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コナン145話ネタバレ『北斗星3号事件』で優作が大活躍!謎解きの真相とは?

こんにちは!『カズオブログ』管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めて、つられて私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。今日は「名探偵コナン」第145話「上野発北斗星3号(後編)」について、ネタバレ満載でお届けします!

この回は1999年5月17日に放送された回で、前編から続く寝台特急「北斗星3号」での殺人事件の結末が描かれています。優作の未発表小説がベースになっているという展開や、工藤優作と有希子が登場する貴重な回なんですよ。それでは、事件の詳細を振り返っていきましょう!

目次

事件の概要:青函トンネルでの密室殺人

前編では、コナン、小五郎、蘭が寝台特急「北斗星3号」に乗って北海道へ向かう途中、青函トンネル内で宝石店オーナーの出雲啓太郎が頭を撃ち抜かれて殺害されるという事件が発生しました。犯人は個室の窓ガラスを割って車外へ逃走したように見えましたが、その後トンネル内で犯人と思われる男・浅間安治の遺体が発見されたんです。

コナンはこの事件が、父親の工藤優作が書いた未発表の小説と同じ筋書きだということに気づきます。そして乗客の明智文代という女性の不可解な言動に注目していました。実はこの明智文代の正体こそが…!

明かされる意外な真実と登場人物たち

明智文代の正体は工藤有希子だった!

後編の冒頭で、明智文代の正体が新一の母・工藤有希子だったことが明かされます。なんとびっくり!ロスにいた有希子は、「宝石強盗犯が奇妙な言葉を残して何も盗らずに逃走する」という日本の記事を読み、この列車に乗ったと打ち明けるんです。

プロの強盗犯のお粗末な犯行と、犯人が現場で口走った「話が違う」という謎の言葉。これらが全て10年前に優作が書いた推理小説の冒頭にそっくりだったというんですね。さらに有希子の話によると、小説を書いた張本人の優作は、ひとつ前の「北斗星1号」で札幌に行っているとのこと。なんだか怪しい雰囲気が漂ってきますね〜。

浮かび上がる容疑者たち

コナンは、10年前の強盗犯の三人組について刑事に尋ねます。すると、ボスの浅間と死んだ女性の名前は割り出せたものの、残りの一人が不明のままだということが判明。コナンは、加越、梓、石鎚、青葉の4人の中に強盗団の残りの一人が紛れ込んでいる可能性があると睨みます。

容疑者たちが持っていた道具を見てみると:

  • 梓:クレー射撃用のショットガン
  • 加越:ルアーフィッシング用の釣り道具
  • 青葉:剣道の防具と竹刀
  • 石鎚:ゴルフ道具一式

これらの道具のどれかが犯行に使われたのでしょうか?コナンの頭はフル回転しています!

巧妙なトリックの全貌

時間的矛盾を解く鍵

浅間がトンネル内に落ちた時間は午前4時10分前後と割り出され、目撃者の証言による犯人が部屋へ逃げ込んだ時間とほぼ一致していました。となると、犯人は短時間で窓から遺体を落とし、部屋から姿を消したということになります。でも人間にそんな芸当ができるはずもなく…。

そこで重要なヒントとなったのが、割られた窓ガラスの破片が見つからないことと、遺体のズボンの後ろのベルトの穴にビニールテープの切れ端がついていたという事実でした。これを聞いたコナンは、犯人が使ったトリックと犯人の正体を見破ります!

有希子を使った犯人へのカマかけ作戦

証拠を掴めないコナンは、有希子に協力を求めます。有希子は「浅間の部屋の前で、奇妙な長い何かを見た」と容疑者たちの前で証言。刑事から何を見たのか追及されますが、有希子は思い出したら話すと答えました。

札幌駅に到着し、コナンと有希子は列車から降りました。コナンが蘭と話している間に、有希子は反対側のホームへ移動。そして対面のホームで有希子の姿を見つけた時、有希子の背後に人影が…!

