こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も娘と一緒にコナンを見ていたら、「パパ、この回すごく怖かったよね」と言われて、「そういえば!」と思い出した回があります。それが今回紹介する「園子のアブない夏物語」です。
この回は京極真が初登場する重要な回でもあるんですよ。娘がコナンを読み始めたことがきっかけで、私も50歳からコナンにハマり始めたんですが、この回は特に印象に残っています。なんといっても、園子が命の危険にさらされるドキドキの展開ですからね!
皆さんも一緒に振り返ってみませんか?それではネタバレ全開でお届けします!
「園子のアブない夏物語」の基本情報
まずは基本情報からおさらいしておきましょう。この「園子のアブない夏物語」は前後編の2話構成になっています。
- 話数:第153話(前編)・第154話(後編)
- 放送日:1999年7月19日(前編)
- 主題歌:OPテーマ「ギリギリchop」(B’z)、EDテーマ「Free Magic」(WAG)
この回は、コナン、蘭、園子の3人が伊豆へ旅行に行くところから始まります。実は重要な登場人物である京極真が初登場する回でもあるんですよ!
「園子のアブない夏物語」のあらすじ
伊豆でのバカンス
コナン、蘭、園子の3人は二泊三日の予定で伊豆のビーチに旅行に来ていました。園子はイケメン探しが目的だったのに、男たちは蘭ばかり見るので不機嫌になっていました。そんな時、道脇正彦という大学生が園子に声をかけてきます。
道脇は「彼女に酷い振られ方をして傷心旅行に来た」と言い、キザなセリフを連発するのですが、園子はすっかりメロメロ。コナンたちは海の家で道脇と昼食をとることになります。
そこで海の家の店員として働いている京極真が初登場します。態度の悪いメガネの青年として描かれていますが、この時点では彼の重要性はまだ明かされていません。
不気味な事件の影
その後、横溝刑事(静岡県警の刑事)と出会い、1年前にこの地域で茶髪の女性が殺害された事件があったことを知ります。さらに、道脇は「呪いのレストラン」と呼ばれる場所に園子たちを誘います。
夜になると雨が降り出し、瓦屋旅館の玄関先で道脇と待ち合わせをしていた園子たちですが、なかなか彼が現れません。そこへ京極真が現れ、無言で園子の横に傘を置いて去っていきます。
園子は財布を忘れたことに気づき、一人で部屋に戻りますが、そこで黒い人影に襲われてしまいます!
園子、危機一髪!
暗闇の中、園子は黒い人影(全身タイツの男)に捕まり、ナイフで襲われそうになります。しかし、ちょうどその時、心配した蘭とコナンが部屋に入ってきたため、犯人は逃走します。
園子は咄嗟に犯人の毛深い二の腕に噛みついたと言います。そこへ道脇が到着しますが、彼の腕には歯形はありませんでした。騒ぎを聞きつけた京極真も駆けつけますが、彼の腕には包帯が巻かれています。しかし、京極は「酔った客に絡まれて怪我をした」と説明します。
京極は園子のへそ出し服装に苦言を呈し、「そんな格好をしているあなたも悪い」と言います。園子は激怒しますが、京極は別の部屋に移るよう手配してくれました。
「園子のアブない夏物語」の後編の展開
呪いのレストランへ
翌日、コナン、蘭、園子は道脇の車で例の「呪いのレストラン」に向かいます。園子は昨夜の出来事で眠れなかったため、駐車場の車の中で休むことにしました。
レストランで食事を楽しむコナンと蘭、そして道脇。そこで再び京極真と出会います。しかし、コナンはふと外を見ると、園子が眠っている道脇の車が坂道をゆっくり下って崖へ向かっているのを目撃します!
命がけの救出劇
コナンと蘭は急いで車に向かいますが、道脇と京極は店員に勘定を求められて足止めされてしまいます。コナンは走りながら、ロック開けの道具を踏んだことに気づきます。
車に到着したものの、ドアはロックされており、サイドブレーキも降りています。蘭は走りながら空手の技で窓ガラスを破り、園子を救出しようとします。蘭はコナンを先に車から離れさせ、車のサイドに捕まって体全身を宙に浮かせ、思い切り膝蹴りを加えて窓ガラスをぶち破りました。
事件の真相と犯人
実は園子を襲った犯人は、彼女が持っていたカメラに関係していました。園子が撮影した写真に何か重要な証拠が写っていたのかもしれません。コナンは線路沿いの林で起きた事件と園子を襲った事件の犯人は同一人物である可能性が高いと考えます。
また、1年前に女性が殺害された事件も関連している可能性があります。犯人は園子の荷物を荒らしていたようで、特にカメラに興味があったようです。
さらに、車が崖に向かって動き出した事件では、ロック開けの道具が使われていたことから、何者かが意図的に園子を危険な目に遭わせようとしていたことが分かります。
京極真の正体
この回で初登場した京極真は、実は旅館の主人の息子でした。最初は無愛想で態度の悪い青年として描かれていますが、実は園子たちを守ろうとしていた可能性もあります。彼の腕の包帯は本当に酔った客によるものなのか、それとも園子に噛まれたものなのか、この時点では明らかになっていません。
京極真は後のエピソードで重要な役割を果たすキャラクターとなりますが、この初登場回では彼の真の姿はまだベールに包まれています。
この回の見どころ
「園子のアブない夏物語」の見どころは、なんといっても京極真の初登場シーンでしょう!最初は無愛想で冷たい態度の京極ですが、実は園子のことを気にかけている様子が垣間見えます。
また、蘭の空手の腕前が存分に発揮される場面も見どころです。特に、走りながら車の窓ガラスを膝蹴りで割るシーンは圧巻!蘭の強さと咄嗟の判断力が光ります。
さらに、コナンの推理力も健在です。ロック開けの道具を発見したり、事件の関連性を見抜いたりと、小さな体ながらも鋭い観察眼を持っています。
私の感想
この「園子のアブない夏物語」は、コナンの中でも特にスリリングな展開が魅力的な回だと思います。特に園子が命の危険にさらされるシーンはハラハラドキドキしました。
また、京極真という重要キャラクターの初登場回としても記念すべきエピソードです。最初は無愛想で冷たい印象でしたが、実は園子のことを気にかけている様子が垣間見えて、キャラクターの奥深さを感じました。
50代男性/会社員 この回は京極真の初登場回として印象に残っています。最初は嫌な奴だなと思ったけど、実は園子のことを気にかけていたんですよね。あの無愛想な態度がかえってカッコよく見えてきます。
私も同感です!京極真は後のエピソードでも重要な役割を果たすキャラクターになりますが、この初登場回での印象的な描写が彼の魅力を引き立てていると思います。
次回予想
次回は「園子のアブない夏物語(後編)」の続きとなりますが、果たして園子は無事に救出されるのでしょうか?また、犯人の正体や動機も明らかになるはずです。京極真の正体や彼が園子に対してどのような感情を持っているのかも気になるところです。
さらに、1年前の女性殺害事件との関連性も明らかになるでしょう。コナンの鋭い推理で事件の全貌が明らかになることを期待しています!
皆さん、次回も一緒にコナンの世界を楽しみましょう!それでは、また次回のネタバレ記事でお会いしましょう。「為せば成る」の精神で、これからもコナンの魅力を深掘りしていきますよ!
カズオでした!
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