『カズオブログ』管理人のカズオです。今日は「新一と蘭のキスは90巻にあるらしい」と聞いて調べに来た皆さんに向けて、正しい情報をまとめてみました。
結論から言うと、このキスシーンがあるのは90巻ではなく95巻です。私も最初に聞いたときは「あれ、そんな巻数だったかな」と本棚をひっくり返して探した覚えがあります。娘がコナンを読み始めたのをきっかけに私も50歳から読み始めたのですが、こういう細かい勘違いは意外とよくあるものですよね。今回はそのあたりをスッキリ整理しつつ、事件そのものの面白さも一緒に振り返っていきたいと思います。
このエピソードはどんな話なのか
単行本95巻に収録されているFile1004「薄紅の回答」というエピソードが、新一と蘭のキスシーンが描かれる話にあたります。アニメで言うと第927話から第928話の「紅の修学旅行」がこの部分に対応しています。
舞台は京都の修学旅行先で、新一・服部平次・世良真純という豪華なメンバーが揃う神回とも言われています。連載1000話を超えたタイミングで描かれたこともあり、コナンファンの間では長く語られている名エピソードのひとつです。事件の緊張感と恋愛要素の両方が詰め込まれているので、読み応えは抜群でした。
事件の流れをじっくりたどってみる
今回の事件では、映画関係者の連続不審死が起こり、容疑者として女優の鞍知景子、映画監督の馬山峰人、作曲家の安賀田力の3人が浮かび上がります。3人はそれぞれホテルの一室で待機を命じられ、亡くなった脚本家・出栗未智男との思い出に浸ることになります。
そんな中、馬山だけに謎めいたメールが届きます。差出人のアドレスが「chestnut」、つまり栗を意味する言葉だったと気づいた瞬間、思わず「ゾクッ」としたファンも多いのではないでしょうか。私もこのあたりは読み返してじっくり考えてしまいました。
馬山はその後、清水寺へ向かい、天狗の足跡らしきものを見せられたうえで、舞台から突然落とされそうになります。ただ新一が先読みしてエアマットを用意していたおかげで大事には至りませんでした。この一連の流れは、読んでいる側もじわじわと緊張感が高まっていく展開でした。
犯人とトリック、そして切ない動機
今回の事件の犯人は、作曲家の安賀田力でした。使われたトリックは、静電気を帯びた付箋を使った仕掛けと、フラッシュペーパーを使って天狗の姿を演出するというものです。
タバコの燃え方の違いや、犬矢来と呼ばれる竹垢よけのすり替えなど、細かなアリバイ工作も次々と見破られていきました。高校生3人にここまで見抜かれてしまうとは、犯人にとっても相当な相手を敵に回してしまったと言えそうです。
なぜ安賀田が犯人だったのか
動機は、亡くなった出栗の名前がスタッフロールに載らなかったことでした。安賀田は、仲間である3人が故意に外したのだと勘違いしてしまったのです。
実際には、スタッフの名前を並べ替えると「出栗未智男」という暗号が浮かび上がる仕掛けが用意されていました。それなのに、単なる手違いで名前が消えてしまったという、なんとも切ない真相でした。慎重派の私としては、この誤解のすれ違いに何度も読み返してしまいました。
見どころと名場面をおさらいする
そしてお待ちかねのラストシーンです。新一が蘭に、以前一緒にいた沖田総司についてどう思っているのか尋ねると、蘭はほっぺに軽くキスをして返事をします。この瞬間、多くのファンが「ドキッ」としたのではないでしょうか。
カズオここ、娘と一緒に見てて思わず声が出ました
50歳からコナンを読み始めた私でも、このシーンには思わずグッときました。皆さんもここで「あ、そういうことだったのか」と感じませんでしたか。事件の緊張感からの落差があるからこそ、この場面の温かさが一層印象に残るのだと思います。
押さえておきたい伏線と振り返りポイント
巻数については必ず公式の単行本情報で確認することをおすすめします。今回のようにネット上の情報だけでは巻数の誤解が生まれやすいためです。
実は、この少し前の話数で蘭が「新一はキスしたいのかな」とこっそり気にしているシーンがあり、これが今回のキスシーンへの伏線になっていたと言われています。この点については諸説あるようですが、読み返してみるとにやりとしてしまう小さな仕掛けです。
先に主な登場人物と役割を確認しておくと、事件の構図がぐっとつかみやすくなります。
- 工藤新一(コナン):事件を解決
- 毛利蘭:ラストでキスをする
- 服部平次:修学旅行に合流
- 世良真純:事件に関わる
- 安賀田力:今回の犯人
この5人の関係性を押さえておくだけでも、事件の見え方がだいぶ変わってくるはずです。読み返すときのチェックリストとしても使ってみてください。
ファンが気になるポイントに答えていく
ここまで振り返ってきた内容をもとに、よく検索されがちな疑問にひとつずつ答えていきますね。皆さんが気になっている順番に近い形でまとめてみました。
キスシーンは本当にどの巻に載っているのか
正解は単行本95巻、File1004「薄紅の回答」です。90巻という表記で調べている方も多いようですが、実際の掲載巻数とは少しずれているので気をつけてくださいね。
今回のトリックは結局どういう仕組みだったのか
簡単に言うと、静電気を帯びた付箋とフラッシュペーパーを組み合わせて、怪奇現象のように見せかけた仕掛けです。京都という舞台とも相性のいい、雰囲気のあるトリックだったと思います。
この後、新一と蘭の関係はどう変わったのか
直接的な言葉での告白ではないものの、蘭がキスという形で気持ちを返したことで、二人の距離感は確実に近づいたと言えます。それまでモヤモヤしていた関係が、ここで少しスッキリした印象を受けた読者も多かったのではないでしょうか。
次回はどうなる?私の予想
続く話数では、物語がさらに動き出すと言われています。感想や考察だけで結論を決めつけないようにしつつ、続きはぜひ原作でも確認してみてほしいところです。
個人的な予想としては、新一の正体が蘭にバレてしまうのではという緊張感が、これまで以上に高まっていくのではないかと思っています。私自身、次のページをめくる手が止まらなくなった記憶があります。
キスというひとつの出来事を経て、新一と蘭の関係が今後どう変化していくのか、続きが気になって仕方ありません。皆さんもぜひ原作を読み返しながら、この先の展開を一緒に楽しみにしていきましょう。