コナンは危険を知らせようと声を上げますが、運悪く通過する列車の音にかき消されてしまいます。そうしている間に、犯人は有希子をホームに突き落とそうとしますが…なんと現れた優作によって犯人の手は掴まれ、阻止されたんです!

驚愕の真犯人と釣り糸を使った巧妙なトリック

犯人の正体は加越利則でした!優作は加越が持っている釣り道具を使えば、このトリックが可能だったことを指摘します。

トリックの全容はこうです:

  • あらかじめ浅間を部屋で撲殺する
  • 遺体のズボンのベルトの穴に釣り糸を通し、ガラスを割った窓にぶら下げる
  • 糸の両端を自分の部屋へ引っ張る
  • 片方をどこかに結わえ付け、片方をリールに固定
  • ロビー車両で出雲を射殺
  • 浅間の部屋に行き、窓に向かって発砲
  • 小五郎たちに威嚇射撃をし、ひるんだ隙に階段の影に身を隠す
  • リールにつけてない糸を切って素早く巻き取る

このトリックを使えば、浅間の遺体は列車の外にずり落ち、逃げた際に転落死したように見せられるという寸法です。さらに部屋のドアが閉まるトリックも仕掛けていました。ドアの内側に別の釣り糸を結び付けたビニールテープを貼り、その糸をドアの鍵状の金具に引っ掛け、切る方の糸に結んでおくというトリックです。

こうすれば、糸を切った時に遺体の重みでドアにつけていた糸が引かれ、テープが剥がれてドアが自動的に閉まるという仕組みだったんですね。なるほど〜、釣り道具を使った巧妙なトリックでした!

犯人の動機と事件の結末

復讐のための殺人計画

加越の動機は、薬物で亡くなった強盗団仲間の女性への復讐でした。復讐のターゲットとなったのが、薬物を裏で捌いていた出雲と、その女性に薬の味を覚えさせた浅間だったんです。そして、昔偶然手に入れた優作の小説があまりにも自分の境遇と似ていたため、小説通りに殺人を実行したというわけです。

エピローグ:優作と有希子の別れ

後日、コナンはロスへ帰る優作と有希子を見送るため、新千歳空港を訪れます。コナンは、優作が考えたトリックを全て解き明かしたことを伝えますが、優作は小説では変装道具も全て消えるトリックだったと明かし、それを聞いたコナンは不貞腐れてしまいます。

そして、加越が犯人だという確証を得るため、優作は有希子が突き飛ばされる寸前まで黙って見ていたことを打ち明けます。もちろん有希子は不満気に頬を膨らめますが、優作は「トリックの舞台は青函トンネル。黙って静観してたという訳さ!」と、寒いギャグを言って大笑い。有希子とコナンは「寒いわね…」「あァ…、北海道だからな……」と呆れるのでした。

私の感想:親子の絆と優作の魅力

この回は、コナンの両親である優作と有希子が登場する貴重な回でしたね!優作のカッコいいところと、ちょっとお茶目な一面が両方見られて、とても魅力的なキャラクターだと改めて感じました。有希子の変装の腕前も相変わらず素晴らしいですね。

また、釣り糸を使った巧妙なトリックも見どころでした。こういう「あ、なるほど!」と思わせるトリックがコナンの醍醐味ですよね。私も娘と一緒にこの回を見て、二人で「うわぁ、すごい!」と盛り上がりました。

皆さんは、この「北斗星3号」の事件、覚えていましたか?優作と有希子が登場する回は数が限られているので、コナンファンなら必見の回だと思います。特に優作が有希子を助けるシーンはカッコよくて、夫婦の絆を感じさせますよね。

次回の予想

次回は第146話「本庁の刑事恋物語(前編)」です。タイトルから察するに、警視庁の刑事たちの恋愛模様が描かれるのでしょうか?高木刑事と佐藤刑事のロマンスが始まる回かもしれませんね!楽しみです。

それでは、また次回のコナン解説でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎解きを一緒に楽しんでいきましょうね!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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