こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘が「お父さん、この話知ってる?」と聞いてきたので、改めて第175話「四回殺された男」を見直してみました。これがまた面白くて!今回は静岡が舞台の事件で、3人も犯行を自供するという珍しいケースです。皆さんも一緒に振り返ってみませんか?
四回殺された男事件のあらすじ
この話は、小五郎、蘭、コナンが静岡に向かうところから始まります。新幹線の中で小五郎がもぐもぐとお弁当を食べている姿が何とも言えずかわいいんですよね。私も新幹線ではついつい駅弁に手が伸びちゃうタイプです(笑)。
実は横溝警部が小五郎に内密の捜査を依頼したんです。事件の内容を聞いた小五郎は驚いて、横溝の顔にご飯粒を吹き出してしまいます。ちょっとだらしないところも小五郎らしくて好きなんですよね。
3人が自供する奇妙な事件
事件の内容は、有名なベテラン俳優が死亡し、なんと3人の共演者がそれぞれ「自分が犯人だ」と自供しているというもの。これってかなり珍しいケースじゃないですか?普通は誰も犯人だと名乗り出ないのに、3人も名乗り出るなんて!
3人の供述によると、それぞれが自分の楽屋に来た被害者の俳優を花瓶で殴打したというんです。しかも供述通り、各楽屋の花瓶には殴打した痕跡があるんですよ。でも共犯の可能性も低いし、かといって全員が嘘をついているとも思えない…。横溝警部が頭を抱えるのも無理ないですよね。
急展開!推理ショーの無茶振り
横溝警部の計画では、小五郎たちを静岡に1泊させて、その間に膨大な捜査資料を見てもらい推理してもらうつもりだったんです。でも!ここで思わぬ展開が。小五郎ファンだという県警の課長が話を聞きつけて、「到着後すぐに推理ショーをしてほしい」という無茶振りをしてきたんです。
これには小五郎もコナンも焦りますよね。だって資料もろくに見てないのに推理なんてできるわけない!でも課長は「1泊と言わず、すぐに推理ショーを」と強引に押し切ってしまいます。私だったら「ちょっと待ってください!」って言いたくなりますよね。
事件の謎と不可解な点
この事件、よく考えるとかなり不可解な点があるんです。まず被害者は3回も殴打されたことは間違いないのに、死因は心臓の発作だったんですよ。
しかも被害者は常備薬を持っていたはずなのに、薬の容器が空になっていたという点。肌身離さず持っている命に関わる薬が空になっていることに気づかないなんて、普通ありえないですよね?私も持病があって薬を持ち歩いていますが、残量はいつも気にしていますから。
石頭の謎
コナンズヒントでは「石頭」というキーワードが出てきます。これが事件解決の鍵になるんですね。被害者の俳優さん、なんと3人に殴られても軽い怪我で済むほどの硬い頭の持ち主だったんです!
普通、ドラマやミステリーでは頭をちょっとぶつけただけで亡くなってしまうケースが多いですよね。でも今回の被害者は違った。これが「四回殺された男」というタイトルの意味にも繋がってくるんです。
3人の容疑者たち
3人の容疑者はそれぞれ被害者の俳優と何らかのトラブルがあったようです。被害者がそれぞれの楽屋を訪れ、そこで何かしらの言い争いになり、カッとなった3人がそれぞれ花瓶で殴ってしまったというわけです。
でも考えてみると、よほどのことがない限り、プロの俳優さんたちが楽屋で共演者を花瓶で殴るなんて普通しませんよね?被害者の俳優さん、相当な問題行動があったのかもしれません。
コナンの推理と真犯人
コナンは早速、容疑者の証言をまとめ、鑑識に調査を依頼します。一方、小五郎は時間稼ぎのために身の上話などで場を持たせようとしますが、課長たちに急かされて推理ショーを始めざるを得なくなります。
事件の真相
コナンの推理によると、被害者は確かに順番に3人の容疑者の部屋を訪れ、3人に殴られたのは事実でした。しかし、彼は「石頭」だったため、殴られても軽い怪我で済み、気絶しただけだったんです。その後、目を覚まして別の部屋で八つ当たりしたりしていたようです。
でも、死因は心臓発作。つまり、殴られたことは直接の死因ではなかったんです。ここで重要になってくるのが、被害者の薬の問題。実は薬に細工をした人物がいたんです。
意外な真犯人
真犯人は被害者の奥さんでした!以前から不仲説があり、その日も被害者が若い女優に手を出そうとしたことがきっかけで一連の事件が起きたんです。
被害者は最初に発作を起こした後、汗を流すためにシャワーを浴びました。シャワー中は薬も手放すので、そのタイミングで奥さんが薬に細工したんです。ただ薬を空にするだけだとすぐバレるので、中身を胃薬にすり替えて対応を遅らせる巧妙な手口でした。
推理中に鑑識から電話があり、薬の容器からすり替えた痕跡が検出されたことで真相が明らかになります。すり替える機会があったのは奥さんだけだったんです。
四回殺された男事件の考察
この事件、タイトルの「四回殺された男」というのは、3人の容疑者に殴られた3回と、薬をすり替えられた1回で計4回ということなんですね。なかなか斬新なタイトルだと思いました。
もし3人の容疑者が彼を殴っていなければ、警察沙汰にならず、ただの心臓発作による死亡として処理されていたでしょう。奥さんの計画は完璧だったのに、偶然が重なって事件が明るみに出てしまったんですね。
現実との比較
この話を見て思ったのは、現実でも命に関わる薬を常用している人はたくさんいるということ。私の友人にも心臓の薬を常に持ち歩いている人がいますが、彼は薬の残量にはとても敏感です。
もし薬がなくなっていることに気づいたら、すぐに助けを求めるはずですよね。でも物語の中では、胃薬にすり替えられていたので、飲んでも効果がなく、気づいた時には手遅れだったということなんでしょう。
50代男性/会社員 コナンの事件って、ちょっとしたことが重なって大きな事件になるパターンが多いよね。この話も、3人が殴ったことと薬のすり替えが重なって複雑になった。現実でもこういう偶然の重なりってあるのかな?
私たちの日常と重要なもの
この事件を見て、皆さんは「なくなったら困るもの」について考えたことはありますか?私は血圧の薬を飲んでいるので、旅行に行くときは必ず予備も持っていきます。薬だけでなく、スマホや財布など、なくしたら困るものは意外と多いですよね。
娘なんかはスマホがないと不安で仕方ないようで、まさにスマホ依存症です(笑)。私も仕事柄、スマホがないと困りますが、たまには「デジタルデトックス」も必要かなと思っています。
次回予告:コナン176話について
さて、今回は「四回殺された男」事件について詳しく振り返ってみました。次回は176話について考察していく予定です。こちらもまた静岡が舞台になるのでしょうか?それとも別の場所での事件になるのでしょうか?
私の予想では、175話で小五郎たちは静岡に一泊することになっていたので、もしかしたら静岡での別の事件に巻き込まれるかもしれませんね。または東京に戻る途中の新幹線内で事件が起きるかも?
皆さんも是非、次回の「カズオブログ」をお楽しみに!コナンの謎解きを一緒に楽しみましょう!それでは、また次回お会いしましょう!
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