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名探偵コナン 213話「きのこと熊と探偵団」ネタバレ!灰原と光彦の感動の名言が心に響く事件

こんにちは!『カズオブログ』管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします。最近、娘がコナンにどハマりしていて、「パパも見てみなよ」と言われて見始めたら、すっかりファンになってしまいました。50歳からのコナンデビューですが、今では家族の誰よりも詳しくなっちゃったかも(笑)。

さて今回は、アニメ213話「きのこと熊と探偵団(後編)」について振り返ってみたいと思います。この話は少年探偵団の絆と、灰原哀の意外な一面が見られる心温まるエピソードなんですよね。

目次

山中での危機!灰原と光彦の逃避行

この話は212話からの続きで、少年探偵団がキノコ狩りに出かけた山で事件に巻き込まれるというストーリーです。山の中で灰原と光彦が犯人から逃げる展開から始まります。二人は必死に逃げますが、実は灰原は足首を捻挫していたんです。最初は我慢して歩いていたのですが、だんだん悪化してしまって…。

ここで光彦くんの機転が光ります!彼は以前コナンから教わった応急処置の知識を思い出し、持っていたはさみとタオルを使って灰原の足首を手当てしたんですね。これがまた見事な処置で、灰原も驚くほど。でも光彦くん、「これはコナンくんから教わった知識だから、自分はたいしたことない」と引け目を感じてしまうんです。

そこで灰原が言った言葉が、この話の中で最も心に響く名言なんですよ。

「馬鹿ね、大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなくて、どこでそれを活用するか。今のあなたは私にとって最高のレスキュー隊よ。」

この言葉を聞いた光彦くんは顔を赤くして照れて、その後はりきって灰原に肩を貸して歩き、とても嬉しそうにしていました。この光彦くんの様子を見て、灰原はどこか悲しげで複雑な表情を浮かべるんですよね。これ、実はとても意味深なシーンなんです。

コナンの推理と熊の親子の物語

一方、コナン達は灰原と光彦を探すために奔走します。途中で警察から連絡があり、血の跡があった場所で男性の射殺体と小熊の死体が発見されたという情報が入ります。コナンはすぐに犯人が彼らの中にいると確信します。

そして灰原と光彦が残した暗号(キノコを使ったメッセージ)を解読。串に刺さったキノコは3人の猟銃の持ち方を表していて、先ほどのキノコ狩りで松茸を犯人に見立てていたことから、犯人は熊狩りの玄人っぽい男性だと推理します。

コナンは犯人を特定し、麻酔銃で確保しようとしますが、ある事実に気づいて正面から対峙することに。実は犯人が銃を構えていたのは、皆を殺すためではなく、後ろからついてきていた隻眼の親熊に向けてのものだったんです!

犯人の動機も意外なものでした。この熊は以前、雪の森で遭難しかけていた犯人を助けてくれた命の恩人だったんです。脚を折って動けない中、ずっとそばにいてくれた熊を守るために、毎日山に来ていたとのこと。

殺された男性は、小熊を殺して木に吊るし、親熊をおびき寄せようとしていました。熊を殺させないため、そんな非道な行いをする人間を排除するために犯行に及んだというわけです。

灰原の複雑な心情と光彦への思い

事件解決後、帰りの車の中で灰原が「つまり、あの老人は私たち人間よりあの熊の方が心配だったって訳ね…。」とつぶやきます。光彦が「仕方ありませんよ。あのおじいさんにとって十兵衛(熊の名前)は20年来の友人みたいな…」と言いかけると、灰原はそれをさえぎるように「あら、そうかしら。動物愛護もここまでくると迷惑って感じだけど…」と少し辛辣なことを言います。

光彦が落ち込んでいると、歩美が「でも良かったじゃない。熊さんの親子助かって。冬の森のいい寝ぐら見つかるといいね!」と明るく言い、光彦も「ええ!そうですね!」と笑顔になります。その様子を灰原が助手席から微笑みながら見ていると、コナンが見透かしたような感じでニヤッとして灰原を見るんです。灰原は怒ったような照れたような感じで「何よ!その顔!」と言い、コナンは「別にぃー」とニヤニヤしながら答えて話は終わります。

このラストシーン、実はとても深い意味があるんですよね。灰原は光彦の自分への好意に気づいていて、でも自分を好きになっても光彦を悲しませる結果にしかならないと思っていたんです。だから車の中でわざと辛辣なことを言って、光彦の気持ちを冷ましようとしたのかもしれません。そして歩美の発言で笑顔になる光彦を見て「これでいい」と微笑んだ。それを見抜いたコナンがニヤッとした…というわけです。

この話から学べること

この話には、いくつかの重要なメッセージが込められていると思います。まず一つ目は、灰原の言った「大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなくて、どこでそれを活用するか」という言葉。これって人生においてすごく大事なことですよね。

私も会社で若い人に「それは〇〇さんから教わったんだよね」と言われることがあります。でも大事なのは、その知識をどう活かすか。誰から学んだかよりも、その知識を必要な時に適切に使えるかどうかが重要なんです。

二つ目は、灰原の複雑な心情。自分を好きになってくれる光彦の気持ちを大切にしつつも、自分の複雑な立場(元組織の人間)を考えると、その気持ちに応えられない。だからこそ、あえて突き放すような言動をとる…。これって大人の優しさですよね。

視聴者の感想

男性/40代前半/会社員 この話の灰原の「大切なのはその知識を誰に聞いたかじゃなくて、どこでそれを活用するか」という言葉は、仕事でも家庭でも活かせる名言だと思います。知識のソースよりも、それをどう使うかが大事なんですよね。

女性/30代後半/主婦 灰原と光彦のやりとりがとても微笑ましかったです。灰原の複雑な表情から、彼女の優しさが伝わってきました。子供向けアニメなのに、こんな繊細な感情描写があるのがコナンの魅力ですね。

次回予告と考察

さて、この話のネクストコナンズヒントは「香り松茸 味しめじ」でした。これはキノコ狩りの話だったからのネタですね。コナンはこういう遊び心があるところも好きです!

次回以降も少年探偵団の活躍が見られるのか、それとも新一と蘭の恋愛模様が描かれるのか、はたまた黒の組織の動きが…?ワクワクが止まりませんね。

皆さんは、この「きのこと熊と探偵団」のエピソードをどう思いましたか? 特に灰原の「知識をどこで活用するか」という言葉は、日常生活でも使える名言だと思いませんか? コメント欄で感想をシェアしてくださいね!

それでは、次回のコナン考察でまたお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの魅力を掘り下げていきます!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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