶対に気づかないでしょうね。
コナンは証拠として、犯人のポケットの中にあったビニール袋に注目しました。そこには縦一列の数字しか使わない個性的な番号の位置に指紋がついていて、それが被害者の携帯のボタンの位置と完全に一致していたんです。これで犯人は罪を認めることになりました。
でも、実際にはもっと指紋がついていそうな気もしますよね。袋を用意するときとかにも。ただ、犯行現場で用意して、携帯を取って入れるときは手袋をしていたとすれば、電話番号を押すところだけに不自然に指紋がつくということもあり得るのかもしれません。
推理の裏付け
仮にこの証拠がなくても、正確な死亡推定時刻を割り出して、ホテルの監視カメラなどを調べれば犯人は特定できそうですよね。でも、コナンはそこまで待たずに犯人を特定できるんですから、本当にすごい!
このコイン式テレビを使ったトリックは、レトロルームだからこそできる方法で、とても面白いアイデアだと思いました。こういう細かい設定や伏線が、コナンの魅力なんですよね。
家族でコナンを楽しむ
この話を娘と一緒に見て、私も娘も「なるほど~!」と感心しました。娘は「パパ、このトリック分かった?」と聞いてきましたが、正直言って私は全然気づきませんでした(笑)。でも、コナンの説明を聞いて「なるほど!」と納得。
コナンは子供だけでなく、大人も十分楽しめる作品ですね。トリックの巧妙さや動機の深さなど、大人だからこそ分かる部分もあります。これからも家族で楽しんでいきたいと思います。
50代男性/会社員 最近コナンを見始めましたが、こういう古い話も面白いですね。レトロな雰囲気が懐かしくて、自分の若かった頃を思い出しました。コイン式テレビなんて、今の子供たちは知らないでしょうね。
第214話の放送情報
この「レトロルームの謎事件」は2000年11月20日に放送された第214話です。もう20年以上前の話なんですね!でも、今見ても全然古さを感じさせない面白さがあります。
ちなみに、この話はコナンの第5シーズンに含まれています。コナンの長い歴史の中でも、比較的初期の頃の話ですね。今見ると、キャラクターのデザインや作画の雰囲気も少し違って見えますが、推理の面白さは今も昔も変わりません。
登場人物たち
この話に登場する主な人物は以下の通りです:
- 江戸川コナン(工藤新一)
- 毛利蘭
- 毛利小五郎
- 大学の同窓生の女性たち(3人)
- 被害者の直美さん
小五郎が美女に目がないという性格も、この話ではしっかり描かれていますね(笑)。蘭が「家計に大穴開けないように!」と競馬場に行こうとする小五郎を諫めるシーンもあり、キャラクターの個性がよく表れています。
まとめ:レトロルームの謎事件の魅力
「レトロルームの謎事件」は、懐かしさを感じるレトロな雰囲気と巧妙なトリックが融合した、とても魅力的な話でした。コイン式テレビとアイスを使ったトリックは、今見ても「なるほど!」と唸らせるものがありますね。
また、推薦枠を奪われたという動機も、現実的で共感できる部分があります。特にデザインの世界では、チャンスの有無が将来を大きく左右することもあるでしょう。そういった人間ドラマの部分も、この話の魅力の一つだと思います。
皆さんも機会があれば、ぜひこの「レトロルームの謎事件」を見てみてください。懐かしさと推理の面白さを同時に味わえる、素晴らしい一話ですよ!
次回の予想
次回は、どんな事件が待ち受けているのでしょうか?レトロルームの雰囲気が印象的だったので、また似たような昔懐かしい舞台での事件も見てみたいですね。あるいは、今回のように日常的な物(アイスやコイン式テレビ)を使ったトリックも面白いので、そういった要素のある話も期待したいところです。娘と一緒に、次回も楽しみにしています!
それでは、また次回の「カズオブログ」でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの世界を深掘りしていきます!
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